私たちには、自由がある。元気がある。お洒落こころもあるし、好奇心も、冒険心もまだまだある。お金の余裕だって、少しはある。もしかしたらいま、人生の中でいちばんいい時を生きているのかもしれない。なのに、私たちには、わくわくする遊び場がない。どきどきする出来事がない。きらきらする体験の場がない。ときめくモノ、はなやぐコトがぜんぜん足りない。私たちは、この最高の世代を最高に楽しんで暮らしたい!そう思っている大人のみなさんへ。フェリシモは大人の通販を始めます。大人だから楽しめる「遊びごと」やモノをつくりだし、提供します。名前はフェリシモルクス。ルクスとは光の明るさを表す単位で、記号はlx。楽しいことが増えれば増えるほど、大人はどんどん輝きを増していく。そんな気持ちを込めました。楽しそうに笑っている大人が多い国って、素敵だと思いませんか。

テンションが上がるモノと輝きが増すコト

LXブランドとして本格的に動き出したのは2016年1月。LXとしての第一弾は、芥子パールのネックレスでした。身につけることで気分が上がるものであること、身につけることでどこかに行ったり何かを始めたりすることを意識付けるものである物にこだわった商品。芥子パールは天然できる真珠で、その輝きと形は全部違います。大人世代の誰もがその輝きをさらに深めていけるような活動をしたい、そんな思いがつまった第一弾商品でした。

もともとＬＸの活動がスタートしたきっかけは、大人部という部活動でした。 「そういえば最近、フェリシモで買い物をしなくなったね。若い人中心のファッションを着るのではなく、もっと大人から発信するものがあっても良いよね。」「身につけたりすることでテンションが上るモノやそこに行くとこれからが楽しくなる！」と思えるような場や商品を作れないか、という想いがスタートの原点でした。
モノやコトを通じで提供したいこと、これ、本気で思っていることです。
ものを作って売りたいだけではなく、大人に向けて何ができるのか？という視点を大切にしています。大人の女性や男性が思わず行ってみたいと思えるような機会、知的好奇心をくすぐるような遊び心や体験、ちょっとした学びを持ち帰ることができるような場を作れないだろうか。場があればこそ、必要な装いや、ものを用意する動機がついてくる、準備する時もまた楽しい時間となる……。

これだけいろんなモノがあふれる社会で、思わず買いたくなる瞬間は、それにふさわしい物語やきっかけがあってのこと。そういったきっかけもセットでつくっていきたいと思っています。

ＬＸが提供するコト（体験）やモノ（商品）を通じて、年を重ねることを誰もが楽しめたり、自分がどんどん輝いていける文化を発信していきたい、本気でそう思っています。
歳をとることを楽しめるような社会をコーディネイトしたいのです。

思い描く社会は、歳をとることを楽しめるような社会。

外であれば、夫婦同士でBARに行ったり、家族で何か特別な時間を過ごしたり……年を重ねても人生を楽しく豊かに過ごすための知恵や文化がありそうだけど、日本ではまだ未成熟かもしれません。大人になっても楽しむための時間やこの世代ならではのことを発信することができれば、「ああいう大人になりたい」と自然に思えるような文化ができるんじゃないかと思っています。