【ホワイトデイ便】ココセブン　ハイビスカスタブレット

ハンガリー・ブダペストの街並みの美しさがちょっと筆舌に尽くしがたいんです。いや、もう行ってもらうしかないくらい圧巻なんです。その中心にはドナウ川が流れていて、ブダ地区とペスト地区に分かれるんですが。王宮のある側ブダ地区は坂があって、ますます景色を美しく見せています。

その王宮のふもとに〈ココセブン〉があります。日本初上陸となります。

お店に入ると、ケーキがぎっしりショーケースに。こっこれ全部売れちゃうんだ。人気店なのが分かります。背が高くきれいなオーナーさんが出てきました。ベルナデットさん。ニックネームがココだそうです。
試食するとフルーツ系が多く、全体に酸味が強く存在感のある味わいです。
よくフルーツ系でおすすめは？と聞かれるので、今年はこれをおすすめしようと思います。
ハイビスカス、ラズベリー、ヨーグルトゆず。美しくなれそう。
かなりしっかりした味わいです。

明るい女性で、お仕事が大好きという感じで生き生きとされています。素敵だなあ。
「私は夫がオペラ歌手なので、今まで3回日本に行ってるのよ。」
まあ、奥さま。奥さまだったのですね。
オペラ歌手と言えばこちらでは相当のスーパーエリート。そもそも音楽家はすごくリスペクトされている職業です。そのうえ、3回も日本に？さぞスターでしょう。
しかし、私はここでご主人の名前を聞く勇気がなかった……。
聞きたいけど。私の文化レベルでは100％知らない……。
あ～、あ～と私の知ったかぶりのその顔を見せるのが怖く。
しかも、それを悟られる自信が120％あったので、あえて聞くことが出来ませんでした。
チョコのお話に集中しました。
誰ー？ほんとは知りたかったなー。

ちなみに、ココは分かったんですが、セブンはなんですか？と聞いたら。
「こどもの数です」
へ？
「私のこどもの数なのよ」
7人って？なにがしかのスポーツチームですよ。
ええー。7人のおかんは生活感あふれるはず。洗濯とお弁当と学校の連絡帳を見るのに必死のはず。あ、お米毎日何合炊くんですか？
私は日本のTVに影響されすぎているんでしょう。そもそも、一人一部屋で余るくらいの家に住んでますよ。なんなら、食卓もながーい最後の晩餐くらいあって、大皿料理なんか食べてないです。
この美しい7人のママさんのパワーに驚かされました。
かっこいい。
「今度こどもをみんな連れて神戸に遊びに行くのよ」
って、7人のこどもと海外旅行？！
私だったら犬ぞりみたいな状態にしないとどっか行きそうで怖い。絡まったらお兄ちゃん直してね的な。
それも違うんだろうな。こんな優雅なお母さんのお子さまです。落ち着いてるんだろうな。
チョコのお話と離れましたが、チョコも素晴らしいですが、このママさんのお話なくしてこのチョコなしだと思うんです。
すべてのママを元気にしてくれそうな素敵なチョコです。

チョコ旅の続きはチョコレートバイヤーみりのブログでぜひご覧ください！

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