抹茶のふくよかな香りと旨みを引き出すカギは、実はお湯の温度。熱湯そのままではなく、約80℃が適温です。そこで活躍するのが、この「湯冷まし」。沸かしたお湯を一度ここに移すだけで、自然と飲みごろの温度に整います。注ぎ口があるので量の調整もスムーズ。茶道で使われる「柄杓(ひしゃく)」がなくても、このひと手間で、いつもの抹茶がぐっと本格的な味わいに変わります。また、日常使いとして、ドレッシング入れやお料理のソース入れとしても使えます。実用性と美しさを兼ね備えた、400年以上の歴史ある波佐見焼の器をセレクトしました。