「幸福のチョコレート2023」今年の見どころポイントは？

こんにちは、チョコレートバイヤーみりです。
前回のブログでは「幸福のチョコレート2023」で日本初上陸する11ブランドを一挙ご紹介しました。
《関連記事：「幸福のチョコレート2023」オープン！》

今回は、日本初上陸以外の新商品の見どころや、今年の傾向などをお伝えします。

コンセプトは「行きたい国はチョコで行く！」です。今なかなか海外旅行にも行きづらい時期が続いていますが、チョコがあれば、いや「幸福のチョコレート」があれば、そんな心配はご無用です！ 日本に居ながらにして、旅行でもなかなか行かない国や地域のチョコの方から来てくれるのです。「幸福のチョコレートのカタログは世界につながる扉ですね」。そんな風に言ってくださったお客さまがいらっしゃいました。そう、まさにこのカタログは“どこでもドア”です！ 私は最近ますます「世界はチョコでつながっている」と強く思うようになりました。私がご紹介しているローカルなチョコは、多くが個人のショコラティエの作るチョコです。そしてフェリシモは個人のお客さまに直接お届けする会社です。日本と海外の個人と個人をチョコでつなぐこと。そこからお互いに親しみを感じ、しあわせが循環して、世界が平和になること。そんな未来を夢見てお仕事しています。

ショコラティエニュース

「幸福のチョコレート」でみなさまにおなじみのあの海外ショコラティエの近況を聞いてみました。ほっこりニュースからびっくりなニュースまで、超プライベートな彼らの最新ニュースをお届けします。これを読んでショコラティエを家族のように身近に感じてもらえたら嬉しいです。このニュースを知ってからチョコを見ると、「なるほどなぁ」と納得すること請け合い。

《エミリオおじさん、結婚50周年！》
スペインのバスク地方の〈ラ ペーニャ ドゥルセ〉からは、二代目オーナーのエミリオさんとイザベルさんの結婚50周年のニュースが届きました！ このマロンチョコはエミリオおじさんが若い頃、 奥さまとよくデートした栗の木の散歩道での思い出を詰め込んだチョ コレートなんだそうです。いつまでもおしあわせに……！

《ステファニー、南アフリカからアムステルダムへ移住！》
一昨年デビューして一躍話題をさらった南アフリカの〈ジャック ラビット〉。彼女たちの快進撃はまだまだ続きます。今年ステファニーはオランダのアムステルダムへ移住するそうです。もちろん南アフリカのお店も健在で、ヨハネスブルグに2軒目のお店をオープンするとか。でもどちらのアトリエから届くか今の時点では分からないので、カタログには「原産国：南アフリカまたはオランダ」と表記することに。この話どこかで聞いたことがあります（笑）。そして気の早い彼女は、早速アムステルダムにインスピレーションを得た“アムステルダムミルク”という新作を発表。インパクト大のハートタブレットにも目が釘付けです。見てください、このアーティスティックなペイント！ お味もキレッキレのビターと流行りのブロンド。ただ者ではありません。

バーチャルチョコ旅

さてお次は「行きたい国はチョコで行く」の真骨頂、バーチャルチョコ旅へご案内します。
まずは北欧編。北欧は割とシンプルな食文化の国なのですが、ショコラティエはみなこだわりの強い人が多い気がします。もちろんサステナビリティも先端。そしてやっぱりスカンジナビア・デザインを商品やパッケージからビシバシ感じます。

《目の前に宇宙が広がる衝撃！アンナさんの新作》
フィンランドの女性ショコラティエ〈アンナ スクラーテヘダス〉のアンナさんから超ビジュアル系の真ん丸ボンボンショコラが届きました。その名も“スフィア―”。英語で球体とか星、月というような意味です。見てください、この美しさ！ 半球を2個合わせて球体を作っているのです。いわば2つ分。これは手が込んでいます。

《北欧の人のソウルフード、リコリスのチョコ出ました！》
お次はスウェーデンの〈オステリアン〉からの新作です。みなさまリコリスってご存じですか？ 真っ黒のグミみたいな、ちょっと漢方のような独特な味のお菓子で、北欧以外の人はちょっと苦手な人も多いのですが、なぜか北欧の人には大人気。ソウルフードと言ってもいいくらいです。そのリコリスを使ったキャラメルチョコをオステリアンさんが出してこられました。さすがです。これはクセになるかも？

