フェリシモCompany

本物を見なさい。新卒内定者の先輩インタビュー(後編)

こんにちは!
フェリシモ採用担当のあずまです。

今週、サッカーのワールドカップが開幕しました。
連日アツい試合が続き興奮しっぱなしです。オリンピックや日本国内のスポーツ中継ほどメディアによる脚色されたストーリーがないことも、一流選手の本物のプレーに集中できる一因なのかもしれませんね。

さて、今回は2月に二度お伝えした「新卒内定者の先輩インタビュー」の後編の掲載ができていなかったため、遅ればせながらこのタイミングで公開したいと思います。

お話をお聞きした先輩は、学生時代にラクロスの代表選手としてご活躍された、いわゆる体育会系。フェリシモへの入社後も、コーチとして関西の各大学に引っ張りだこ。指導するチームでの実績が認められ、最近ではコーチとして選抜チームのスタッフに選ばれるなど、多様なご活躍をされています。
もちろんお仕事においてもパフォーマンスの高さは社内でも有名です。「デキるビジネパーソン」のイメージはそれぞれおありかもしれませんが、今回の先輩のようにやさしさと強さ、本気度が伝わってくるのがフェリシモ的なのかもしれません。

———

★三人目の先輩
純一先輩 [ファッション商品調達/ブランドサブリーダー]

内定者Q:純一先輩について教えてください!
先輩A:商品調達という仕事をしています。名前は石田純一さんと同じ書き方の純一です。
具体的にはリブインコンフォートというブランドの調達をしていて、ほかに兼務が三つあります。調達業務はだれにも負けないと思って取り組んでいます。ブランドとしての価値も、お仕事の質も日本の中で一番にしたいと思ってやっています。兼任先では、なんでもやって困ったことがあったら呼ばれるような役割ですね。あとは効率化だったりリードタイムの改善だったりと、業務でかかわる方々が最高のパフォーマンスが出せるようにがんばっています。

Q:なんでもできる印象を受けるのですが、ご入社直後からそんな感じだったのですか
A:いえ、入社当初はほんとになにもできなくって、時給300円といわれていました。それこそブラインドタッチもできなくて、一本指でキーを押していく状態。はじめはよく「S」を見失って、20分くらいキーボードの中から「S」を探しているときもありました。笑

Q:会社の組織の全体像や役割を教えてください
A:ざっくりいうと、お客さまに提供している価値ごとに組織だっているという考え方です。組織図もふつうは三角形なのですが、私たちは逆三角形だったりします。お客さまに一番近いのが現場だという意味だそうです。

Q:調達のお仕事について教えてください
A:商品は企画する段階で多くのお取り引き先さまと協力して作り上げていきます。フェリシモは生産するという機能を持っていないため、お取り引き先メーカーさまから生産の現場へ発注していただきます。フェリシモの調達のお仕事は実績やデータをもとに売り上げの予測を立てて発注すること、しっかりと納品されるまでを管理すること、品質にブレがないように管理することを主にやっています。
また、リブインは生産の現場と直接やりとりをする「直接貿易」という方法を採用しています。そのため、中国へ出向いて品質のチェックをおこなったり、アジア圏で新しい生産ラインを開拓したりと日々改善できることにチャレンジしています。

Q:お仕事をされる中で判断軸にしていることはありますか
A:決めているのは、判断は数字でする。仕事は情でする。ということ。あとは、本物を見なさい。ということを自分にも言い聞かせています。そういう人たちと仕事をすることが大事だと思っています。

Q:入社後これだけは気をつけとけよ、ということはありますか
A:どきどき、わくわくの気持ちを見失わないで。社会に出ると、これまでの自分の感覚とちょっと違うなと思うことがたくさんある。でもそういうときにも立ち止まるのではなくて、どうしたらどきどきできる仕事になるかを考えることが成長につながります。
自分は仲間の笑顔だったり、こうなりたいということにエネルギーが出る。それは人によって何でもよくて、金でも名誉でもいいんだけど、やる気持続ポイントを知っておくことは大事。

Q:初対面や新しい環境で仲良くなるのが苦手だなという意識があるのですが
A:相手は自分の鏡なんです。自分がそういう気持ちだったら、まわりもそういう気持ちになるかもしれません。はじめからできるやつに見られようとするのではなく、最初から弱みを隠さないようにしてみるとまわりもいじってくれるようになるかも。

———

インタビュー後の感想で、内定者(当時)の感想に「純一さんこそが”本物”だと思った」とありました。

ワールドカップの話ではないですが、ビジネスやスポーツ、アート、サイエンス、さまざまな生き方に触れる機会なども含めて、本物から何を学ぶかは社会人になっても大切だということを教えていただきました。
純一先輩ありがとうございました!

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