サーナとオッリの「食」のお話
暮らしや環境に関して自分たちで考え、その思いを大切にするサーナとオッリはヴィーガン。そんなおふたりに、食にまつわる話をうかがいました。
ヴィーガンになってよかったこと
私たちは、動物由来の食べ物を口にしないヴィーガンです。ふたりとも10代のころから動物愛護問題に興味があっ て、16年前からヴィーガンになりました。私たちの食事は、動物の命を奪いませんし、ふたりとも今健康です。
数年前、世界中を旅していたとき、ヴィーガンレストランを求めることで、ほかでは決して知り得ないような場所や人と出会いました。これは、うれしい驚きでした!
食事の時間を豊かにするために
私たちは、家族や友人と食事を楽しむ時間をとても大切にしています。
テーブルセッティングと美しい盛り付けに加え、静けさ、もしくは静かな音楽があって、スマホを見ないことが食事を楽しむ秘訣です。
今回のフェリシモコラボの新作の器は、再利用した陶磁器にデザインで新たな命を吹き込んだもので、すばらしいと思います。ナチュラルで高級感のある雰囲気が魅力的ですね。
サーナ ヤ オッリおすすめのヴィーガンレシピ
[1]からだぽかぽかビーツとココナツのスープ
ビーツをコリアンダーシードとクミンといためたら、玉ねぎを加え、野菜ブイヨンで煮込みます。さらにレンズ豆とココナツミルクを加えて煮込み、ブレンダーでピューレ状にし、塩で味を調えたらできあがり。フィンランドの伝統的なビーツのスープをオリジナルでアレンジしました。
サーナ ヤ オッリおすすめのヴィーガンレシピ
[2]みんな大好き! 豆腐のリモネロ
豆腐の水をしっかりきって、さいの目に切り、フライパンで焼いたらカイエンペッパーと塩で味付け、オーツクリームと野菜ブイヨンを加えて煮込みます。その後スパイスとレモン汁、アガペシロップを加え、豆乳ヨーグルトと塩で 味を調えソースが完成。ゆでたパスタと混ぜ合わせ、パセリを飾ればできあがり。これは、人気のパスタ料理ポロ・リモネッロのヴィーガンバージョンです。豆腐の代わりに、ひよこ豆を使って作ることもできます。