次は東欧・中欧に行ってみましょう。フランスやベルギーに比べたらまだまだでは？と思われるかもしれませんが、いやいやいやいや、彼らのレベルの高さは刮目すべきものがあります。私が特に押しているのがスロベニアです。小さな国なのに超チョコ大国！お宝チョコがざくざくです。

《洋ナシのフレッシュさが抜群のうまさ！ベリシュカの新作チョコ》
昨シーズンの商品選定が終わった後に「みりさんにギフトです」と送られて来た、スロベニアの〈ベリシュカ〉のチョコ。まあ食べてみてください。びっくりしますよ。あまりのおいしさに私も二度見したチョコです。1年越しでようやくみなさまにご紹介できます。

《日本びいきのペーターさんから桜フレーバー届きました》
チェコの〈プラスカ〉のオーナー、ペーターさんは昔日本の自動車会社で働いていたこともあって、大の日本びいき。そんなプラスカの新作は桜フレーバーの桜色チョコ。かわいくないですか？ 2人のお子さまも10歳と4歳と大きくなって、新店舗も出店して、順風満帆のペーターさんのしあわせ感が伝わって来るようなチョコです。パッケージも桜柄なんですよ！

本革のチョコ雑貨もあります！

日本職人プロジェクト×チョコレートバイヤーみりコラボ、今年もやります！
毎年、フェリシモの雑貨ブランド“日本職人プロジェクト”のオオヤマネコとコラボして、チョコ雑貨を作ってもらっています。以前は海外出張に持って行きたいアイテムというテーマで作っていましたが、ここ数年出張に行かなくなったので、日本で普通のお勤めをする私の日常にぴったりのアイテムへと変化してきました。でもね、これが秀逸なんですよ。いつもサンプルをもらって長期間お試し使用をするのですが、もう「これがなかったら困る！」というくらいお気に入りになりました。

この鞄、素敵でしょう？ ノートパソコンからお弁当まで、がばっと開いた口にどんどん放り込めるのがいいのです。それでいて、口が開いてて中が見えるからこそきちんと整理されて取り出しやすいというのもポイントです。実はサンプルは茶色を持っているのですが、白も買おうかな～。

それから、この鞄はずっと愛用している形です。もはや私のトレードマークのようになっている、めちゃくちゃ便利な鞄です。板チョコらしさがかわいいでしょう？なで肩の私でもずれにくい持ち手がポイントです。

フェリシモ チョコレート ミュージアムのロゴチョコ！

みなさま、もう神戸の「フェリシモ チョコレート ミュージアム」へはお越しいただけましたか？ そのロゴをかたどった2023年の限定チョコは、 ベルギーの有名店「ショコラティエＭ」さんの自信作。 ダークチョコの中は香ばしいセサミテイストのプラリネがたっぷり入っていて、ポッピングシュガーがアクセント。宝石をイメージしてデザインされた“CHOCOLATE”の平面ロゴを3Dで表現したモールドは、まさに世界でここだけにしかないオリジナルです。

ほかにも推しチョコはいっぱいあるのですが、ありすぎて語り切れません！ぜひ続きは「幸福のチョコレート2023」でご覧ください。

「幸福のチョコレート2023」の概要

掲載点数：165点（うちカタログ掲載点数：145点・WEB限定：20点）
（チョコレート雑貨：3点）
掲載ブランド数：96ブランド
うち日本初上陸：11ブランド
輸入元の国と地域の数：35

◆「幸福のチョコレート」はすべての商品に約１％の「LOVE＆THANKS基金付き」
ガーナのカカオ農園での児童労働をなくす活動「スマイル・ガーナプロジェクト」に取り組むNPO法人ACEを支援しています。（＞＞LOVE＆THANKS基金の活動報告レポートを見る）

《お申し込み締め切りとお届け時期》
バレンタインお届け便　

• お申し込み締め切り：2023年1月31日（火）　
• お届け時期：2023年2月上旬～2月13日

ホワイトデイお届け便

• お申し込み締め切り：2023年2月28日（火）　
• お届け時期：2023年3月上旬～3月13日

◆特典付きのキャンペーン締め切りは2022年12月15日です。
※例年この日を過ぎるとお申し込み締め切り前であっても「売り切れ」となる商品が多数出て来ます。なるべく12月15日までのご注文をおすすめします。

※月々のフェリシモ定期便とは別便でお届けします。
※配達日の指定はできません。
※ギフト配送は対応していません。