フェリシモCompany

Stage Felissimoからはじまる、はじまる【今月のフェリシモ 11月号】

2021年1月18日、私たちは「Stage Felissimo」に拠点を移しました。
私たちの新社屋「Stage Felissimo」のある地区は神戸市の「新港町」と呼ばれ、その名のとおり、すぐ目の前に海が広がる景色のよいところにあります。
この場所で、みなさまにお届けするモノ・コトづくりを始めてから、早10ヵ月の月日が流れました。
誰もが自由に過ごせるようになれたら、みなさまに集っていただけるような場所の準備も、早く、その日が来ることを願いながら、少しずつ進めてきました。
そして、いよいよ10月22日に「felissimo chocolate museum[フェリシモ チョコレート ミュージアム]」がここStage Felissimoに無事オープンするご報告ができます!
たくさんの人を笑顔にできる、しあわせの象徴である「チョコレート」。その新しい魅力と、そして可能性に出会える場所です。
そして、ほかにも「Stage Felissimo」でみなさまの日常に寄り添い想いカタチになったアイテムたちをご紹介します。
想いを込めてここ「Stage Felissimo」で生まれたモノ・コトたちです。

あなたの心を素敵に色づかせる
そんな2021年の晩秋に

涼しい風が心地よく感じる季節。
いろいろなモノがそろそろ色づき、そして熟してカタチになる季節。
フェリシモでもみなさまにじっくり味わっていただける素敵な場所が生まれます。


神戸から新しいチョコレート文化の船出です!
Stage Felissimoに新しい「チョコレート」と出会える場所
felissimo chocolate museumが誕生します

ひとつひとつのスクエアに配置された“CHOCOLATE”の文字は、“宝石”になぞらえられたチョコレートのひと粒ひと粒をイメージしており、マーク全体がひとつの“宝石箱”のようになっています。また、この“宝石箱”は「felissimo chocolate museum」の見どころのひとつである「世界のチョコレートパッケージコレクション」を構成する、個々の「パッケージ」の姿も表しています。

フェリシモがチョコレートミュージアムを作った理由

神戸には、150年の歴史を誇る神戸港を交流の窓口として、さまざまな西洋文化を受け入れてきた歴史があります。チョコレートもそのひとつ。チョコレートは、食べる人も、作る人も、贈る人も、みんなを笑顔にするやさしさと力がある、人と人をつなげるしあわせの象徴のような食べ物です。そしてそれは、“ともにしあわせになるしあわせ”という、フェリシモの価値観を象徴するかのような存在です。そんな理由から「チョコレートミュージアム」を作りました。このミュージアムでは、世界のチョコレートやカカオに関する歴史・文化・レジェンド、そして革新にまつわるさまざまな情報やファッション、アートとの繋がりなどについて発信していきます。

パッケージの数だけ、想いと、しあわせがある

このミュージアムでは世界中のチョコレートパッケージの収集・展示を目指し、みなさまにパッケージのご寄贈をお願いしてました。ショコラティエが、かわいい子どもにとびきりの衣装を着せるような想いを込めたパッケージ、贈る人のしあわせを想って選んだパッケージ、そしてチョコレートを贈られた人の喜びが伝わってくるようなパッケージ……など、約1万2000個以上のパッケージが集まりました。“チョコレートが大好き!”という、みなさまの想いもともにこのミュージアムに収めて飾らせていただいています。
「チョコレート大好き人間としてミュージアム開設に協力できればとてもうれしいです」「このような機会を与えてくださってありがとうございます」「自分のコレクションしてきた箱たちがお役に立てるのがうれしいです」と、ありがたいお言葉や、創設に奮闘する私たちスタッフへ励ましのメッセージもたくさんいただきました。そして、どのメッセージも「チョコレート ミュージアムの完成をとても楽しみにしています」という期待の言葉で結ばれていました。
私たちは、チョコレートとの新たな関係を育む場として、チョコレートを愛する人たちと一緒に創るミュージアムを目指しています。みなさま、ぜひ、ご家族・ご友人と足をお運びください。

パッケージの収集にご協力くださった国内外のショコラティエおよびチョコレート関係者のみなさま、お取引先の企業さま、そして一般コレクターのみなさま、本当にありがとうございました。
「フェリシモ チョコレート ミュージアム」では今後も引き続きパッケージの収集を続けていきます。左記のURLからご案内しています、寄贈のページよりご協力をお願いいたします。

Stage Felissimo内にオープンする「フェリシモ チョコレート ミュージアム」を記念して、食べて楽しむだけではなく、もっと奥深いチョコレートの魅力をたくさんのみなさまに味わってほしい!と、プランナーたちがチョコレートをいろいろな切り口で楽しめる企画をカタチにしました。芸術の秋にふさわしく、あなたの“チョコレートワールド”が広がること間違いなしです!

