vol3 500色の色えんぴつの名前から生まれた100のキャラクター
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創造力を刺激する500色
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WEB上で500色の色えんぴつの色名を元に100体ものオリジナルキャラクターを発表されている "すみす" さん。
「イラストを描きはじめたのは保育園から。小学生になってから数年イラストは描いていませんでしたが、中学生の頃からパソコンでマンガやアニメのイラストを描くようになり、自分のサイトを作ってイラストを発表するようになりました。」そんな "すみす" さんにとって、Pixivというイラスト投稿に特化したソーシャル・ネットワーク・サービスとの出会いが、ひとつの転機になったそうです。「とてもすばらしい創作イラストを描かれる方が沢山いることを知り、どうして私は今まで創作イラストを描かかなかったのだろう?自分もすばらしい創作イラストを描きたい! と思うようになりました。そこから日々、イラストを練習していまに至ります。」
そのPixivで500色の色えんぴつの擬人化キャラクターを発表した "すみす" さん。「500色の色えんぴつを知ったとき、1本1本にユニークな名前がついていることに驚きました。そして、これは擬人化するのにもってこいの題材だ、擬人化しないと気がおさまらない! とすぐに思いましたね。」
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イメージの膨らむ「なまえ」だからうまれる個性的なキャラクター
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一番はじめにキャラクターデザインしたのは『鯉のぼりの泳ぐ空』だったそうです。「和服をまとった鯉の女の子、ウェーブ髪は青空をイメージしてデザインしました。」ひとつのキャラクターにかかった時間は3〜4時間程度。「紙にシャープペンで思いついままにキャラクターを描いて、その中から目にとまったデザインから順番にパソコンで描きだしていきました。」「擬人化をするときに大切なのは、元の素材の形や模様、色などのいいところをデザインの中に取り込むことですね。そうやって描いていくうちに自然と配色も決まってきますし、キャラクターの表情や見た目、性格なども定まりやすいです。あとは、深く考えずに、思いついたまま一気に描くこと。」そうして生み出された色えんぴつのキャラクターは、なんと100体。
「印象に残っているキャラクターはたくさんいるのですが『京菓子と抹茶』『ギリシャの大理石』『幸せを運ぶカナリヤ』などの、飛びぬけて個性的なデザインのキャラクターがお気に入りです。」「500色の色えんぴつの擬人化キャラクターを発表して、まわりからたくさんのメッセージをいただいています。好きなイラストを描いている子のメッセージを読んでみると、案外同じキャラに人気が集中するんですよね。不思議です。『ニッポンア・ニッポン』『八重咲きの鳳仙花』『神話の中の悲哀』 が特に人気でした。」
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500色の色えんぴつを使ってみて
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今回、特別に500色の色えんぴつを使ってイラストを描いてくださった“すみす”さん。
「はじめて500本すべての色えんぴつを見た感想は、すごい!とにかくすごいでした。今まで使っていた色えんぴつでイラストを描くと、色数が限られてるので、どうしても同じ色にまとまりがちだったんですが、500色あると広がります。どの色を使うか迷えるのもうれしいですね。」
たとえば今回のイラストの髪の毛は、ベースで15色、さらにその上に25色ほど混ぜながら描いていったそうです。「髪や肌、服、瞳などは、ベースの色塗りは1色だけではなく、何色か使ってグラデーションを作りました。影付けをするときにはベースの色とは違う系統の色も使いながら何重も重ねて色を塗っていくことがポイントです。こういう風にグラデーションを作ったり色を混ぜてみたりすると深みと面白味が出て楽しいですよ!」
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