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みんなのアンケート-結果発表!-

今回のテーマは… 『\結果発表/教えて!現在のコロナ禍での推し活について』

OshiKra 第18回アンケート「教えて!現在のコロナ禍での推し活について」へのたくさんのご回答ありがとうございました!

2020年春、新型コロナウイルスの流行により私たちの生活は突然変化を余儀なくされました。生活に密着した推し活も、当然その形を変えることに。あの困惑と混乱の春から2年以上が経過した今、みなさんはどのように推し活を楽しんでいるのでしょうか? 家でできる推し活、現場が減ったからこそ始めた新しいこと、変化した推し活への思い……。みなさんから届いた様々な現在のコロナ禍での推し活、必見です! ぜひご覧ください。

※アンケート募集期間:2022年6月14日(火)~2022年8月15日(月)
※回答者数:62人

アンケート結果はこちら

今回のアンケート回答者の推しジャンル比率は?(複数回答可)

アイドル 43.5
アーティスト 27.4
ゲーム 25.8
アニメ 21.0
漫画 16.1
俳優/女優 14.5
舞台 12.9
YouTuber 11.3
その他 21.0

コロナ禍になって2年以上、今のメインの推し活は何ですか?(複数回答可)

自宅での作品鑑賞 75.8
SNS 62.9
オンラインでのライブやイベント 56.5
ライブやイベントなどの現場 37.1
推し活仲間との交流 27.4
その他 6.5
「自宅での作品鑑賞」が75.8%、「SNS」が62.9%、「オンラインでのライブやイベント」が56.5%と、主に自宅、または場所を選ばない推し活が上位を占めました。次いで「ライブやイベントなどの現場」が37.1%と、やはりウイルスの流行が少し落ち着いた今も、コロナ禍前に比べれば、現場に足を運んで推し活を楽しめている人は減っている印象がありますね。

コロナ禍以前と以降で、推し活に対する自身のスタンスは変わりましたか?

「変わった」が7割近いという結果に! 一度現場がゼロになってしまった日々の経験が、みなさんの推し活に変化をもたらしたようです。アンケートでは、実際にみなさんの推し活がどのように変わっていったのか、具体的な内容を答えてもらいました。

変わったと答えた方へ)どのように変わりましたか?

「より推し活にのめり込んだ」が7割超と、圧倒的に多いですね! 自宅にいる時間が増えたり、人と会う機会が減って自然と自分のための時間が増えたりして、物理的にも気持ち的にも、好きなことに夢中になる人が増えたのかもしれません。理由を答えてくれた方の意見を細かく見ていきましょう。

それはなぜですか?

■より推し活にのめり込んだ人

ステイホームで家にいる時間が長くなり、必然的に推しに触れたり推しについて考えたりする時間が増えたためです。またオンラインコンサートが主流になるなど、家にいながらにして本格的なオタ活をできる機会が増えたようにも感じます。コロナ禍を通してデコトレカやジャーナル、推しを感じられるインテリアといった、日常生活の延長で楽しめるオタ活がよりポピュラーになったのも、コロナ禍以降さらにオタ活にのめり込んだひとつの要因かもしれません。(火鍋ちゃんさん/推し:ロンジュンさん(NCT DREAM)、NCT(箱推し))


ライブなどの生の現場があること、そこの行けることの“有難さ”を、コロナ禍のおかげでひしひしと感じたから。(レイラさん/推し:髙野 哲さん)


人と気兼ねなく会えなかったり、世の中が大変でなんとなく気持ちが沈む時でも、活動をし続けてくれ、ファンに向けて発信し続けてくれ、とても励まされたから。(ゆかさん/推し:NEWS)


自宅にいる時間が増えて、YouTubeやGYAO、Netflixなどをよく見るようになってから今まで知らなかったコンテンツを知るようになった。(大好物はメロンさん/推し:INI)


推せるとき推しておかないと現場や推しの活動自体がいつ終わるかわからない世の中になったから。(かりんさん/推し:大木智貴さん、natsukiさん、クロミちゃん、超特急、BTOB、ルーシーさん(peanuts))


以前は1人でマイペースにヲタ活をする事が多かったですがコロナ禍でSNSを見る時間が増えた事により解釈の一致する素敵なお友達が出来ました。(凉音さん/推し:刀剣乱舞)


