毎日を特別にしてくれる
「Summer Dress」
陽射しがきらめき、心を解きほぐす季節。
MEDE19Fから、この夏のワードローブを特別に彩る
高山都さんとのコラボレーションアイテムをご紹介します。



今シーズンのテーマは
毎日を特別にしてくれる「Summer Dress」。
どんな日常も、特別なひとときに変えてくれるドレスたちです。
つけ衿でアレンジを楽しめるシンプルなワンピースに、
チュールと花柄が繊細な透け感を生み出す、
着こなし広がるワンピース。
上品な素材や美しいディテールにこだわり、
一枚で着るだけで、
纏う人をより魅力的に引き立ててくれる一枚に仕上げました。
大人の女性にふさわしい、洗練された軽やかさと遊び心を。
この夏、MEDE19Fと高山都さんの「Summer Dress」で、
いつものコーディネートに
ちょっとした冒険やワクワク感を添えてみませんか?

シャカシャカした撥水ナイロン素材で作った、フレアーシルエットのドレッシーなロングワンピース。着脱できるサテンの衿で、印象を変えて楽しめます。身生地のマットな質感と、サテンの衿のつやめきの対比が素敵です。
詰まった衿や肩幅、アームホールのサイズ感など、首や腕がきれいに見えるバランスに高山さんのこだわりが。肩部分から身ごろに続くタック遣いで腕をすっきり見せ。すそに向けてたっぷり広がるフレアラインも印象的。洗練されたブラック× ブラックと、落ち着いた深みのグリーン×アイボリーの2種類です。

インの花柄キャミワンピは、刺しゅう見えする発泡プリント生地。すそはピコレースでほんのりかわいく。きゃしゃな肩ひもはアジャスターで長さ調整可能です。上に重ねるドットチュールのキャミワンピは、サテンの幅広な肩ひもがアクセントに。スカート部分にはギャザー切り替えを入れて、動きを出しました。
レイヤードすることで見え方に奥行きが生まれて、おしゃれ感もひときわ。それぞれ単品でも着まわせて、コーデが楽しくなるセットです。
コラボアイテムを使った、
都さん流のコーディネートがこちら
「シンプルにブラックワンピを楽しむ」をテーマにコーデを組みました。オレンジの靴下をきかせて、カジュアル派さんの方へのちょっとおめかしスタイルをイメージ。衿がポイントなので、ヘアはまとめるとバランスがよくなります。バッグや靴もワンピに合わせてブラックに統一しています。


ブラックワンピの衿を外して、スポーツミックスコーデ。撥水素材なので、アクティブなシーンにも使えます。リュックにあえてキレイめな小さいバッグを2個持ちにして、コーデのワンポイントに。リップ・ソックス・バッグをピンク、パールとスニーカーは白にして、色遣いに遊び心を。


モスグリーンにエンジをきかせた、あえての配色を意識したコーデで、この色バランスがとても気に入っています。ソックスはジャケットの茶系に合わせたカラーをセレクト。トラッド派のお呼ばれスタイルをイメージして眼鏡を合わせました。首もとに要素が多いと、衿もヘアも引き立たなくなるので、ヘアはすっきりさせてる方が、バランスがいいと思います。


「私がふだんこのワンピースを着るなら」というテーマにしたスタイルです。かごバッグ・デニム・スニーカーを合わせて、超カジュアルに。首もとが結構詰まってプレーンな印象なので、ネックレスやヘアにリボンをつけて盛る方がシンプルなワンピースが、生きてくると思います。


キャミソールの首もとの広い開きには、太めのチョーカーにパールを重ねて、全体を引き締めました。夏の黒いドレスアップでも、靴、バッグ、アクセサリーで白を散りばめると、重たく見えません。チュールのレースの下に透ける花柄が、本当に可愛いワンピースになりました。


チュールの透け感をいかして、下にパンツを重ねたレイヤードスタイルです。ほんのりストライプが透けているのがポイント。ジレを合わせることで、スポッと上半身を隠してくれます。ガーリーなチュールにマニッシュでちょっと強めな小物を合わせ、リップとバッグをピンクに。


オケージョンに使えるアイテムをふだん遣いにするために、ボヘミアン的な要素を取り入れました。キャミソールは肌の露出感があるので、短めのネックレスをつけると、苦手意識がある方には着やすいと思います。すそにスリットがあるので、デニムをのぞかせてると、今っぽさが香る気がします。



1982年生まれ。モデル、執筆業、商品のディレクションなど幅広く活動し、丁寧な生き方を発信するInstagramも人気。趣味は料理、ランニング、器集め、旅行、和装。
2024年11月に4年ぶりの著書『高山都、もの語り ひとりごと、ふたりごと』(宝島社刊)を出版。