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ハロオタはメンバーカラーグッズが大好き!「ハロプロ」オタク・かおりさんの場合(後編)-【連載】私たちコレクターズ #003

「好きなもの」に出会うと、日常にときめきが増えるもの。たとえば、アニメ、マンガ、アイドル、俳優、コスメ……。自分の好きなものを追いかけ、思いっきり堪能することで、いつもの生活がとびきりキラキラしはじめます。

この連載では、書籍『浪費図鑑』をはじめ、オタク女子たちの「好き」をさまざまな形ですくいとってきた4人組ユニット・劇団雌猫とコラボ。推しに関するものをコレクションしている人の「好き」に着目し、コレクションの内容や、そこにこもった愛をインタビューしていきます。

3回目で取り上げるのは、モーニング娘。’20、つばきファクトリーをはじめ、ハロー!プロジェクトのファンであるかおりさん。推しへの熱い思いのほか、執念で手に入れたお気に入りのグッズについてもうかがいます! 前回に続き、ハロー!プロジェクトファンのかおりさんにインタビュー。ファン友達と協力して集めた「日替わり生写真」のお話や、膨大な写真系グッズの収納方法、はたまたカバンの中身まで、がっつりお話をうかがいました。

▼前編はこちら

グッズ購入のためにかけた時間は9時間半!「ハロー!プロジェクト」オタク・かおりさんの場合(前編)-【連載】私たちコレクターズ #003

プロフィール

プロフィール

かおりさん(@kaorii_drtk
とにかくライブが大好きなハロプロファン。グッズのために並んだ最長時間はなんと9時間半。特に思い出に残っている現場はモーニング娘。’16の台湾公演と、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019。

まーちゃんがメッセージを込めた「日替わり生写真」

ー 前回はランダムグッズの収集についてうかがいましたが、想像以上に「執念!!」という感じでした。

かおり) 本当にそうなんです。ランダムグッズ収集に必要なのは、執念と人脈!あとは「日替わり生写真」も、コンプリートが大変なグッズですね。その名の通り、ライブ会場でその日しか売られない限定の生写真で、日付と公演名がメンバーの直筆プリント入りで入っている「今日の記念にぜひお買い求めください!」みたいなグッズなんですけど。

ー ランダムの次は限定!また大変そうなグッズが出てきました。

かおり) 本当にその日しか売らないうえ、枚数がかなり絞られていたのか、すぐ売り切れちゃう時期があったんです。最近はようやくちょっと買えるようになってきたんですけど……。前回、まーちゃん(佐藤優樹さんの愛称)と「まーどぅー」コンビで人気だったどぅー(工藤遥さんの愛称)の卒業ライブで、ピンポスのために9時間半並んだ話をしましたが、それと同じツアーで、まーちゃんとどぅーの日替わり生写真をコンプリートしたんです。

ー す、すごい。それって日替わり生写真を買うために、全会場に行ったってことですか?

かおり) いや、そのツアーは全部で20日程くらいあって、3~4箇所はどうしても行けないところがあったので、同じようにコンプリートしたい友達と協力して集めました。「私がこの会場に行くから、この会場はよろしく」「この日は会場に早く着けるから、私が買っておくよ」みたいな感じで。

ー 持つべきものはオタク友達ですね。やっぱり「まーどぅー」最後のツアーだから、日替わり生写真もコンプリートしたかった?

かおり) したかったです。あのときの執念はとんでもなかったです(笑)。しかも、このツアーの日替わり生写真で、まーちゃんがすごく凝ったことをしてるんですよ。これがツアー初日の生写真なんですけど、普通の直筆メッセージのほかに、謎の一文字が書いてあるんです。

工って書いてある

ー ほんとだ。カタカナの「エ」……?

