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2022年度基金活動報告ー「小網代の森」大蔵沢・アカテガニ広場の環境整備とハマカンゾウ畑整備への支援(特定非営利活動法人 小網代野外活動調整会議)

「フェリシモの森基金」より2022年度に基金を拠出した「特定非営利活動法人 小網代野外活動調整会議」さまより、このたび活動レポートが届きましたので下記にてご紹介します。

*   *   *

神奈川県の三浦半島南端部に広がる「小網代の森」(こあじろのもり)には、海から離れた川沿いの土手や森林の中などで暮らしているアカテガニがいます。

大蔵沢にある「アカテガニ広場」の干潟ではアカテガニが卵をそのまま放つのではなく、幼生として放つ場所として整備されてきましたが、企業などからの支援が減少すると枯損木や倒木などが多く見られるようになりました。

そこでアカテガニに限らず、多くの昆虫やホタルの復活が可能なこの森を整備することができれば、環境教育の拠点としての役割もはたせるのではないかと考えて、まずは大蔵沢の入り口の斜面とアカテガニ広場にあるハマカンゾウ畑を整備することにしました。

大蔵沢の谷底部の枯死木や障碍木などを伐採し、水循環を回復させるために刈払い作業を行いました。大蔵沢の入り口斜面とその周辺に「ハマカンゾウ(※1)」の群落を育てて、「小網代の森」を訪れた人たちが、アカテガニや昆虫、そして草花などを観察しながら楽しめるようにしました。

(※1)ハマカンゾウ(浜萱草)
関東より西側の温かい海岸に群生し、草丈が80cmにもなる多年草。黄色から橙赤色の花をつける一日花で、小網代の森では8月~9月が花の季節です。

枯死木や障害木が混在し、峠方面が見渡せなかった整備前の様子

大蔵沢の環境整備とハマカンゾウの植栽、そしてこの時期しか楽しむことができないホタルの鑑賞会を実施しました。

谷の入り口にあるハマカンゾウ畑を整備している様子
谷底の灌木・笹原を伐採しました(2022年11月3日)

生命の芽吹きが一番感じられる早春の「小網代の森」をたっぷり散策をした後で、大蔵沢の環境整備活動とハマカンゾウの移植を行いました。

ハマカンゾウを植栽している様子(2023年4月23日)

2023年7月27日、「小網代の森」の整備地域ではハマカンゾウの開花が始まりました。毎年真夏になるとオレンジ色のハマカンゾウが満開に咲き誇る様子をみなさまにも見ていきたいと思います。

整備地域で開花したハマカンゾウ(2023年7月27日)

参加型のイベント
森の環境整備活動とアカテガニの冬越しマウンドづくり(大蔵沢入り口斜面)
実施日:2023年10月28日(土) 
募集人数:20名(※お申し込み多数の場合は抽選) 参加費用:無料
お申し込み:専用URLからお申し込み 締め切り:2023年10月20日(金)      
※イベントの詳細はこちら

■「小網代の森」大蔵沢・アカテガニ広場の環境整備とハマカンゾウ畑整備への支援
実施場所:「小網代の森 」大蔵沢およびアカテガニ広場
実施期間:2022年4月1日~2023年4月23日     
・小網代野外活動調整会議さまのその他の支援活動はこちら(Facebook)

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