フェリシモCompany

【NEW】SF-STUDIOと読む「遠野物語」制作帖 その1

みなさまはじめまして、プランナーのGONです。
100年も前に刊行された柳田国男さんの「遠野物語」。じっくり味わうと日本語の美しさをしみじみと感じられるのですが、いかんせんとっつきにくい……というわけで、フェリシモのスケジュール帳のイラストなどでおなじみSF-STUDIOといっしょに読んで、イラストを描いてもらって、10月からフェリシモのお客さまにお届けするカタログ「こだわり派プランナー38人が考えた毎月届くのが楽しみな予約コレクション」で販売することになりました。 STUDIOと読む 「遠野物語」の会(6回予約コレクション) わからない言葉には注釈をつけ、原文と現代の言葉の両方を掲載しているので、原文の味わいも内容も一度にお楽しみいただけるはず!
内容は「平地人を戦慄せしめよ」と著者が書くだけあって、現代人の私たちが読むと確かに戦慄するようなお話がいっぱい。あ、でも、夜眠れなくなるような恐怖ものとは違いますよ。本物の暗闇が自然とともに身近にある世界では、こういう不思議なことが起こったし、それを当たり前のように受け入れる文化もあったんだなぁという感じです。グリム童話もそうですが、民話ってほんとうは怖い話が多いんですよね。もともと古文書なんかにも興味のあるSF-STUDIOでしたから、その世界に魅了されていくのに時間はかかりませんでした。「いちどその空気にふれてみたい~」と遠野にも出かけてきました。
すると、みなさんにお伝えしたいことや共有したいこと、語り合いたいことがどんどん出てきたので、制作中の今から、ここでぽつぽつとつぶやかせていただこうと思います。
まずはSF-STUDIO書き下ろしの「遠野取材てんまつ記」をご覧くださ~い!
四コマ漫画01.jpg
つづく!

SF-STUDIOと読む「遠野物語」制作帖 その2へつづく

この記事をシェアする
Twitter
Facebook
LINE

コメント

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

コメントを投稿する
ページトップへ戻る