やることを探しちゃうけど……

ティップス

何もしない休日もいいよね。
たっぷり自分を甘やかす日の過ごし方アイデア

念願の休日なのに、特に行く場所も約束もない。

なんだか時間を無駄にしてしまっているような気持ちになって、落ち込んだ経験はありませんか?

でも、休日は「休む日」と書きますよね。

予定がないということは、誰にも邪魔されず、自分のためだけに時間を使える最高のぜいたくなはずです。

この記事では、「休む日なんだから、とことん自分を甘やかそう!」と、心がすっと軽くなるようなヒントをお届けします。

ぜひ「自分ならどんな過ごし方が合うかな?」と考えてみてくださいね。

休日にやりたいことがない……

正直に告白します。わたし自身、「何もしない休日」が怖かった時期がありました。

現在、リモートワークの仕事を掛け持ちしており、朝から晩まで自宅のデスクにかじりついています。

まさに仕事中心の生活です。

この生活が始まった当初、通勤時間がなくなった分、家での時間は増えましたが、趣味らしい趣味もなく、ほかにすることといえば家事くらいでした。

週末になっても、その延長線上で「どうせ家にいるしな」と、結局パソコンを開いて仕事をしてしまう。そんな日々が続いていました。

もちろん平日の疲れが蓄積しているので、「ひとり旅に行こう!」とか「話題のスポットへ出かけよう!」といったアクティブな外出をする気分にはなかなかなれません。

すると不思議なもので、せっかくパソコンを閉じて休もうとしても、今度はやるべきことを探してしまいます。

言い換えるなら、空白の時間を埋めるための「タスク探し」です。

何もしないでいると、時間を無駄にしているような焦燥感に駆られ、常に心はセカセカしていました。

そんな生活を続けていて、ふと「心の潤いが足りないかも」と不安になりました。

仕事や家事は、生活を維持するためにもちろん大切です。

でも生活ってそれだけじゃないはず。

もっと純粋に「あぁ楽しかった」と思える休日があってもいいよね。そう気づいた瞬間でした。

いつもおなじ
過ごし方をしてしまう

いざ自由な時間ができると、結局ワンパターンな過ごし方をしてしまい、そんな自分に飽き飽きすることがあるかもしれません。

ここでは、そんな「ついやってしまう休日あるある」を考えてみます。

溜まっている家事を片付けて終わる

平日は忙しくて手が回らなかった家事。

「休みの日にまとめてやろう」と意気込んで片付けるけれど、気づけば夕方になり、達成感よりも疲労感が勝ってしまうことがあります。

ちゃんとがんばったのに、自分のための時間が取れないことで不完全燃焼になりやすいのです。

スマホをぼんやり眺めながらゴロゴロする

SNSやニュースサイトをスクロールして、気づけば何時間も経過していたという経験があるかもしれません。

特に目的もなく、誰かのキラキラした投稿や、不安を煽るようなニュースを見続け、目がショボショボしてくるころには、「また時間を無駄にしてしまった」という猛烈な罪悪感に襲われます。

動画配信サービスを流し見する

映画やドラマを楽しむのはリフレッシュになります。

でも、特に興味のないものをなんとなく再生し、集中するわけでもなく流し見すると、見終わった後の満足感が薄いので、もやもやが残りやすい傾向にあります。

きっと無意識のうちに、情報の洪水で脳も疲れ切っているはずです。

たっぷり自分を甘やかす日の
過ごし方アイデア

何もしない休日を楽しむポイントは、「自分の欲望に素直になること」です。誰のためでもない、自分をたっぷり甘やかすためのアイデアを3つご紹介します。

食べたいものを食べる

「健康のために野菜を食べなきゃ」
「節約のために自炊をするべき」

ふだんそういった理性の声を大切にしている方は多いでしょう。

でも自分を甘やかす日は、そのリミッターを外してみましょう。

「今この瞬間に何が食べたい?」と胃袋に問いかけてみてください。

手間暇かけた手作り料理でも、ずっと気になっていたレストランのメニューでもいい。

デパートで高級なお惣菜を買ったり、コンビニスイーツを食べ比べるのもワクワクしますね。

「食べたいものを食べる」という行為は、単純だけど力強く心を満たしてくれます。

カロリーや栄養バランスは明日考えれば大丈夫。

がんばっている自分自身を美味しいもので労うのはいかがでしょうか?

子どものころに
好きだったことをやってみる

大人になると、役に立つことやお金になることを優先する場面が増えますよね。

でも「好き」や「楽しい」の源泉は案外、子ども時代の記憶に眠っていると思います。

時間を忘れて絵を描いたり、ゲームの攻略に挑戦したり、何かスポーツに熱中したり……。

「今さらやって何になるの?」なんて考えはいったん脇に置いて、当時の気持ちに戻ってやってみてください。

損得勘定抜きで何かに没頭する時間は、心をリフレッシュさせ、瑞々しい潤いを与えてくれるはずです。

日帰り温泉や銭湯で
デジタルデトックスする

どうしても家事やスマホが気になってしまうなら、物理的に離れる方法もあります。

特におすすめなのが日帰り温泉や銭湯です。

お風呂に入っている間は、強制的にそれらから離れることになります。

お湯に浸かり、ただぼーっと天井を眺める。

日ごろのストレスや情報のノイズを洗い流し、からだの芯から温まることで、緊張していた神経がほぐれていきます。

近くの銭湯でも、ちょっと足を延ばしてスーパー銭湯でも、あなただけの回復スポットを見つけてみてください。

編集部のまとめ

日々走り続けているわたしたちにとって、「何もしない休日」は必要不可欠な給水ポイントです。

だから今度の休日は、思いっきり自分を甘やかしてみませんか?

みなさんの心が「いい休日だったな」と満たされることを願っています。

STAFF
text:Kamiya Sayoko
illustration:ざざ(@zaza.hibi)