1 OPEN SPECIAL 企画
”チョコレートと出会う旅で描いた、愛すべきチョコ、風景、ショコラティエたち。この20本でびっくりするほど、おいしそうに、楽しく、素敵に描けますよ”

持ち歩いて、いつでもどこでもスケッチ!チョコレートノート付き

“チョコレートがおいしそうに描ける20色に その世界を感じてもらえる色名を添えて”

フェリシモでチョコレートと言えば、チョコレートバイヤーみり! というわけで、500色の色えんぴつTOKYO SEEDS の中から、チョコをおいしく、楽しく描ける、チョコレートにまつわる20色をみりさんに選んでもらいました。
みりさんに依ると、「チョコを描くからもちろん茶色は大事だけれど、茶色とひとことで言っても色幅は広い! そしてチョコを描くときはいろいろな色を使った方が奥行きが出ます。反対色があるとぐっとひきしまり、さらに複雑に何色も重ねることで、よりおいしそうに表現できます。この20本とヨーロッパに行けば、チョコも人もそして風景画もばっちり描けて、特にヨーロッパの街並みを描くのにはぴったり!」なんだそう。
ふだんからチョコレートの絵をたくさん描いて、チョコを素敵に描けるかがわかっているみりさんならではのセレクト! 選んだ1本1本の色名には、みりさんがこれまでのチョコレート旅で出会った風景をイメージしたものも。例えば、“この先には、何がある? ショコラの香りが薫るパリのパッサージュ色”は、パリにいっぱいある、パッサージュと呼ぶ細くて暗いアーケードの、ワクワクする穴倉みたいなイメージから名づけてくれました。こんな風にチョコ旅からイメージをふくらませたような色もあれば、みなさまがチョコレートを思わず想像してしまう、“パリパリと開ける瞬間がうれしい、板チョコを包む銀紙色”のような色名もあります。1本1本にチョコレートにまつわる物語があって、目にするだけでいろんなチョコレート、風景、パリの街並みまで頭に浮かんで、何とも楽しい気分になってもらえますよ。

“チョコレートノートに、あなただけのチョコスケッチを”

今回はこの20色の色えんぴつたちで、自由にあなただけのチョコの記録、スケッチを描いてもらえるチョコレートノートを付けました。表紙はもちろんチョコレート柄。チョコレートや旅、あなたが出会ったショコラティエたちを楽しく描いてみてください。みりさんがスケッチをするときにこの色さえあれば!という究極の色もセレクトされてます(色名でわかるはず!!)。スケッチを完成させる万能色ですよ♪

500色の色えんぴつは、その色数が魅力ですが、絵を描くときにどの色使おう?と考えることも。今回、チョコレートをテーマにセレクトしてもらった20本は、この20色という限られた色で描くことを楽しんでみようという気持ちになってもらえ、逆に色の楽しみが広がると思います。今回、「felissimo chocolate museum」ができるということで、みりさんと楽しく選んだこの20本の色えんぴつで、チョコレートの新たな可能性に出会ってもらえたらうれしいです!

心とろけるまで
チョコレートを色で味わう20色

「葛飾北斎」「チョコレート」など、テーマに沿ってリエディションされた20/500COLORED PENCILSプロジェクト。2021年は新たなテーマがまだまだ登場予定!お楽しみに!
チョコレートミュージアムのロゴをレザーで抜いた、高級感のあるスリーブにおさめてお届けします。
色につけられたなまえと意味が一覧でわかる、情報カードとスケッチブックのセットのお届けです。

2 OPEN SPECIAL 企画
“チョコをアートする!こんな楽しみ方は世界初!? 描いて作って、My Chocolate Museumでみんなとつながろう!”

自分で作った作品を並べて飾るだけで、”マイチョコレートミュージアム”ができあがります!

