変わりたいけど、こわい。

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新しい環境に飛び込むのがこわい。不安を少し軽くするヒント

「このままでいいのかな」ふとした瞬間に、そんな思いが頭をよぎることはありませんか。

新しい環境に挑戦してみたい。
変わりたい気持ちはあるけれど、でも、ちょっとこわい。


期待と不安が入り混じって、胸の奥がざわざわする。

そんな方に、ほんの少し不安が軽くなるヒントをお届けします。

変わりたいけど、こわい

変わりたいけれど、明るい未来を思い描けなくて。

新しい環境に飛び込むことに不安を抱えて、立ち止まる日々。

たとえば、気になる求人を見つけても「自分には無理だから」とさまざまな言い訳を探してしまう。

本当は、心のどこかで「変わりたい」と思っているのに。

社会人になると、学生のころのように決まった道があるわけじゃない。

自分で考えて決断しなければならないからこそ、新しい環境に飛び込むことは、かなり勇気がいりますよね。

変わりたいけど、こわい。
でも、なにもできずに時間が過ぎていくのはもっとこわい。


「変わりたい」というその気持ちが、すでに大きな一歩なのではないでしょうか。

なぜ「こわい」と
思うんだろう?

新しい環境がこわいという気持ち。この気持ちの正体はなんなのか、一緒に探ってみましょう。

今の自分にできるか不安だから

飛び込んでみたはいいものの、新しい環境でうまくいかなかったらどうしよう。

今の自分で、やっていけるのかな。新しい環境では、一からのスタート。

新たに覚えなければいけないことがあったり、これまでのやり方とは異なることもあって、不安を抱えてしまう人も多いのではないでしょうか。

「今の自分では力不足なのではないか?」と自信が持てなかったり、周りの人と比べて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

今の環境を手放すことがもったいないから

「今の職場も悪くないし、やめてまで環境を変えるのは迷う……」

職場の環境は、働くうえで大切なポイント。

仕事内容もそうですが、特に人間関係は実際に働いてみないとわからないことも多いですよね。

これまで慣れ親しんだ場所を手放して飛び込んでいくことは、思っている以上にエネルギーが必要です。

「今よりもっと合わない環境になってしまったら?」と思うと、より不安を感じてしまいそう。

最悪の事態を考えてしまうから

新しい環境と合わなくて、馴染めなかったらどうしよう。

最悪、すぐにやめてしまったら……周りの人から「やっぱり続かなかったね」と思われてしまうのではないか。

自分の選択が間違いだったのではないか。
合わなかったという事実以上に、その道を選んだ自分への自信が揺らいでしまいそうでこわくなる。

こわいのは新しい環境そのものよりも、そこで傷ついてしまう未来なのかもしれません。

不安を少し軽くするヒント

こわいという気持ちは、誰もが感じるもの。できれば、うまく付き合っていきたいところです。ここでは、ぜひやってみたい3つのステップを紹介します。

①「こわい」気持ちを受け入れてあげる

人はもともと、変化に不安を感じる生きものなのだそうです。

こわいという気持ちは、自分を守るために備わっているもの。
弱さだと考えなくてもいいのではないでしょうか。

「こわい」と思う自分を認めてあげることが大切なのではないかと思います。

「新しい環境って、こわいよね。でも大丈夫だよ」小さいころの自分の背中をそっと押すように、やさしい言葉をかけてあげてください。

こわいと感じることは、目の前のことに一生懸命に向き合っている証拠。

まずは、自分の気持ちを肯定することからはじめてみるのはどうでしょうか。

こわいという気持ちと、ほどよい距離感で付き合っていけるといいですね。

②不安な気持ちを書き出してみる

今の気持ちを受け止めたら、次は書き出してみましょう。

用意するものは、紙とペン。そして、ほっとできる温かい飲み物。

自分が今不安に感じていること、なぜこわい気持ちを感じるのかなど、自由に書いてみます。(箇条書きでもOK)

大切なのは、うまく書こうとしないこと。まとまっていなくても、大丈夫。ありのままの思いを、書き出してみればいい。

今の不安を可視化することで、ほんの少しらくになるはずです。

書いてみたら、「意外と大丈夫だった」と思えるかもしれません。

③できそうなことから
ひとつずつチャレンジしてみる

いきなり新しい環境に飛び込むのは、ハードルが高く感じてしまうと思います。

まずは、自分ができそうなことにひとつだけチャレンジしてみるのはどうでしょうか。

たとえば、気になる仕事について調べてみる、やってみたいことの勉強を始めてみる、求人をざっと眺めてみる、理想の働き方をしている人の情報を集める、など。

新しい環境に飛び込むための準備期間を設けてあげることが、大切なのではないかと思います。

小さくても、できることからひとつずつ取り組んでみることで、未来への自信につながるはず。

勇気を出して新しい環境に飛び込んだ自分を想像したら、ちょっとわくわくするのではないでしょうか。

編集部のまとめ

こわいままでも、きっと大丈夫。

小さな一歩でも、確かに前に進んでいます。

「変わりたい」と思ったその気持ちを大切に。

無理せず、自分のペースで進んでいけますように。

STAFF
text:mayuko
illustration:むらかみ ゆか