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緊急支援報告 その1:アムダによる緊急医療活動

宮城県仙台市・南三陸町、岩手県釜石市・大槌町において、国際医療NGO団体アムダによる緊急医療活動を支援しました。
アムダでは、地震直後の3月12日から仙台市に医療チームを派遣し、高齢者福祉施設や避難所などを中心に巡回診療活動を行っていました。震災直後、仙台市は夜間は氷点下まで下がるほどの寒さでしたが、停電のため被災者は暖房のない生活を強いられました。風邪の症状を訴える人、高血圧・糖尿病などの慢性疾患の患者も多くいらっしゃいました。仙台市内のスーパーやガソリンスタンドが閉業し、高齢者福祉施設に避難する方々の食糧の確保ができなかったため、アムダは新潟市で食糧品を調達して届けましたさらに、3月17日からは釜石市と岩手県大槌町に、3月19日には宮城県本吉郡南三陸町に活動範囲を拡大。巡回診療や避難所での医療活動を4月20日まで活動を続けられました。
みなさまからお寄せいただきました義援金(基金)によって、この医療チームの派遣、医薬品の手配、また、仙台市内の福祉施設にて、緊急の食料品もご用意いただきました。
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