被災された方々はどんな気持ちでおられるのだろう？

どのような道のりを経て、元の生活や街並みを取り戻していけばいいのだろう？

この事実に私たちはどのような形で向き合っていけば良いのだろう？

私たちにできることは何なんだろう？

東日本大震災発生以来、私たちの頭の中からこのことが離れることはありません。

みなさまも同じ思いでいらっしゃることでしょう。

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災。

震災の年に神戸に本社を移転したフェリシモは、この16年間、神戸がたくさんの人々や団体からの支援を受けて、一歩ずつ復興していくプロセスをずっと見守ってきました。

また、全国のお客さまに支えられて私たちなりの支援活動にも取り組んできました。

そのような経緯や立場を踏まえ、この場を借りて、今回、さらにひとりでも多くの方々に支援の輪に加わっていただきたいとの思いから、このサイトを開設しました。

このたびの大震災は強い地震に加え、津波や原発事故もあり、その被害規模や範囲において神戸を超えるものとなってしまいました。

復興には時間がかかると思われます。しかし、必ず道は開けると確信しています。

人が未来への希望を持ち続けること、その願いに多くの人々が心を寄せることによって大きな力となって美しい神戸の街を取り戻してきた経緯を知っているからです。

「もっと、ずっと、きっと」この言葉をスローガンにフェリシモは16年前の大震災を契機にさまざまな支援活動をスタートしました。

10年以上続けた義援金活動。神戸カタログの発刊。今も続けている神戸学校やハッピートイズ・プロジェクトなど。

今、ふたたびこの言葉を胸に刻み、私たちは全国にいらっしゃるお客さまや、この思いに賛同してくださるさまざまな方々とともに大きな応援団を結成し、息の長い支援活動を実施していこうとしています。

ぜひ、あなたの力をお貸しください。

みんなの力が集まれば、必ず明るい未来を育んでいくことができる。私たちは信じています。ともに考え、ともに取り組んでいきましょう。

「もっと、ずっと、きっと」を合言葉に。