気持ちを、そっと和紙に込め

どうして紙に惹かれてしまうのだろうか?とりわけ、和紙は魅力的だ。薄くて儚いのに、独特の風情と質感を誇り、完成された存在感を放っている。手紙やラッピングに一枚挟み込まれているだけで、ていねいな気持ちと敬意が伝わり、贈る側も受け取る側も、凛と背筋が伸びる感じがするのは日本人特有の感覚なのかもしれない。和紙は1,000年以上の歴史を持つ日本の伝統産業のひとつで、記録用としてはもちろん、襖や障子、壁紙など建築や衣類の材料として、日本人の暮らしと文化に寄り添ってきた。全国で、今なお職人の手によって生み出されているさまざまな和紙。集めて使ってみることで、その奥深さと、日本文化の奥ゆかしさを実感したい。紙好きさんは多いけど、「和紙が好き」と、公言しない人にこそ密やかに楽しんでほしい。

和紙封筒とグリーティングカードセット

和紙ラッピングペーパー2種と紙糸セット

柳絞り染和紙入り便せんと封筒セット

ミニチュア書道半紙40枚とステッカーセット

A4和紙セットと折形指南書

和紙メモノートと和柄スタンプ2個セット

A4和紙を箸袋や金封に仕立てる指南書付きのセットも。

五感で感じる個性豊かな表情の和紙たち

WACCA JAPAN
和紙製品の企画デザイン会社として、伝統的な和紙のよさをいかしながら、現代のライフスタイルに合った、スタイリッシュでモダンなオリジナル商品を提案。紙博にも出店するなど、和紙の魅力をさまざまなかたちで発信している。