播州織

作り手の心にふれる、
倉敷帆布。

古くから私たちの生活とともにある「帆布(はんぷ)」。
文字どおり、船の「帆」に使われてきた、丈夫な素材です。

使えば使うほどなじんでやわらかくなり、
色合いや風合いの変化を楽しめるのが魅力のひとつです。

倉敷帆布
倉敷帆布

日本随一の綿帆布の生産地、倉敷・児島で作られる倉敷帆布。築90年の工場にある1960年代製のシャトル織機は、大切に修理を重ねながら今日も活躍中。職人は「音やにおいからも機械のコンディションがわかる」といいます。

倉敷帆布

あらゆる工程において重要なのは、職人の技術と感覚。たとえば数本の原糸を1本の糸に合わせる工程で、糸の終わりを次の糸に手作業で継ぐ際、いかに継ぎ目を目立たなくするかが技の見せどころだそう。経糸を整える工程でも、微妙な糸の張り具合などを見極めるのは、職人の経験と感覚。帆布の出来に大きく影響を与え、その技術を機械に置き換えることはできません。

時代を超え連綿と受け継がれる巧みさこそが、上質な倉敷帆布を今に伝えています。

倉敷帆布

こうして織り上げられた倉敷帆布から、ほどよい厚みの8号帆布を選び、やわらかな山羊革と組み合わせて仕立てた上品なバッグ。el:mentの人気シリーズです。

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