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2020年度基金活動報告 ― サンゴ礁の保全活動への支援(沖縄県立沖縄水産高等学校)

2020年度に拠出した沖縄県立沖縄水産高等学校さまの活動レポートをご紹介します。

毎年恒例の沖縄水産高等学校と協力企業さまとの沖縄本島南部海岸におけるビーチクリーン活動

本校総合学科海洋生物系列・マリンスポーツ系列とフェリシモさま、琉球ガラス工芸協業組合さま、ビクトリー陶器さまと合同で行っている沖縄本島南部海岸でのビーチクリーン活動は、今年で12回目の実施となりました。

毎年同じポイントで清掃活動をしていますが、すぐに見つけることができるゴミもあれば、植物などに隠れた見えないゴミもあります。明らかに故意に捨てられたゴミ、台風などで流出してしまった不本意ゴミも数多くあることに気づかされます。

一見するとゴミがないように見えますが、実は植物の間にはゴミがはさまり、たまっています。植物や金属は分解されますが、プラスティック系はなかなか分解されません。残さないようにていねいに拾っていきます。

このように定期的な清掃活動には大変意味があり、国連SDGsの目標にうたわれている「つくる責任、つかう責任」、「海の豊かさを守ろう」に則り、環境と産業の両立を考え行動できる人材の育成を目指しています。生徒たちにとっても、自分たちの生活を見直す良い機会になっています。

大きなゴミは年々減ってきてはいるものの、まだまだ見受けられます。大きなゴミは個人では処理しづらいので、このような機会があることはとてもありがたいことです。
分別作業中です。プラスティック系のゴミは細かくボロボロになっているものが多く見受けられます。その破片がマイクロプラスティック問題につながると思うと、残さないよう確実に仕分ける回収作業にも熱が入ります。

<支援者のみなさまへ>

沖縄水産高校では、次世代を担う新たな視点を持った水産・海洋関連産業の後継者育成を目指して、環境教育にも力を入れています。近年、国連のSDGsでも叫ばれているように、海洋環境に関する諸問題は地球規模で深刻さを増していて、「つくり」「つかう」だけでなく、その後、どう資源化していくのかを見据えた社会が望まれていると考えています。

本校では、ビーチだけでなく、みなさまからご支援いただいた器材のおかげで、季節を問わず海に入ることができます。海に出ることで、海の中の海洋環境の変化を体感させ、興味や関心を高めています。

海の春夏秋冬を感じ、小さな変化にも気づく。そして、それを周りの人々に発信していける人材となるべく、知識・理解の深化を図る。これは机の上で、教科書や動画を見ているだけでは体得することはできません。

生徒たちが環境と産業の両立を考えながら行動できる人材になれば、将来的には「サンゴ礁を核とする海全体の保全活動」につながると考えています。これからもご支援いただければ幸いです。

■沖縄県立沖縄水産高等学校さまのその他の活動はこちらから
■「海とかもめ部」のサイトはこちらから

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