フェリシモCompany60th

2024年度基金活動報告―チャイルド・ケモ・ハウスへの支援(公益財団法人 チャイルド・ケモ・サポート基金)

「フェリシモメリーで社会貢献(難病の子どもたちとその家族を支える活動支援)」から、2024年度に基金を拠出した「チャイルド・ケモ・サポート基金」さまより、このたび活動レポートが届きましたので下記にてご紹介します。

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家族で過ごす「当たり前の生活」ができる環境

チャイルド・ケモ・ハウスは全国から近隣病院で治療を受けるお子さんとそのご家族が滞在できる施設です。治療中でも「当たり前の生活」を我慢しなくてすむよう、家族一緒に生活ができる環境を整えています。

チャイルド・ケモ・ハウスに立ち寄って工作をする姉妹
チャイルド・ケモ・ハウスで実験教室に参加するお子さんたち
ほっと一息、アロマコーナー

入院中はどうしても治療が優先になる日々の中で、チャイルド・ケモ・ハウスでは大人も子どもも少し治療のことを忘れてほっと一息つける時間や空間を提供しています。ちょっとした工作や実験ができたり、親子でアロマのワークショップをしてお互いの好きな香りのハンドクリームを作ってもらったりしています。

治療中のお子さんは病院から外出などの許可が出た時に、当施設に来て家族と一緒にいる安心感の中、スタッフやボランティアと楽しく遊んだり、入院前に仲の良かったお友だちを呼んで遊ぶこともあります。

普段、祖父母の家から学校に通っているきょうだいさんは、週末に当施設に来て広いプレイルームで思い切り遊んだりしています。

〈支援者のみなさまへ〉

みなさまの継続したご支援により、チャイルド・ケモ・ハウスが完成して12年が経ちました。現在、19室あるご家族の滞在室は満室になり、たくさんの方にご利用いただいています。小児がんや難病の子どもときょうだいさん、父、母、祖父母のみなさんが、安心して入院・付添い生活を送ることができるように、引き続きみなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

■チャイルド・ケモ・サポート基金(チャイルド・ケモ・ハウス)さまの
 その他の活動はこちらから。

難病の子どもたちとその家族を支える活動支援
病気の子どもたちが家族と安心して過ごせるために活用されます。
難病の子どもたちとその家族を支える活動支援のページへ

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