会社で働くって当たり前なの?と疑問を感じたら

ティップス

「会社員」じゃない
いろいろな選択肢

「働く」について考えるとき、会社に就職して働くことを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

就職活動をしているときも、転職を考えているときも、なんとなく「会社に勤める」という選択肢を前提にしてしまいがち。

でも、働き方はそれだけではありません。

「何がやりたいかも分からないのに、こんなに大事な決断まだできない」
「……そもそも、就職する以外の選択肢ってないのかな?」

そんなふうに思ったら、少し視野を広げて、会社員以外の選択肢にも目を向けてみてもいいかもしれません。

どんな選択肢があるのかな?

私は就職してすぐ、「このままずっと、この生活が続くのかな」と不安になった経験があります。

でも、会社を辞めたいと言い切れるほどの理由があるわけでもない。会社員以外に、どうやって暮らしていく選択肢があるのかも知りませんでした。

今振り返ると、もっと早くいろんな選択肢を知っていたら、少し気持ちがらくになっていたと思います。

仕事を続けながらでも、休日や有給休暇を使って、新しいことに挑戦したり、いつもと違う場所に出かけたり。そんな経験が、気持ちを切り替えたり、これからの自分について考えたりする時間になります。

この記事では、会社員以外の働き方や、今の仕事を続けながら新しい経験をする方法など、さまざまな選択肢を紹介します。これからの働き方を考えるとき、少しでも視野が広がったらうれしいです。

1.ボランティア活動に参加してみる

「休日に気軽に参加できる活動を見つけたい」でも、何から始めていいのかわからない。

そんな思いがある方にぜひ一度見てみて欲しいのが、国内最大級のNPO/社会的企業のボランティア情報サイト「activo」です。

サイトを見ているだけでも、こんなに幅広い活動があるんだと知ることができるので、とってもおすすめです。

2.地域で働いてみる

自然に囲まれて暮らしてみたい。そんな方におすすめです。

都会の喧騒から離れて、自然と共に暮らす生活は考えるよりも先に五感が喜んでいる感覚で満たされます。

そんな魅力ある地方ですが、人手不足が課題のひとつ。そこで、地方で暮らす体験がしたい方と、地方とを繋ぐ制度として、「ふるさとワーキングホリデー」・「地域おこし協力隊」があります。

地方の方たちと一緒に働きながらリアルな暮らしを体験することができ、日本の魅力をさらに知る貴重な経験になること間違いなしですよ。

3.国外で学びを深めてみる

海外に興味がある方は、海外の大学へ進学するという選択肢があります。

社会人の方でも、海外の大学に「社会人向けプログラム」がある場合も多いので、行きたい国で探してみるのもひとつの方法です。

また、北欧には「フォルケホイスコーレ」という、試験や成績評価のない学びの場もあります。芸術やデザイン、語学、スポーツなど、学校によって学べるテーマはさまざま。一定期間、仲間と共同生活を送りながら、授業や日々の対話を通して学びを深めていくことができて最近人気が高まっているようです。

4.文化の違うところで働いてみる

”今までの当たり前が当たり前じゃない”そんな海外で働く経験は、社会に出てからの視野もぐっと広げてくれるものになるかもしれません。でも、どうやって働けばいいんだろう? という方に。

「ワーキングホリデー」という制度があります。現在日本と協定を結んでいる国は、なんと世界に約30カ国も。1年もしくはそれ以上滞在できて、その期間は観光・就学・就業が自由です。

長期ではなく、2週間-3ヶ月ほどの長さで海外滞在しながら働いてみたいという方もいらっしゃるかもしれません。そこでご紹介したいのが、「WWOOF」です。世界210ヶ国以上で使える制度で、有機農場でのボランティアワークをする代わりに宿泊と食事が無料で提供されます。

もし学生時代に知っていたら、この制度を使って世界各国を旅したかったなと思います。ホームステイしながら、宿泊・食事が無料で旅ができるんです。暮らすように旅がしたい人には、ぴったりの制度だと思います。

知ることからはじめよう

いろいろな選択肢を紹介しましたが、いかがでしたか?

この中から、今すぐ何かひとつを選ばなければ! と焦らなくても大丈夫。

「こんなにも働き方の選択肢があるんだ」と知っているだけでも、少し気持ちがらくになることがあると思います。

迷ったときには、こんな選択肢もあったなと思い出してもらえたらうれしいです。

編集部のまとめ

周りと比べて少し焦った気持ちになってしまうけれど、一度立ち止まって大きく深呼吸。

その深呼吸が休職や留学という一年単位だっていいんです。

働き方は、年々多様化してきています。

自分の”やりたい”に素直に、ちょっといいなと思える選択ができますように。

STAFF
text:さきやまみさき
illustration:ニシモトタクミ