500色の色えんぴつTOKYO SEEDSができたとき、この色えんぴつがきっかけで、「アートビー」というアートプログラムを作りました。たくさんのみなさまが色えんぴつの発色が美しい素敵な作品を作ってくれました。今回、「フェリシモ チョコレート ミュージアム」誕生で、チョコレートをテーマにした特別な色をセレクトさせてもらったことから、チョコレートをアートな視点から楽しんでもらえたら!と、チョコレートを存分に楽しめるプログラムができあがりました!

“何もかも、チョコレートづくしのアートプログラムです!”

いつも、プログラムを監修してくださる芸術造形研究所の先生方に、今回は“チョコレート”のお題で、アート作品を自分で作ることができるプログラムを作ってもらいました。子どもも大人も誰もが楽しめるプログラムに仕上がっています。お届けする画材を自由に使ってもらって完成するのは、たったひとつのオリジナル作品。「お絵かきプログラム」の醍醐味に子どものように没頭して気づけば、非日常体験にリフレッシュ!
今回は何もかも「チョコレート」! 例えば1回目は、“カラフル板チョコ”がテーマ。文字どおり板チョコをアートするのですが、描く紙がチョコレート色!茶色や黒の濃い色に絵を描くとすごく締まって、何を描いてもちゃんとまとまるので、描いてる間、すごく気持ちがいい!そして、最後にアルミホイルを足すことで、ぐっと板チョコ感が増すのです。描いて貼るだけでとても素敵な現代美術ができあがります。絵が苦手な人もプログラムに沿って進めていくうちに、何となく素敵なアートに見えてきて、そしてかっこいい作品に!!描き心地のいいペンや、見え方が美しいトレーシングペーパーなど、毎月届く画材にもすごくこだわっています。 左ページの20色の色えんぴつ、どんなチョコレートも描けるよという色を選んでいるので、この20色で“マイチョコレートミュージアム”のアートに挑戦してもらうのもチョコづくしで楽しいはず!

“みんなとつながるマイチョコレートミュージアム!”

プログラムの最終ゴールはみんなとつながる“マイチョコレートミュージアム”。今回は、チョコレートの作品たちが素敵に映える、木製の白い額も毎回お届けします。自分の作品を額におさめたら、あなたの”マイチョコレートミュージアム“の完成です。SNSに(#リンビー)で投稿してたくさんの人とチョコレートアートでつながってくださいね!

この秋はStage Felissimo発信のいろいろな“チョコレート企画”でみなさまに楽しんでほしい! ふだん、絵を描く機会、特に抽象画を描くことってあまりないと思いますが、今回のプログラムをきっかけに、ちょっと描いてみようかなと思ってもらえたらうれしいです。

●1回のお届けセット例×6カ月

新社屋のStage Felissimoに「フェリシモ チョコレート ミュージアム」が誕生することで、チョコレート ミュージアムセレクトの500色の色えんぴつが生まれたり、チョコレートづくしのお絵かきプログラムができたり……。長い間、チョコレートに関わってきたけれども、また新しいチョコレートの魅力を感じることができました!みなさまも「チョコレート ミュージアム」を始め、いろいろなチョコレート企画で新しいチョコレートの世界を味わってみてください!


IEDITのものづくり
IEDIT 寒い冬、快適なあたたかさを求める、たくさんのみなさまに届けたい!

首、手首、足首の3つの首をすっぽりやさしく包んでくれる
しっとり肌心地のパジャマインナーをアップデート!”

みなさまにあったかく快適に過ごしてほしいというプランナーの想いから、2019年の冬にIEDITからご案内をした、パジャマの下に着てもらえるインナーセット。直接肌に触れるからこそ、素材や肌心地にこだわり、暖かい工夫をいっぱい盛り込んだところ、たくさんの女性のハートをつかんで大人気アイテムに! この度みなさまに、よりやさしく寄り添う形で心地よさを追求した、新バージョンをご案内できることになりました。

縫い目が肌面に当たらない作りだから至福の肌ざわり!
マスクのように鼻先まですっぽり覆えるタートルネック仕様。
便利なサムホール付き。
さらに伸ばすと指先まですっぽり。
寝る時は足先まですっぽりカバー。歩く時は
すそをくしゅくしゅと上げればジャマになりません。

“人気のディテールはそのままに
より暖かく縫い目が当たらないやさしい仕様に”

