こんにちは、ワンス ア デイのブログ担当ヨーコです。本州は梅雨明けが待たれる今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。先日「梅雨どきは、ほこり掃除のベストタイミング」という話を聞きました。ほこりが湿気を含むため、ダスターをかけても空中に舞いにくく、すっきり掃除ができるのだそう。また、高温多湿の梅雨から秋にかけては、ほこりをエサにカビやダニがどんどん繁殖するため、なるべく早くほこりを除去したほうがいいとのこと。そこで、今回はワンス ア デイの手のひらミトンで、うち中のほこり掃除をすることにしました。

手のひらミトンは、シンプルな袋状のお掃除ワイパーです。手を入れて軽く乾ぶきすると、細かいほこりや髪の毛がミトンに吸着されていきます。素材は不織布ですが、ミクロの繊維でできていて、普通の布ではくっつきにくい細かいほこりもしっかりふき取れます。

手のひらミトンは、使いきりが前提なので、洗ったり、干したりする手間がいりません。そのため、気軽に使ってお部屋をきれいに保つことができます。手のひらと甲側の区別はなく、両面使えて一枚で広範囲のほこりをふき取れるのがポイントなので、実際にどれほどの場所を掃除できるか、お見せしますね。

軽度のほこりからふいていくのが、効率のいい掃除のコツ

まずはリビング。ふだんの掃除は、掃除機をかける程度です。部屋をぐるりと見渡してみると……。パッと見はほこりっぽい感じはしませんが、よく見ると棚の置物や家電のまわりが、うっすらほこりのヴェールをかぶっているようです。

ほこりがたまる場所というと、なんといってもテレビ裏の配線まわりでしょう。たまったほこりを目にすると、ここを真っ先に掃除したくなりますが、今日は後まわしにします。汚れが軽い場所から順にふいていくのが、手のひらふきんを余すことなく使いきるコツです。さて、1枚の手のひらミトンで何ヵ所ふけるでしょうか……。


まず、ふくのは小物類。ザラついていたガラスも、手のひらミトンでなでるだけでつるりときれいになりました。


続いてそばにあったレコードプレーヤーをささっとふいて、


次はテレビのモニターをふきます。テレビを見ているときは気が付きませんが、電源を切るとモニターについたほこりや手跡が目に付くんですよね。


さらに花瓶をぐるりとひとなですると、くもったガラスがクリアに。


そのままサイドテーブルの上をふきます。ドライフラワーのまわりは、細かいチリのようなごみがよく落ちますよね。


ここでミトンの甲側と手のひら側を入れ替えて、レコード棚をふきます。


そのまま横のスピーカーもふきましょう。黒モノ家電は、とにかくほこりが目立ちます。


人差し指でくぼみの中のほこりもぬぐいます。手のひらミトンは、面でふくのはもちろん、指という道具で細かい部分をふけるのも使いやすいところです。


テレビボードの隅のほこりもしっかりふき取ります。置いてあるのは、子どもがもう遊ばなくなったラジコン。近ごろは、ただほこりがたまる場所になってしまっています。


ここまでふいたところで、ようやくテレビ裏の配線をふきます。手でわしづかみできるので、ぞうきんよりも簡単にほこりを取ることができます。

テレビ裏までふいたら、もう使いきってもいいかな、と思いそうですが、手のひらミトンはまだふけます。


回収したほこりを内側に封じ込めるように、ミトンをくるりと返してたたみ、インターフォンモニターの上のほこりをふき取ります。ふだんは来客があっても画面しか見ていないので、ほこりに気づきませんが、しっかり汚れていました。


その後、壁際の巾木もたたんだミトンでふきあげ、やっとゴミ箱へ。1枚で、リビングの12ヵ所のほこりが一掃できました。

今日の掃除はここまで。一度に家中を掃除をすると疲れるので、ほかの部屋のミトン掃除は、別の日にしましょう。ワンス ア デイ流の掃除は、毎日少しずつ、がコツなんです。

