日本人の心とからだを育んできた里山の風景を未来へ。

日本人の心とからだを育んできた
里山の風景を未来へ。

今、日本の原風景ともいえる里山が消えつつあります。
古くから日本人の心や文化を育んできた里山を守りたい。

そんな私たちが出会ったのが、里山の山奥に根付く「実生ゆず」を未来につなげる取り組みです。おいしく滋味深い「実生ゆず」を味わいながら、里山保全について、ともに考えてみませんか。

日本人の心とからだを育んできた里山の風景を未来へ。

ゆらぎSTYLE

岡山 栄子さん

セラピスト、有限会社 re・make 代表取締役。2009年に地元・箕面の地域資源「実生ゆず」と出合い、その成分を生かした製品開発をスタート。地域活性化や就労機会の創出にも力を入れている。

実生(みしょう)ゆずを育む里山とのつながり

日本人の心とからだを育んできた里山の風景を未来へ。

次世代につなげる里山の未来

心とからだを育む美しい里山は私たちの大切なふるさとです。未来へつなぐために気づくこと、知ること、知らせることを伝えていきます。

~里山を未来につなぐ CYCLE~

日本人の心とからだを育んできた里山の風景を未来へ。

1.「実生ゆず」を
箕面市の地域資源として活用

大阪府箕面市は実生ゆずの「三大産地」のひとつ。
自然豊かな里山で長い年月をかけて育った実生ゆずを収穫し、市場に出回らない規格外の果実を選定し商品化。これまで廃棄されていた果皮も有効利用しています。

日本人の心とからだを育んできた里山の風景を未来へ。

2.地域の新たな可能性を見出し、
里山保全につなげる

実生ゆずを活用した商品をお届けすることで、多くの人に実生ゆずを知ってもらう機会を提供。さらに、実生ゆずの安定した収穫量を確保し、里山の美しい景観と豊かな実りを未来につなげます。

日本人の心とからだを育んできた里山の風景を未来へ。

3. 里山の大切さに気づき、
知り、里山に集う

実生ゆずについて知ることで里山に興味をもってもらい、各地で開催されている里山体験やレクリエーション活動、保全活動への参加のきっかけに。

「実生ゆず」って知っていますか?

捨てることがない!実生ゆずは恵みの宝庫

日本人の心とからだを育んできた里山の風景を未来へ。

1,200年前の遺伝子を引き継ぐ「実生ゆず」

「実生ゆず」は、奈良時代より多品種と交配されることなく遺伝子を今に受け継いだ原種のゆず。一般的なゆずは人工栽培され約3年で収穫されますが、実生ゆずは結実までに18年を要し、樹齢200年にもなる木が存在するたくましさがあります。

日本人の心とからだを育んできた里山の風景を未来へ。

よく見るゆずとは違う日本古来の柑橘

ゴツゴツとした大ぶりな果実にパワフルな生命力を宿した「実生ゆず」は、日本では
古くから暮らしの中で活用されてきました。果汁はもちろん、皮や種、わたにもさまざまな栄養成分が豊富に含まれていることがわかり始めています。

日本人の心とからだを育んできた里山の風景を未来へ。

日本で数千本希少な果物に

一般的なゆずよりも、ずっしりと重く、香りが高く、味わいがよいのが特徴。高木で山の斜面で育つため栽培や収穫にとても手間がかかり、栽培人口の減少が課題に。日本に現存する木は数千本ほどといわれ、大変、希少な果物となっています。

里山保全×実生ゆずと、ともに

里山のおいしさをおうちで体験できる商品をご用意しました。おいしく滋味深い「実生ゆず」を味わいながら、里山保全について、ともに考えてみませんか。

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