冬にパジャマで眠るときに、手先や足先など、外に出ている部分をあたたかく覆えるものがあれば!と思って作ったインナーセットです。手首、足首、首の、女性のからだの3つの首をしっかりと守ってくれる自信作。特にパンツはおなかから足先まですっぽり覆ってくれる12分丈。
肌にやさしい綿100%の生地にエニワイズ加工をほどこして、しっとりとなめらかな肌心地です。
“縫い目は肌にあたるのでしょうか?”というお客さまのお声をきっかけに、その想いにもっと寄り添いたいと、縫製は全部外側に出して、内側はフラットに。素材も2枚仕立て(接結)で空気を含んであたたかいガーゼ天じく素材を選んでいるので、より肌にやさしく、軽くてあったか。ふだんのインナーにも、あたたかくなったらこれ一枚でパジャマにも。このやさしさを、この冬はたくさんのみなさまに体感してもらえたらうれしいです。

やわらかな2枚のガーゼを点々でつなぎ合わせた綿100%の肌にやさしい接結ガーゼ天じく。

from planner
『IEDIT』の企画では、家の中で着るものは特に肌にやさしくて締め付け感がなく、気分的にもリラックスして着てもらいたい! そんな想いで作っています。動きやすい工夫、着心地のよさも重視し、お客さまのお声に寄り添うとともに、環境に配慮した素材選びにもこだわり、地球にやさしい服づくりにも常にアンテナを張り続けてStage Felissimoからお届けしていきたいです!


Live in comfortのものづくり
Live in comfort 愛されて12年!お客さまのお声に耳を傾け進化し続けています!

今年は2色が仲間入り! みなさまが欲しいと思う裏ボアパンツを作りました!

肌にふれる裏面がまるっとボアでたくさんの女性の脚をあたため続けてきた冬の『リブイン』のパンツと言えば、裏ボアパンツ! 今年も裏ボアの季節がやってきました! みなさまからのたくさんのうれしいお声とともに、こうだったらいいなのお声もたくさんいただき、そのお声にこたえて改良をしたり、ラインナップを増やしてきました。今年は新色にブルーコーデュロイとグレーデニムの2本が加わりました!

New Colors!

“おうち仕事が増えた昨年、
裏ボアパンツのよさを実感しました!”

裏ボアパンツは風を通しにくくてあたたかく、毎年たくさんのお客さまがはいてくださっています。これまでもお客さまのお声に耳を傾けて色を増やしたり、チェック柄を出したりと、少しずつ進化を重ね、そして今回も“今年はどんなカラーの裏ボアパンツが欲しいですか?”と購入くださったみなさまにアンケートを。1本は希望が多かったコーデュロイ! 冬に多いシックなトーンに合わせやすく、明るい気分で着られるくすんだ感じのはきやすいブルーで作りました。もう1本はグレーデニム。こなれ感も出て新鮮な気持ちで楽しんでもらえると思います。
昨年はおうちからのリモートワークが増え、家の中でも足もとは冷えるから、私もずっとこの裏ボアパンツをはいていて、“裏ボアあってよかったなー”と実感しました!裏ボアは定番シリーズのほかにも、おうちではいてもらいやすいカットソーの伸びやかな裏ボアなど、いろいろな種類をそのときの環境に合わせてみなさまに喜んでもらえるようなラインナップで作っています。あなたにあった裏ボアで、今年の冬は外でもおうちでもあったかぬくぬくで過ごしてくださいね。

〈グレーデニム〉〈ブルーコーデュロイ〉

ウエスト後ろ中心に入ったゴムでフィット感をちょうどよく仕上げました。ポケットのカーブステッチでこっそり小尻見え。

Stretch ググっと伸びやかなストレッチ素材とボアをボンディング。毛布に包まれるような暖かさです

from planner
『リブイン』では、どんなときも、着ていて気持ちも見た目も華やぐそんな服づくりをしてきました。『リブ ラブ コットン プロジェクト』の服づくりも続けて、誰かの力につながれば! 来年2022年に、『リブイン』は20周年!一年かけてみなさまに楽しんでもらえることを企画中で、『20』にちなんだ素敵な商品もここStage Felissimoから誕生予定です。お楽しみに♪


