【mensha! SELECT】ガーナで編まれたブルキナバスケット Mサイズ
お申し込み番号:350986
1個 ¥6,000 ( +10% ¥6,600 )
- 定期便
- NEW
- ジャストワン
素材と生産地
バスケットの素材は、現地でエレファントグラスと呼ばれている丈夫で背丈の高い水草で編まれています。
バスケットの素材は、アフリカ原産のイネ科の多年草で別名、エレファントグラス(elephant grass)、
ネピアグラスとも呼ばれる非常に大きな水草です。その茎はきわめて頑丈で,高さが2m近くにもなり、
人の背丈を超えることも稀ではありません。飼料作物としてよく利用されているようです。エレファントグラス、
象の草、ですから象が好んで食べる草なのかも?🐘
刈り取ったエレファントグラスを2本に裂き、水に浸し柔軟性を与え、裂いた2本を撚り合わせます。 元々は膝の上でより合わせていたようですが、最近はサンダルの裏などゴム地のものの上で撚り合わせているようです。 そこからもう一度ほどき、捻じれた一本の糸としてかごを編んでいきます。 ブルキナバスケットの独特な風合いは、この大変手間のかかる作業によって作り出されています。
拠り合わせたエレファントグラスは、バスケットの柄を編みこむためのさまざまな色に染め上げます。
ガーナでのかご編み
かごは丸底から編まれ、そこから飛び出た繊維が縦糸となります。そこに横糸を通すことで形づくられていきます。仕上げまでに3日ほどかかるそうです。ボルガ地方は土壌が豊かではなく、大規模な耕作には向かない土地だったため、このかご編みの高い技術が生活を支えてきました。女性たちの間で長い間受け継がれてきた「伝統の技」です
ブルキナファソでの仕上げ
ブルキナファソのワガドゥグーに運ばれたバスケットは、モロコシ(ソルガム)の葉で赤く染められた天然革をハンドルに巻いて仕上げ、日本に送られます。このモロコシの赤色は現地では特別の意味がある色だそうです。
作り手のこだわり
ブルキナバスケットやボルガバスケットが編まれているガーナ北部ブルキナファソとの国境近くのボルガタンガ地方は「柔らかい土、岩石の土地」という意味があります。ちなみにタンガという言葉は土地や土、地域を意味します。古くはサハラ交易の南の最終地点だったこの地は土壌が豊かではなく、予測しにくい天候も相俟って大規模な耕作には向かない土地でした。そういった環境の中で人々が高めていった技術の一つがかごを編むことでした。伝統的には現地の女性たちの間で受け継がれてきた技術ですが、現在ではユニークな形やデザインが世界で注目されはじめたこともあり、男女共同作業となっています。しかし、ボルガタンガ地方でもかごを編む技術をしっかりと伝えている村は決して多くなく、貴重な伝統技術であることには変わりありません。
素材と生産地
バスケットの素材は、現地でエレファントグラスと呼ばれている丈夫で背丈の高い水草で編まれています。
バスケットの素材は、アフリカ原産のイネ科の多年草で別名、エレファントグラス(elephant grass)、
ネピアグラスとも呼ばれる非常に大きな水草です。その茎はきわめて頑丈で,高さが2m近くにもなり、
人の背丈を超えることも稀ではありません。飼料作物としてよく利用されているようです。エレファントグラス、
象の草、ですから象が好んで食べる草なのかも?🐘
刈り取ったエレファントグラスを2本に裂き、水に浸し柔軟性を与え、裂いた2本を撚り合わせます。 元々は膝の上でより合わせていたようですが、最近はサンダルの裏などゴム地のものの上で撚り合わせているようです。 そこからもう一度ほどき、捻じれた一本の糸としてかごを編んでいきます。 ブルキナバスケットの独特な風合いは、この大変手間のかかる作業によって作り出されています。
拠り合わせたエレファントグラスは、バスケットの柄を編みこむためのさまざまな色に染め上げます。
ガーナでのかご編み
かごは丸底から編まれ、そこから飛び出た繊維が縦糸となります。そこに横糸を通すことで形づくられていきます。仕上げまでに3日ほどかかるそうです。ボルガ地方は土壌が豊かではなく、大規模な耕作には向かない土地だったため、このかご編みの高い技術が生活を支えてきました。女性たちの間で長い間受け継がれてきた「伝統の技」です
ブルキナファソでの仕上げ
ブルキナファソのワガドゥグーに運ばれたバスケットは、モロコシ(ソルガム)の葉で赤く染められた天然革をハンドルに巻いて仕上げ、日本に送られます。このモロコシの赤色は現地では特別の意味がある色だそうです。
作り手のこだわり
ブルキナバスケットやボルガバスケットが編まれているガーナ北部ブルキナファソとの国境近くのボルガタンガ地方は「柔らかい土、岩石の土地」という意味があります。ちなみにタンガという言葉は土地や土、地域を意味します。古くはサハラ交易の南の最終地点だったこの地は土壌が豊かではなく、予測しにくい天候も相俟って大規模な耕作には向かない土地でした。そういった環境の中で人々が高めていった技術の一つがかごを編むことでした。伝統的には現地の女性たちの間で受け継がれてきた技術ですが、現在ではユニークな形やデザインが世界で注目されはじめたこともあり、男女共同作業となっています。しかし、ボルガタンガ地方でもかごを編む技術をしっかりと伝えている村は決して多くなく、貴重な伝統技術であることには変わりありません。