フェリシモCompany60th

ママたちのアイデアとお客さまの率直なお声から誕生! 水筒の斜めがけの心配を解消してくれる “背負える水筒リュック”〜フェリシモMamaメンバーにインタビュー〜【後編】

―フェリシモの商品・サービス企画の根底にあるサステナビリティ・ストーリー―

事業性、独創性、社会性が交わり合い生み出されるフェリシモならではの商品やサービス。
この連載では「社会性」にフォーカスし、プロジェクト担当者たちの想いをお伝えしています。

今回は、この春新しく「フェリシモMama」から誕生した「Moredde 背負って安心 水筒バッグ」の開発ストーリーとともに、フェリシモMamaのメンバーに活動の背景をお聞きしています。後編では、「子育ての経験はキャリア」という視点のもと、リアルな経験から生まれた気づきと、社会に届けようとするメンバーの思いを掘り下げます。

話し手:寺嶋明那さん、為實ほのかさん
聞き手:フェリシモしあわせ共創事務局

インタビュー前編はこちら

子育て経験も、仕事に活きるキャリア

フェリシモMamaの商品企画には、メンバーそれぞれの子育て経験が大きく影響しています。普段、フェリシモのファッションブランド「IEDIT(イディット)」の企画を担当する寺嶋さんは、子育ての経験についてこう語ります。

寺嶋:どなたかが「子育てはキャリアだ」とおしゃっているのを、育休中に聞いたことがあって。その言葉にすごく前向きになれたんです

寺嶋さん

寺嶋さんの場合は、子育ての中で感じた悩みや困りごとは、そのまま商品企画のヒントになるのだと言います。イディットとは、企画のアプローチは異なるものなのでしょうか?

寺嶋:ママとして感じたことがイディットの服づくりにも活きていますし、逆にトレンドを取り入れたファッション企画の視点がフェリシモMamaの企画にもつながっています。二つの企画を手掛けることが、いい感じに影響し合っているんです。

「しんどかった経験も、すべて自分へのギフトみたいな気持ち」を持って企画に活かしているというバイタリティ。
日々の生活の中にある小さな気づきが、双方の企画の新しいアイデアの種になっています。

変化する子育て環境に、フェリシモMamaだからできること

子育てを取り巻く環境が大きく変化して久しくなりました。
政府の調査では、2000年ごろには約56%だった共働き世帯が、2020年頃には約69%にまで増えたというデータもあります。(*2)

また、共働き家庭が増えることで、夜遅くまで働き、子どもが寝るまでの時間を保護者一人でこなす、いわゆるワンオペ育児も今では当たり前の環境に。
寺嶋さんご自身も、“働いているお母さん”であり、ワンオペの大変さを肌で感じていて、仕事を終えて帰宅をしてから寝るまでの時間がすごく忙しいのだそう

寺嶋さんと為實さん

そうした実感もあって、育児を楽にしてくれる商品へのニーズがますます高まっていると感じていると言います。

寺嶋:子育てって、がんばっちゃうんですよね。でも、全部ちゃんとやろうとするとしんどくなってしまう。
私は、二人目ができてようやく手を抜いてもいいかなって思えるようになって、肩の力が抜けたんです。
完璧な子育てを目指さなくていいんだなって思えるようになって。そういう経験があるからこそ、育児をする人たちを少しでも楽にして、自分の時間を作ることができる、そういうニーズに寄り添う商品を作っていきたいですね。

寺嶋さんは、そうした思いを込めて商品づくりに向き合っています。

(*2)参考資料:内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」(図表:共働き等世帯数の推移)

作り手の思いを実現することでお客さまの信頼にお応えする

為實さん

為實さんは、普段は顧客体験デザイン部にて、アンケートやインタビューを通じて、お客さまのお声をお聞きする仕事を担当しています。お客さまの声を、フェリシモならではの企画や情報発信へつなげる役割を担っているといえます。

また、為實さんは、学生時代に福祉分野で少子化や「孤育て(孤立した状態での育児)」などの社会課題にふれてきた背景もあり、入社前からフェリシモMamaの活動を知っていたそうです。

入社後は、自ら手を挙げて活動に参加したという為實さんだからこそが感じる、フェリシモの商品づくりのおもしろさとはどんなところなのでしょうか。

為實:企画者の想いが大切にされることではないでしょうか。「困っていることを解決したい」とか、「手に取った人にこういう気持ちになってほしい」とか。そういう想いがそのまま商品になっているのがフェリシモらしいところだと思います。

フェリシモママのインスタグラム
Instagramでは、スタッフのランチトークなどプレママやママ・パパにうれしい、気軽に読めるお役立ち情報を配信中!

また、お客さまからは、「フェリシモさんならわかってくれると思っていました」というお声をお聞きすることもしばしばあるのだとか。日々の暮らしの中にある気づきや思いを受け止めてくれるはず、という信頼の言葉でもあります。

為實:この言葉は、フェリシモの商品そのものだけでなく、その背景にある想いや姿勢に共感いただいているからこそ生まれるものだと感じています。

作り手の実感をベースに、暮らしの中の小さな困りごとに寄り添っているからこそ、多くの共感を生んでいるのかもしれません。

子どもと一緒に過ごす時間を、もっと豊かに

寺嶋さんと為實さん

フェリシモMamaでは、今後、ママやパパのちからになることにとどまらず、“子どもと一緒に楽しめる”商品を増やしていきたいと考えています。

寺嶋:子どもが生まれると、日常だけでなく季節のイベントなど家族で過ごす時間が増えます。そうした場面を楽しめる商品を提案していけたらなと思っています。

たとえば、年ごろの女の子はママの真似をしたがるもの。そこで、おそろいで着られるファッションアイテムなどの企画も進んでいるのだそう。

寺嶋さん

寺嶋:子育ては大変なことも多いけれど、子どもが成長しても子育ての時間をより豊かにする商品を作り続けていきたいと思います。

フェリシモMamaの活動を通して、先輩たちの体験談を聞きながら、これからの暮らしを考えるヒントを得ているという為實さん。フェリシモMamaは商品づくりだけでなく、情報発信においても大切な役割を担っていると感じているそうです

為實さん

為實:今回の水筒リュックのように、子育ての中にあるお悩みや気づきをお伝えすることも、フェリシモMamaの役割だと思うんです。フェリシモのベースにあるのは、やはり日々の暮らしに寄り添い、それを形にする企画力です。だからこそ、アンケートなどを通してリアルなお声を集めたり、そこから得た気づきを発信するなど、商品とともに、お客さまにとって役に立つ情報も届けていけたらいいなと考えています。

子育てのリアルな声から生まれる商品と、その背景にある想いを伝えること。フェリシモMamaの活動はこれからも、子育てをする人たちの暮らしに寄り添いながら広がっていきます。

この記事をシェアする
Twitter
Facebook
LINE

コメント

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

コメントを投稿する
ページトップへ戻る