ミニツクのものづくり
ミニツク 大切なものを長く使えるワザを伝えるこのプログラムが、自分を見直すきっかけになれば。

割れた器に自分の手で新しい命を吹き込む金継ぎの魅力
暮らしの中に、ものを慈しむ時間を

おうちで過ごす時間が増え、家のものを見直したり、手を加えてものを大事に使ったりする風潮から、“金継ぎ”に注目が集まっています。器好きなプランナーも漆を使う本格的な金継ぎを趣味で始めてみたところ、むずかしすぎてこれでは挫折をしてしまうと実感! そこで、「金継ぎをやりたくても何から始めたらいいのかわからない人への第一歩になれば」と、誰でも手軽にできる真ちゅう粉を使った金継ぎのプログラムを作りました。

ものを大切にする時間を持つということ

大切な器が割れてしまっても、
金継ぎができれば素敵に生まれ変わる!

金継ぎのプログラムを作るうえで“金継ぎに興味をもった理由は?”というアンケートをとったところ、“割れてしまって悲しい思いをした器があって捨てられずに今もとってある”、“大切な器を割って手放してすごく悲しい気持ちになった”などのお声が届きました。そこで、誰もが手軽にできて、金継ぎのよさである、大切にものを長く使うことを体感できるプログラムにしようと決めました。金は真ちゅう粉と合成樹脂塗料を混ぜて作り、それを表面に筆で塗る手法を。やりたくても割れた器が家になかったり、いきなり家の器に金継ぎをほどこすのは緊張したりします。今回は、割れや欠けなどを模した練習用の器を作って、金継ぎの材料とともにお届けすることに!

お届けする専用陶磁器は“ひび割れ、欠け、割れ”を再現したものをお届け。テキストに併せて金継ぎの魅力を体験してください。
お届けする専用陶磁器は“ひび割れ、欠け、割れ”を再現したものをお届け。テキストに併せて金継ぎの魅力を体験してください。

“ひび割れ、欠け、割れをマスターしたら
どんな器も直せるように

レッスンは全3回。1ヵ月目は筆に慣れながらひびを直します。2ヵ月目は欠けた部分を埋めるレッスン、最後は割れを直すレッスンです。毎月少しずつむずかしくはなりますが、ミニツクのプログラムなので、初心者の人に向けて細かい写真を入れたわかりやすいテキストで、筆の持ち方、構え方などからていねいにレクチャーしています。すべてレッスンが終わったら、余った材料で自分の器にも金継ぎをほどこしてみてくださいね。レッスンで届く器は、アンティーク感とモダンさを兼ね備えた作風の作家さんに版木を彫ってデザインしていただいたこだわりの柄です。金継ぎをしたら、カトラリー入れやペン立て、お花を生けても素敵。金継ぎで美しくよみがえり、食器以外の使い方ができると、暮らしの楽しみが広がりますよ。

断面に接着剤を付けてくっつける。
すき間をパテで埋め、凹凸を削る。
筆で金を塗って完成!
3ヵ月のお届けで道具一式がそろいます。
1回のお届けセット例×3ヵ月

from planner
金継ぎの魅力は、素敵に器をよみがえらせ、もう一度、新しい形で日常に生かすこと。使っていくうちに、金の部分が変化して、味も出てきて愛着が深まります。直す時間も楽しいし、ものを大切にする時間を持つのは大事ですよね。自分自身や暮らしを見直す時間にもなれたらな……という思いでこの企画を進めてきました。昨年からの生活の変化で、そんな時間を持てたら!と考えている人が増えていると思うので、このプログラムがそのきっかけになればうれしいです。


サニークラウズのものづくり
サニークラウズ 子どものころのなつかしい童話といっしょに迎える冬を。

“何度も読んだ、花から生まれた小さな女の子の物語が
着心地のいい楽しいワンピースになりました”

毎日着る「ふだん着づくり」を目指しているサニークラウズの今年の冬服のテーマは「童話」。こどものころに読んだグリム童話やアンデルセン童話、イソップ物語などのお話をモチーフにした服たちがそろっています。誰もが繰り返し読んだ13の物語が、素敵なお洋服に変身しました。お洋服を手に取って、そして身に着け、子どものころの記憶を呼び覚ましてみてください。 

冬に咲きほこる黄色いチューリップたち

“たくさんのチューリップの中に
こっそり、あの女の子が隠れています!”

