今月もギリギリかも……
ティップス
手取りが少なくても、貯金したい。
むりなく続ける“ちびちび貯金”のコツ
社会人になると、どうしても逃れられないお金への不安。
将来のために貯金しておかなければと思いながらも、手取りの大半は生活費や固定費に消えてしまい、残るのはわずか……という人も多いはずです。
今回はそんな「貯金をしたいけれど、手取りが少なくてなかなか貯金ができない!」という方に向けて、日々の小さな意識でできる「ちびちび貯金」のコツをお伝えします。
貯金がぜんぜんありません。

社会人になったら自由に使えるお金が増えるぞ!と思っていたら、なんだか雲行きが怪しい……。
毎月の収入と支出額を睨めっこして「今月もギリギリかも」と焦る人もいるかもしれません。
想像していたよりも手取り額が少なく、貯金できたとしても数万円ほど。
社会人なのにこれでいいのかな?と不安になりますよね。
わたしも社会人1年目〜3年目くらいの時期は手取りが少なく、「貯金しなければ」という気持ちと「でも若いうちにいろんな経験をしておきたい!」という気持ちに挟まれていました。
学生時代の友人とお給料の話をして「こんなに貯金できていないのは自分だけかも」と不安になり、自分からお金の話をするのは避けていたこともあります。
貯金ができない理由は?
「なんでこんなに貯金ができないんだろう」と思ったとき、「お金の使い方が下手なのかも」と、自分のことを責めてしまいがち。
しかし、冷静に考え直してみると貯金ができないのは自分のせいだけではないかもしれません。
手取りが少ない
社会人1〜3年目は特に手取りが少なく、貯金に残しておけるお金が限られてしまいますよね。
少ない手取り額から毎月一定の額を貯金に回すのは、かなりむずかしいと思います。
無駄遣いをしていなくても貯金ができないのは当たり前のことかもしれません。
固定費が高い
家賃や光熱費など、固定費が高いとなかなか貯金に回せないもの。
手取りが少ないうちは、大半を固定費の支払いにまわさなければならず、自由に使えるお金も少なくなりますよね。
生活のためには支払いをやめるわけにもいかず、支出を抑えるのがむずかしいのも固定費の厄介なところです。
奨学金の返済がある
毎月の家賃や光熱費のほかに、奨学金の返済があるといった人もいるかもしれません。
手取りが少ない中、生活費と合わせて支払わなければいけないのは負担が大きいですよね。
「少しでも貯金を」と焦る気持ちもわかりますが、生活を切り崩しすぎるのは注意が必要です。
こころもからだも大切にして、ときには「これだけがんばって支払っているんだから貯金できないのはしょうがないかも」と自分を抱きしめてあげることも必要だと思います。
むりなく続ける
“ちびちび貯金”のコツ

1日1日では大きく変わらないかもしれないけれど、1ヵ月、1年単位で計算してみると、「ちびちび」も大きな貯金につながるはずです。
今より少しだけ貯金するために、むりなく続ける「ちびちび貯金」をご紹介。
固定費の見直し
手取りの大半を奪われる家賃や光熱費。
家賃を減らすのはむずかしいですが、光熱費やインターネット代は見直すことで少し抑えられる可能性も高いです。
ひとり暮らしを始めるときになんとなく契約した電力会社やガス会社も、見直してみるともっとお得に使える手段があるかも。
光熱費の見直しはできているよ!という人は、動画や音楽などの定額サービス、ジムやアプリなどの固定費を見直してみるといいかも。
「支払っているけれど、もう何ヵ月も使っていないな」と思ったら、思い切って解約。
それだけで数千〜数万円余裕が出てくる人も多いのではないでしょうか。
小さな無駄遣いをなくす
毎日コンビニで昼食を買ったり、休日にはちょっと高い配送料に目をつぶってデリバリーを頼んだり……小さな出費も積み重なると大きな支出になっていること、多いですよね。
そんな小さな無駄遣いをなくすだけでも「ちびちび貯金」につながります。
とはいえ、今までコンビニごはんだった毎日を急にお弁当一択に!というのはなかなかむずかしいもの。
まずは毎日コンビニで買っていたペットボトルのお水を水筒にしてみる、サラダだけは自分で作ってもっていく、といったようにできそうな範囲で始めてみるといいかもしれません。
わたしは衝動買いしそうになったけれど我慢できたものをスマホのメモに書き留めていました。
スーパーで手が伸びかけたグミ、100均で欲しくなった便利グッズ……など1回1回は小さな出費ですが月末に総額を振り返ってみると「こんなに衝動買いしそうになってたんだ!」とちょっとだけ恐怖を覚えます。
ちなみに振り返ったときに「やっぱり欲しい」となったら、我慢できたご褒美に買ってOKのルール付きです。
貯金が少しでもあるだけで、心の余裕も変わってくるもの。
しかし「貯金のために」と我慢しすぎるのもこころとからだの両方に負担がかかると思います。
自分の人生の楽しみも大切にしながら、できるちびちび貯金を意識するといいかもしれません。
STAFF
text:omiso
illustration:lilyco