かおり) 「これ何だ!?」って、オタクたちがめちゃくちゃざわついたんですよ。ライブ後の飲み会でも、みんなで「これカタカナのエ?アルファベットのI?」「いや、工藤の工では?」「まさか?!」みたいな(笑)。それがツアー2日目の日替わり生写真には「藤」って書いてあったものだから、「うわっ、本当に工藤だーー!!!」って(笑)。
まーちゃんの日替わり生写真を全部集めて、書いてある文字を一文字ずつつなげると、「工藤chanいままでありがとう♡まさきとの思い出忘れないで」っていうメッセージになるんです。

写真 写真 写真

ー そんな仕掛けが……!それは俄然集めたくなる。

かおり) まーちゃんって、普段こういうことをする子じゃないんですよ。生写真のお絵かきとかメッセージも、そんなに凝るタイプじゃないんです。だから最初は、ファンも「まさか?(笑)」みたいな反応で。でも、どぅーの卒コンでこんな仕掛けをするんだ……!って。

ー 「まーどぅー」がいかに特別な関係か、ちょっとわかった気がします。

かおり) なんていうか、人知を超えた何かなんですよね、「まーどぅー」は……。一筋縄ではいかない、人間関係のすべてが詰まった二人、みたいな。仲がいいのか悪いのか全然わからないけど、お互いに唯一無二の存在に見えるんです。多分、それぞれにもっと仲がいい人はいるんですが、まーちゃんにとってのどぅーみたいな存在も、どぅーにとってのまーちゃんみたいな存在も、この先出てこないだろうって思うんです。ファンの勝手な想像なんですけど……!

写真系グッズの収納は「無印良品」で

ー 収納についても教えてください。前編で「見せる収納はあまりしない」とおっしゃっていましたが、ピンポスや生写真はどのように保管しているんですか?

かおり) 飾って気持ちがアガるものは、写真立てに入れて飾ってます。今飾ってるのはまーちゃんの2016年秋ツアーの千秋楽で発売されたコレ写と、バースデーイベントで発売された生写真ですね。

かおり) 2016年はモーニング娘。がアメリカ、韓国、台湾でライブやイベントをやった年だったんですけど、それぞれの国の言葉で「ありがとう」って書いてあります。この画像をTwitterにちらっと載せたとき、海外のファンの方からめちゃくちゃ反応があって。きっと、海外のファンの方もすごく嬉しかったと思います。まーちゃん素敵!と思って、ずっと飾ってますね。

ー その写真立てもシンプルでいいですね。2枚並べて飾れるし。

かおり) これは無印良品で買いました。飾っていない日替わり生写真やコレ写は、クリアファイルに入れて収納しているんですが、それも全部無印のものです。

ー 無印良品のアイテムは、どんなところが便利なんですか?

かおり) デザインがうるさくないのも気に入ってるんですけど、比較的商品が廃盤になりにくいんですよ。同じファイルがもう1冊欲しいと思ったときに、全国どの無印でも同じものが手に入るのが便利です。
ただ、グッズにぴったり合うサイズのファイルが無印にないときは、100均で買うこともありますね。このトレカファイルは100均で買ったものです。

トレカのコレクションの一部。写真だけで段ボール1-2箱分あるとのこと。

ー それにしても、ピンポス、日替わり生写真、コレ写、トレカと、聞いていると写真系のグッズが多いですね。

かおり) そうなんです!とにかく紙もののグッズの量が膨大で、全然整理整頓が追いつかないんです。しかも、衣装は同じだけどポーズや表情が違うものが多くて。例えば、写真集のアザーカットがポスターや生写真になったり。本当に、ひとカットも無駄にしない精神がすごいんです(笑)。

Tシャツを染めるほどのメンバーカラー愛

ー ではこの辺で、かおりさんのバッグの中身も見せていただきたいです。いつも持ち歩いているグッズがあるそうですが……?

写真

・バッグ(グッズのチャーム付き)
・財布
・手帳
・モバイルバッテリー(グッズ)
・入館証(グッズ)
・折り畳み傘
・エコバッグ
・ポケットティッシュ
・リップ
・サプリメント(即効ブルーベリー)

ー エメラルドグリーンの小物がいっぱいですね!

かおり) まーちゃんのメンバーカラーがエメラルドグリーンなので、集めてます。モバイルバッテリーは受注生産のグッズで、使い込んでプリントがボロボロになってきました(笑)。あとは「つばきファクトリー」にちなんで、折り畳み傘は椿柄。CHANELのリップも「ルージュ アリュール カメリア」という、椿の花がキャップに描かれている限定品を使っています。もちろん、色はまおぴんのメンバーカラーの赤!