アンデルセン童話のひとつ『親指姫』は誰もが大好きな物語です。花から生まれた小さくてかわいい女の子が、カエルにさらわれたりモグラに求婚されたりしながら、最後は花の国の王子さまと結ばれるお話。そんなお話しをイメージしたワンピースは、黄色のチューリップがアクセントの、オリジナルの花柄生地で仕立てています。よく見ると花のなかに親指姫がいるんです。ガーリーな柄&デザインですが、黒をベースにしたシックな色合いと、首もとや袖に黒のラインで締めたデザインなので落ち着いた雰囲気に着こなせます。セットインで上半身はすっきりとさせ、スカート部分はギャザーとフレアーでふんわりと仕上げた女性らしいデザインのワンピースです。目を閉じれば、大冒険している小さな女の子が浮かんできますよ。

BACK うしろボタン留め。
BACK うしろボタン留め。
モデル着用
front

from planner
2021年のサニークラウズは、須磨海浜水族園とのコラボや秋には名画をお洋服にしたり……。サニークラウズのお洋服を着ながら、いろいろなことに想いを馳せてもらえる、見ても着ても楽しいお洋服をたくさんみなさまにお届けすることができました。なかなか思うような毎日が過ごせないけれど、サニークラウズの服たちで少しでも明るく楽しい気持ちで過ごしてもらえていたらうれしいです。2022年もここStage Felissimoから、みなさまが笑顔になれるような服たちを届けていけたらと思っています!


CCPのものづくり
CCP 子どものころのなつかしい童話といっしょに迎える冬を。

“体温でじんわりあたたかく、人にも地球にもやさしい
まわたんぽ®はチャレンジドのみなさんのていねいな手仕事から”

綿詰めから縫製まで、手仕事が得意な福祉事業所のみなさんにお願いして作られている『まわたんぽ®』。2014年の誕生から、じんわりと長くみなさまに愛され続けているアイテムで、これまでいろいろな事業所さんで作ってもらってきました。今シーズンは島根の事業所のはとぽっぽ、ひまわりの家、アスノワさんで作ってもらっています。

CCP

『CCP』がチャレンジドのみなさんと作る
「まわた=シルク」の天然素材のカイロは?

まわたは繭から作られる紡ぐ前のシルクのことで、古くから防寒具の中に詰める高級素材として重宝されてきました。発熱体や薬剤などを使うことなく、何層にも重なったまわたがたっぷりと空気を含む構造で、軽くてふんわりあたたか。ふれていると、自分の体熱を抱え込んでくれるので、じんわりとやさしいあたたかみを感じられます。寒いときもあたたかいときも自分の体温に合わせたぬくもりで、天然素材と自分の体温を生かしたぬくもりだからずっとふれていたいほど。使い捨てのカイロとは異なり、繰り返して何度も使えるので地球にもやさしいんです。

日本の伝統を引き継ぐ
“まわたを詰める”作業

事業所さんにはまわたの重さを量って切り、生地に詰めて縫製までをしてもらっています。今は手作業でまわたを詰める仕事自体が減り、かつてのようにまわたを詰める職人さんは少なくなっています。昔から日本にある“まわたであたためる”という伝統的な文化を途絶えさせてしまうのはもったいない……。だから事業所さんには伝統を引き継ぐお仕事としても担ってもらっています。
まわたを入れる生地は、今年は見せて使えるちょっとレトロなチェック柄。薄手だからいろいろなあたため方ができます。
“ちょっとあたたまるのにいいな”、“かわいいチェックに心惹かれた!”と購入をしたら社会貢献にもつながって。何気なく、やさしくみなさまの日常を『まわたんぽ®』があたたかくしてくれますように。

まわた
軽くてあたたかいまわたは、むれにくいのも特徴。
詰める作業
繊細な手作業で層の厚さも均一に作られます。
Orange〈オレンジ〉 はとぽっぽ

はとぽっぽでは、着物をリメイクし、横糸に使用した“裂き織り(さきおり)”というはた織物を使用した製品を手づくりしています。
メンバーは、着物をほどく、アイロンをかける、横糸用に布を切る、はた織り機で織るなどの作業をしています。まわたんぽ®️関連の仕事は6年前から進めています。

〈各担当のみなさんからのコメント〉
〇綿入れ担当:クリアケースを布の大きさに合わせて下敷きを作り、下敷きを使って、はさんで綿を入れてよかった。
〇生地の口部分のアイロン・綿入れ担当:うまくできました。がんばりました。
〇まかされた作業を失敗しないように集中してがんばっています。新しい作業には特に緊張感をもって、間違いがないようにがんばって取り組んでいます。