オンラインライブやイベント、推し自身が新しく音声や動画の配信を始めたなど、「自宅にいながらにして推し活できるコンテンツが増えたから」という意見が多く集まりました!もともとの推し以外にも、「幅広くコンテンツを楽しむ時間ができたことで新しい推しと出会った」という方もたくさんいらっしゃいました。「推しに会えるのは当たり前じゃない」「推しは推せるときに推せ、を実感」というのは、まさにあのコロナ禍真っ只中での「この先どうなるかわからない」世の中のムードを映し出したファンの心境ですね。

■推し活にのめり込まなくなった人

仕事柄、職場にウィルスを持ち込んだらまずいので現場に行けなくなったから諦めるしかないが、諦めなければならない理由を理解はしているがなかなか納得できず気持ちの整理がつかず、かえって精神面がつらくなるから情報を見ないようにしているから。(さきさん/推し:美波さん)


LIVEや舞台、ほぼ全てに行っていたのに感染の心配から、行けなくなったので。また、同じグループを好きだった友達も、興味が薄くなってしまったので。(まゆさん/推し:SnowMan、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z)


コロナ禍でライブや舞台が中止になり直接会う機会が減ったため、だんだんと気持ちが冷めていった。(りくさん/推し:嵐、KAT-TUN、窪田正孝さん、荒木宏文さん、伊藤健太郎さん)


病院勤務や接客業など、「仕事柄健康へのリスクを鑑みて、足が遠のいてしまった」が一番多い理由でした。また仕事は関係なくても、イベントへの参加は消極的になってしまう方も。「現場がなくなり熱が冷めた」「推しが解散・休止してしまった」「自分のプライベートが忙しくなった」など、このタイミングで自然と推し活から離れた方もいらっしゃるようです。

■推し活のスタンスがコロナ禍以前と変わっていない人

現在の推しにハマったのがコロナ禍真っ只中だったので、推し活のスタンス自体はあまり変わっていません。ただ情勢が情勢なので、遠征ができなかった時期の出演舞台やイベントに行くことが出来ずに悔しい思いをすることは多々ありました。とはいえ、情勢を考慮してライブビューイングや配信を用意してくれている場合も多かったので、結果的にスタンスは変わらずに済んでいます。推し自身も真面目で非常にファン想いなこともあって、度々ファンクラブ内で配信をして楽しませてくれるのが本当にありがたいです。(みりんさん/推し:小西成弥さん)


財力に限界があるので、常に平常心で持続可能な推し活を心掛けているつもり。(ねこまるさん/推し:ファイナルファンタジー14)


それまでも自宅で楽しんでいたので。(mihaさん/推し:ニャンコ先生(夏目友人帳)、諭吉(できるネコは今日も憂鬱))


コロナ禍でもそれまでと変わらない推し活をしている方も一定数いらっしゃいました。推し活は当たり前に熱量が伴うものだと思いがちですが、「常に平常心で持続可能な推し活」というのも素晴らしいスタンスですね!

推しに関する作品(映像、紙媒体、舞台、グッズなど)以外に、推し自身の興味関心や趣味嗜好などのパーソナリティを知りたいと思いますか?

「知りたい」が7割以上と、作品はもとより「推し自身のことも知りたい!感じたい!」と思っている方がたくさんいらっしゃることがわかりました。それはどんな気持ちから来るのでしょうか。「知りたくない」側の理由と併せて、皆さんの回答をご紹介します。

それはなぜですか?

■知りたい人

ひととなりを知り、人間性も含めて応援したいと思うから。(ふぁんたんたんさん/推し:TEAM NACS)


パーソナリティが作品や活動にも反映されると思うから。(KURUKURUさん/推し:プロレスリング・ノア 拳王選手)


推しの好きなもの全てを知りたい!という訳ではないのですが、推しの趣味嗜好が推しの人格形成にも影響しているとは思うので。推しの考え方が好きなので、どうしたらこういう考え方になるんだろう?と思った時に、趣味嗜好を知れたら納得できる気がします。(ゆずれもんさん/今野大輝さん、7 MEN 侍)


ガチ恋しているから。(あやせさん/推し:すとろべりーぷりんす)


推しの趣味嗜好を知った方が、将来どうなって行きたいかの方向性が見えるし、それにより応援の仕方や推すための文章も変わってくると思うので。(ゆずことりさん/ 推し:INI)


