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2013年度基金活動報告 ― サンゴの再生活動への支援(特定非営利活動法人アクアプラネット)

2013年度に次の基金より拠出した特定非営利活動法人アクアプラネットさまの活動レポートをご紹介します。

 

■自然環境保護におけるサンゴ礁再生活動
メンテナンススタッフ報告によりますと、昨年植付けた子供たちの水域は生育状態がよく感じられます。
大きな台風もなかったことも幸いしているようです。
ですが、保護用のカゴが無くなっている箇所においては生育がよくありません。
弱っているもの、死んでしまっているものも見て取れました。
天候・水域・海洋状況により左右されてしまう環境だからこそ、沖縄の海がまたサンゴだらけになることを願い、ただ植付けするだけではなく、今後もメンテナンスに力を入れていきたいと思います。

〇植付け風景
ウエツケ1.jpgウエツケ2.JPG

〇メンテナンス及び調査風景
メンテナンス1.jpgメンテナンス2.jpg 

<支援者のみなさまへ>
みなさまからいただいた貴重な資金によって直接サンゴの植付けをさせていただき、一般のダイバーさんによる植付けイベントを含め、毎年沖縄植付チームが1千本程度の植付けを行いました。
しかし、植付け以上に手間がかかるのは植付け後のサンゴのメンテナンスです。自然の中で生育しているものと違い一定の大きさになるまでこまめに手をかける必要があります。
陸上で野菜や、お米、果物などを育てている農家の方のお仕事を想像していただけるとご理解していただけると思います。野菜を食べる虫を捕ったり、雑草を取ったりするのと同様に水中でも植付け後、沖縄植付チームが頑張っています。
この活動にもみなさまのご理解をいただけるよう、今後もこのメンテナンスも含めみなさまにホームページでお知らせしていこうと思います。
ご協力いただいているみなさまに感謝申し上げます。今後ともご支援よろしくお願いいたします。

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