Brown〈ブラウン〉 ひまわりの家

ひまわりの家では、自主事業として製菓やウエス製品、請負作業として農業、清掃作業、受託加工、はちみつびん詰め、干ししいたけなどの袋詰めなどをしています。
まわたんぽ®️関連の仕事は、2年ほど前からしています。

〈各担当のみなさんからのコメント〉
作業をしているみなさんは、良質の商品を作るために、とても集中して仕事をしています。ミシンが得意な利用者さんも、気を引き締めて作業しています。

Green〈グリーン〉 アスノワ

アスノワ事業所では、主に町内2ヵ所の特別養護老人ホームの施設内清掃や道の駅のトイレ掃除、施設周辺の環境整備を行っています。まわたんぽ®️関連の仕事は2019年からお話をいただき今年で3年目を迎えることができました。
みなさんミシンを使って仕事ができる事にとても喜びを感じているようでした。

〈各担当のみなさんからのコメント〉
利用者の方からも「個人個人別の物を作るより、こうしてみんなで同じものを作るのは楽しくて勉強にもなり、とてもやりがいがあります」とのお声もいただきました。

手作業でひとつひとつまわた(シルク)が詰め込まれています。中わたはシルク100%です。

魔法部のものづくり
魔法部 あなたの毎日にときめきと、勇気のエッセンスを

〈涙は希望〉に変えられる!
そんな秘めたパワーを込めました!

ふだんは普通の女の子。だけど、魔法の力で事件を解決したり、誰かのために戦ったり !子ども時代、大好きだった『魔法少女』の変身アニメ。心ときめかせていたストーリーのように、現実の世界で「魔法」を使うなんてできないけれど、こっそりと「魔法」を使っているような気分で毎日に輝きを! 心ときめくディテールやモチーフがちりばめられたアイテムを魔法部がお届けします!

“涙は希望をテーマに
fouatons ×魔法部が「魔法」をかける!”

SNSで大人気のイラストレーター、fouatons(ふわっとん)さんとの4回目となるコラボレーションで今回はブラウスとスカート、ブレスレットをお届けします。テーマは〈涙は希望〉。『魔法少女』のストーリーの中で、主人公が戦いに負けそうになって涙を流す印象的なシーン、記憶にありませんか?
主人公が流した涙は、実はこれからの快進撃の始まりの合図。希望が訪れるきっかけとしての涙が描かれています。涙を流した瞬間はつらく、悲しいけれど、彼女たちは気持ちを切り替えてつらさや悲しみに負けず、希望へつなげていく! そんな魔法少女の前向きな姿をパワーに、との想いを込めて作ったお洋服や、アクセサリーです。たくさんのみなさまに身に着けてもらって、涙を希望に変えてもらえますように!

あなたの涙はすずらんが受けとめてくれる

魔法少女の涙は希望 すずらんが受け止めるブラウス〈エクリュホワイト〉

サテンの艶感があるブラウスの衿にすずらんを刺しゅうしました。すずらんには“幸福の再来”という意味があって、魔法少女の涙をすずらんがやさしく受けとめ、いやしてくれるイメージをデザイン。衿の先には涙をイメージしたパール風チャームがきらりと光ります。

ぬれた涙がウエストできらめきます

魔法少女の涙は希望 落ちた涙が輝く希望になるスカート〈ブラック〉

後ろ丈が長いフィッシュテールのスカートは、きらめく涙をイメージしたウエストの飾りボタンが印象的。シルエットはシンプルなデザインながら、きらきらと輝くラメ入りチュールをすそにあしらった裏地を重ねることで、動くたびにすそに表情が! 魔法部らしい遊び心がきいてます。

魔法少女の潤んだ瞳からこぼれおちた涙が宝石に

魔法少女の涙は希望 涙のしずくがゆらめくブレスレット
スライドビーズで着脱簡単です。

シルバーにきらめくブレスレットのメインモチーフは魔法少女の潤んだ瞳。チェーンの先から下がるパーツはまるでこぼれ落ちた涙。オーロラ色のビーズは角度によって輝きが変化します。周りには涙のきらめきを表す星が瞬き、涙をぬぐって前に進む、そんなメッセージを込めました。

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