表面的なものでなく、人間性が垣間見れたりして、より一層好きになる。そして、推しの興味関心のあるものを知ると、自分が興味なかったものでも興味が出て来たりして、自分も世界がひろがるのでいいことしかない。(きあらさん/推し:宮舘涼太さん(Snow Man))


推しの興味関心、趣味嗜好が推しの仕事につながった時に、「よかったねぇ」と嬉しくなる。推しの考え方が自身の生き方の参考になる。役と本人のギャップ萌えを楽しむ。(ゆきさん/推し:稲葉友さん)


一番多かったのは「推しに関することは何でも知りたい!」という意見です。「接触した時の話のネタにしたい」「プレゼントを選ぶヒントにしたい」という実際的な理由をはじめ、「音楽など推しに影響を与えたものを知りたい」「推しを形作るルーツを知りたい」「推しの好きなものを自分も体験して共感したい」など、推し自身や作品を理解するための一助としたい気持ちが多く見受けられました。また、「推しの好きなものを追っていると、見聞が広がって新しい世界を知れる」というのも素敵ですね!

■知りたくない人

「アイドル」である以上、ある程度の秘密は必要だと思うので。見せてくれる分だけで充分!(わわわさん/推し:三宅健さん)


本人がSNSで公開していることを見る分には構わないと思うが、何もかも知りたいと思うのはプライバシーの侵害だと感じる。(たこさん/推し:龍さん(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE))


息子のような年齢なのでパーソナリティは理解できないと思うし、そのせいで印象を悪くしたくないので。(こたろうさん/推し:BTS)


実在する推しのパーソナルなことはあまり知りたくないです。いくら推しとはいえ一定の距離感を保っていたいので!ただ、現在の最推し(2次元)は年齢も誕生日もわからないのでもうちょっと開示してほしい……とは思います。メインキャラじゃないから仕方ないですが(ぬぬこさん/推し:ポケモン、竹脇まりなさん(YouTuber))


本人が見せようと思って、外に向けて発信する以上の情報については、別に知らなくても良いと思っているので。(まきのんさん/推し:EXIT)


知りたくない派の方は、「推しが見せようとしている部分以外のところを知る必要はない」「あくまでも作品の中の彼らを推したい」という気持ちの方が多いようです。「推しを知ろうとするあまり、プライバシーの侵害になる」というのはファンが最も気を付けなければいけないことですから、知りたい派の方も、マナーを守って推しに対する理解を深めていきたいものです。

メインの推し活以外に、自身の生活の中で何か推しにまつわる活動をしていますか?

メインの推し活のための準備(推し活貯金、自分磨きなど) 56.5
推しの好きなものを調べたり、それを楽しんだりする(推しの好物を食べる、おすすめ作品を鑑賞する、愛用品を購入するなど) 54.8
推しに関する自分なりの表現活動をする(ファンアート、二次創作、推しに関する文章をブログで書くなど) 43.5
聖地巡礼 25.8
グッズにこだわる(自室のディスプレイ、手芸でオリジナルアイテム作りなど) 21.0
その他 9.7
「メインの推し活のための準備(推し活貯金、自分磨きなど)」(56.5%)に最も票が集まりました!やはりすべてはメインの推し活のため、それを最大限楽しむために時間を使う方が多いようですね。
僅差で2位となったのが「推しの好きなものを調べたり、それを楽しんだりする(推しの好物を食べる、おすすめ作品を鑑賞する、愛用品を購入するなど)」(54.8%)でした。2つ前の質問「推しのパーソナリティを知りたいと思いますか?」の回答にも通ずる内容です。「日常のあらゆる場面で推しを感じていたい」という気持ちが伝わってきますね。
以下、「推しに関する自分なりの表現活動をする(ファンアート、二次創作、推しに関する文章をブログで書くなど)」(43.5%)、「聖地巡礼」(25.8%)、「グッズにこだわる(自室のディスプレイ、手芸でオリジナルアイテム作りなど)」(21.0%)の順となりました。
その他には「ラジオリクエストをする」「MVやストリーミング再生をする」方や、「韓国語を勉強中」という推しの言語を学んでいる方など、皆さんの生活と地続きになっている様々な推し活を教えていただくことができました!


いかがでしたか?「教えて! 現在のコロナ禍での推し活について」アンケート結果は以上となります。ご回答いただいたみなさま、ありがとうございました!これからもOshiKraでは、ほぼ毎月ゆる~く『推しと暮らし』にまつわるアンケートを実施していきます。次回のアンケートもお楽しみに!

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