このままでいいのかな……
ティップス
どんな20代にしたいんだろう。
“後悔しない自分”をつくるためのヒント
仕事をがんばって、予定もこなして。気づけば毎日があっという間に過ぎていきます。
そんな日々のなかで、ふと「このままでいいのかな……」と、焦りのような気持ちが湧いてくることはありませんか。
「ちゃんと前に進めているのかな」
「この数年、自分は何か残せているんだろうか」
ゆっくり立ち止まって考える余裕もないまま、時間だけが過ぎていく感覚に、胸がざわつく瞬間もあるかもしれません。
今回は、今の自分と向き合えるようなテーマについて考えてみます。
このままでいいのかな

毎日仕事に追われて、気づけば一日が終わっている。
そんな日々を繰り返しながら、ふと立ち止まって思うことはありませんか?
「このままでいいのかな……」
大きな不満があるわけじゃない。
それでも、心のどこかで、置いていかれているような、取り残されているような、そんな焦りを感じることがある。
20代は、まだ先が長いようで、振り返るとあっという間に過ぎていく時間でもあります。
「今は忙しいから」「落ち着いたら考えよう」と思っているうちに、どんどん時間だけが過ぎていく。
そんな感覚が積み重なると、少しだけ不安になりますよね。
後悔しない20代を過ごしたい。
でも、「何をしたら後悔しないのか」がわからない。
この記事では、答えを出すというよりも、「自分はどうしたいんだろう?」と考えてみるためのヒントをご紹介できたらと思います。
どんな20代にしたいんだろう?
「後悔しない20代にしたい」と思っても、その中身を言葉にするのは、案外むずかしいものです。ここでは、考えるヒントになりそうな視点をいくつか挙げてみます。
どんな自分でいたい?
仕事ができる人になりたい。誰かに頼られる存在でいたい。
やさしく、おおらかな性格になりたい。
どんな言葉で自分を表したいか、考えてみるだけでもヒントになります。
こうした理想は、はっきりしているようで、実はどこかあいまいだったりもします。
だからこそ、「何をしている人か」よりも、「どんなふうに振舞っている自分でいたいか」を思い浮かべてみると、少し輪郭が見えてくることがあります。
どんな時間を大切にしたい?
忙しさに流されていると、時間はあっという間に過ぎてしまいがち。
でも、休日の過ごし方や、夜の時間の使い方を思い浮かべてみると、自分が何を大切にしたいのかが、少し見えてくることがあります。
ひとりでゆっくり過ごす時間。
誰かとたわいない話をする時間。
どんな時間が心に残るのかを考えることも、自分なりの軸を見つける手掛かりになります。
何を大事にしたい?
人とのつながり。安定した暮らし。挑戦する気持ち。
どんなことを大切にしたいかは、タイミングによっても、価値観によっても変わっていくものです。
今の自分が何に惹かれているのか、何をいやだと感じているのか。
どれが正解というわけではなくて、「自分にとって心地いいもの」が、ひとつの軸になるのだと思います。
“後悔しない自分”をつくるためのヒント

人とくらべない習慣を手に入れる
SNSをひらけば、同世代の活躍や、きらきらした報告が目に入ってきます。
それを見て、「自分はなにもできていない気がする」と落ち込んでしまうこともあるのではないでしょうか。
誰かとくらべはじめると、「足りない自分」ばかりが目についてしまう。
でも、人とくらべて生まれる焦りは、たいてい自分を苦しくする方向に働いてしまったりします。
昨日の自分とくらべて、少し休めたか。少し笑えたか。
くらべる相手を、外ではなく、自分の内側に向けてあげることで、心が少しらくになることがあります。
立ち止まる時間を、ちゃんと持つ
忙しい毎日の中では、「考えること」そのものを後回しにしてしまうことがあります。
立ち止まる余裕もないまま、日々が意味もなく過ぎていってしまうことに怖さを感じたりもする。
だからこそ、少しだけ立ち止まって、自分に問いかけてみてはいかがでしょうか。
「最近、無理していないかな」
「本当は、何をいやだと感じているんだろう」
自分の心を置き去りにしないためには、ほんの少しでもいいから、今の自分と向き合おうとする時間を持ってみることが大切なのかもしれません。
やるべきことじゃなくて、
やりたいことを選んでみる
「20代のうちにこれをやっておくべき」
「こういう生き方をすべき」
そんなことばに、知らないうちに縛られてしまうこともあります。
もちろん、大切なヒントもあるでしょう。
けれど、すべてを「やるべき」で選び続けると、自分の気持ちが、だんだんわからなくなってしまったりもします。
今日は何を食べたいか、誰と過ごしたいか、どこまでがんばるか。
小さなことでいいので、自分の「やりたい」を基準に選んでみる。それが、あとから振り返ったときの充実感にもつながっていくのかなと思います。
20代という時間をどう使うかは、人それぞれ。
だから、誰かの基準をなぞるのではなく、自分の感覚を信じるところから始まるのだと思います。
大切なのは、正解よりも、自分なりに選べたか。
あとから振り返ったとき、「自分らしいな」と思えるかどうか。
少し立ち止まって「どんな20代にしたいんだろう」と考えてみる。
そんな素敵な時間を過ごせますように。
STAFF
text:Oyama.
illustration:ハヤカワオト