ー 日頃からメンバーカラーを身に着けてるんですね。

かおり) エメラルドグリーンの服もたくさん持ってますよ。握手会に行くときも、必ずエメラルドグリーンの服を着ていきます。

ー メンバーカラーの服を着ていくと、何か反応があったりするんですか?

かおり) いや、まーちゃんに反応してもらうためじゃなくて、自分が着たいから着ているだけです。ハロオタって、メンバーカラー大好きな人が多いんですよ。イベントやライブ会場でも、推しのメンバーカラーのTシャツを着てるファンがたくさんいます。

写真もう一生カラーTシャツが出ないかもしれないと思って2枚買いしたエメグリのバースデーTシャツ

ー 敬虔なオタクたち!

かおり) ところが、最近ハロプロが「クールハロー」っていう、謎のスタイリッシュ路線を推し進めてるんですよ……。グッズのTシャツも、シンプルな黒と白だけとか。

ー 確かな需要があるのに……。

かおり) そうなんです!絶対売れるんだから、メンバーカラーのTシャツを売ってほしい……(涙)。あまりにも公式がメンバーカラーのTシャツを売ってくれないので、この間、Tシャツを自分で染めたんですよ。つばきファクトリーの白いグッズTを、まおぴんのメンバーカラーの赤に染めました。

写真かおりさんが自身で染色したTシャツ(個人所蔵)

ー もともと赤いTシャツだったのかと思いました。こんなにきれいに染まるんですね!

かおり) 東急ハンズで売ってたコールダイオールという染料で染めたんですけど、案外ちゃんと染まりました。

ー すばらしいDIY精神……!文化祭のクラスTシャツみたいな(笑)。

かおり) 残念ながら、染めたTシャツはまだ現場に着て行けてないんですけどね。染めたすぐあとから、新型コロナウイルス感染症の影響でライブが軒並み中止になってしまったので……。次はいつ行けるのかな~。とにかくハロプロのライブが大好きなんです。

ー かおりさんが思う「ハロプロの良さ」って、やっぱりライブですか?

かおり) ライブももちろん良さの一つなんですけど……。どんなアイドルが好きな人でも、一人は必ず推しが見つかるところだと思います。歌がうまい子もいるし、ダンスがうまい子もいるし、ファンサービスが手厚い子もいる。……あ、もしかしたら、見た目も中身もTHEアイドルな「ド王道」みたいな子だけはいないかも(笑)。でもみんないい意味で、一度知ったら忘れられないクセがあって、そこがいわゆる「ハロプロブランド」につながっているんじゃないかと思います。一度食べたら忘れられない、エスニック料理みたいな。

ー エスニック料理、例えが絶妙(笑)。でもなんとなくわかります。ハロプロって、どれか特定のグループやメンバーだけ好き、というよりも「ハロプロ自体が好き」というファンの人も多いですもんね。

かおり) でもやっぱり個人的には、ライブのまーちゃんを見てほしい!まーちゃんって、ハロプロならではの「つんく♂イズム」のようなものをすごく大切にしている子なんです。おそらくまーちゃんにビビッと来る人は、ハロプロのことも好きになるんじゃないかな。もちろん、まーちゃん以外にも魅力的な子はたくさんいるので、ぜひYouTubeの公式チャンネルなど無料で見られる映像から気軽に手を出してみてもらえるとうれしいです。

ー もし、まーちゃんが卒業することになったら、ハロオタを続けますか?

かおり)うーん……こればっかりは、そのときになってみないと分からないです(笑)。あっさり別の子に推し変するかもしれないし、別ジャンルのオタクになるかもしれないし、推しの卒業の痛みをこれ以上味わいたくないとオタク自体やめるかもしれないし……(笑)。でも、どんどん美しくなっていくまおぴんを見続けたいし、加賀楓さんがリーダーをやっている予定の未来のモーニング娘。も絶対見たいし……そう思うと、なんだかんだ続けるのかなぁ。
それにまーちゃんって、将来プロデューサー側に回ることにも興味があるらしいんです。だから、もしいつかproduced by まーちゃんのハロプロの何かが始まってしまったら……一生離れられませんね!

ー 推し愛あふれるお話、ありがとうございました!

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