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2016年度基金活動報告ー「おやこ保育園」キャラバンへの支援(こどもみらい探求社)

2016年度にメリーポイントで社会貢献(こどもみらい基金)より拠出したこどもみらい探求社さまの活動レポートをご紹介します。

東京と京都で行っている「おやこ保育園」を福岡で初めて開催。「おやこ保育園」は、子どもを預かる本来の保育園とは違い、保護者が保育士と一緒に子どもを見ながら、子育てスキルを学ぶ弊社独自のプログラムです。

<当日の流れ> 10:00~13:00
①登園/ 自由あそび
②はじまりのあつまり(今日の絵本、挨拶、チェックイン、今日の目標、注意事項の確認)
③こどもが主役のじかん / テーマ「かたち」
④お散歩(向かいのアクロス福岡を散歩)
⑤おとなが主役のじかん (ペアレンツ・ダイアログ)
※こどもは、引き続き探求遊び
⑥おわりのあつまり(振り返り・挨拶・集合写真)

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こどもが主役の時間の様子

この日は、親子とスタッフあわせて総勢 約30人が集まりました。
はじめは初対面の親子が多く、緊張した空気が流れていましたが、チェックインの時間で空気があたたかくなりました。(この時間は、その時の気持ちを大人が共有します。)

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チェックインの様子

この日の探求テーマは、「かたち」

普段なかなかおもちゃとして使わないような素材を用意し、こどもがどのように素材と出会い、遊びを作り出すのかを大人は見守りました。
親御さんの感想の中で、「こどもは大人が思っていない遊びを作り出すのがうまい。」「とても真剣な顔をしている」「素材が同じでも、こどもによって遊び方が違う」などの発見をしていました。
こどもたちは遊びを通して距離を縮め、あっという間に仲良くなっていました。

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向かいのアクロス福岡へ散歩に行った後、みんなでランチを食べ、午後は大人が主役の時間。

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おとなが主役の時間の様子

この日のダイアログのテーマは「表現(アート)」

踊り・歌・絵を描くことが好きな人を聞く質問をするところから始まりましたが、なかなか大人は手が上がりません。「どうして苦手になったのか」を対話した後、「こどもにどんな風に表現を楽しんでほしいのか」を考え、共有して終わりました。

「こどもが好きな表現を見つけるお手伝いをしたい」「私も一緒になってこどもと表現を楽しみたい」「自分が楽しむ姿を見せたい」などの感想が出ていました。

たくさんのママに出会う中で、「こどもとどう向き合えばよいか迷っている」「どこまで手を出していいのかわからない」などと言う声が多く聞こえてきます。きっと私たちがまだ会っていないママたちも同じようなことで悩んでいるかもしれません。どこに住んでいても届けられるように、5つの小さなお話にしてまとめました。

当日参加できなかった方や、開催地区以外の全国の方に向けて、冊子を作成いたしました。

◎冊子「5Gifts」(PDF) ダウンロードはこちら

〈支援者のみなさまへ〉
こどもみらい基金へのご支援、ありがとうございます。みなさまからの応援のおかげで、福岡での初めてのおやこ保育園開催と、冊子「5Gifts」を作成することができました。今後も様々な企画を通して、たくさんの家族との出会いを作りながら、親子で “一緒に生きる ” ことを楽しんでもらえるように発信していきたいと思います。引き続き、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

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■こどもみらい探求社さまの詳しい活動はこちらからご覧いただけます。

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