1部屋1枚で、ほこりをすみずみぬぐい去る

さて今日は、リビング以外の家族の共有スペースを手のひらミトン1枚でぐるりとふいてまわりましょう。


まず目に付いたのは、観葉植物の葉っぱ。生き物ですから、きれいなクロスでふいてあげたいですね。ということで、この部屋は植物からふきました。


次に面積が小さくて汚れが少なそうな風鈴とオーナメントをふいてみたところ、意外とほこりが付いていたのだと気づかされました。


その次は、照明の傘をふきます。高い場所のふき掃除は、実は手のひらミトンが得意な場所です。ミトンにしっかりほこりが絡みつくので、ほこりが降ってこないのです


さらに窓まわりをふき掃除。道路側の窓辺は、ほこりも黒くすすけていました。


ここまでふいたら、ミトンの甲と手のひら側を入れ替えます。そして気になっていた吊り下げドアの上の部分をふいてみると、想像以上にごっそりほこりが取れました。先ほどの照明の傘同様、吸着したほこりが落ちてこないのがうれしいところです。


ここで、ほこりを内側に入れてひっくり返し、たたんだミトンで時計のまわりをぐるりとふきます。手のひらミトンの手首あたりはあまり汚れていないので、折りたたんできれいな面を出すとまだふけます。


ここで使いきってもいいくらいですが、扉のくぼみが目に付いたのでスッとなでると、ほこりが取れてすっきり! 手のひらミトンをあますことなく使うことができて、気分もすっきり。

子ども部屋も、1枚の手のひらミトンで4ヵ所がすっきりきれいに!

子ども部屋は、ピアノ ⇒ 机 ⇒ ベットまわり ⇒ 本棚の順でふきます。

きれいな箇所から汚れた箇所へ、の順です。

本棚は、ほこりがすぐにたまりますよね。

ランドリースペースは、1日1枚使ってクリーンに

このほか、手のひらミトンで掃除するのにおすすめの場所は、脱衣所兼ランドリースペースです。ここは、衣類やバスタオルの繊維、髪の毛など、手のひらミトンが得意とするごみがたまりやすい場所です。最初に汚れの少ない洗面台 ⇒ 洗濯機 ⇒ 裏面で床 ⇒ たたんでお風呂の扉のレールと掃除すれば、1枚で、ランドリースペースのほこりの大部分をふき取ることができます。

以上、今回は、手のひらミトン1枚でどれくらいの場所を掃除できるかを見てみました。

汚れが軽い場所からふいていくことで、一枚で広範囲をふける手のひらミトンは、掃除道具としてはお得ではないでしょうか。ふきん自体の手入れの手間がかからないので、タイムパフォーマンスもいいですね。

梅雨どきは、水ぶきよりも乾ぶきの方が、湿度を上げないためにも適しているといいます。今日はこの部屋を掃除しようと決めて、1枚の手のひらミトンで、ふいて、ふいて、ふききる。「1日1枚1部屋」を習慣にすれば、確実に家全体の清潔レベルが向上すると思います。家で過ごすことが多い雨の時季から、手のひらミトンで気軽にほこり取りを始めてみてください。

1/d Mitten 手のひら掃除ミトンの会

月1セット ¥680 ( +10% ¥748 )

この記事に登場したブランド

Once a day[ワンス ア デイ]

掃除がめんどうになる前に、気づいたその場でケアする「予防家事」の習慣化を目指し、気軽な使い勝手と、出しっぱなしで暮らしになじむデザインと、安心できる成分や素材のアイテムをご提案。

ブランドサイト:Once a day

ワンス ア デイ 商品企画開発担当 ヨーコ

夫と娘と息子の4人家族。子育てと家事と仕事に奮闘中。掃除は週末にまとめてするタイプでしたが、ワンス ア デイを使うことで、近ごろは「予防家事」が板についてきたと感じています。
おうちをきれいにしたいのは山々だけど、忙しくて掃除に手が回らないという方、きっと多いと思います。そこで、私のワンス ア デイのレポートがみなさまの何かのヒントになるかも知れないと思い、新たにブログを書き始めました。

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