フェリシモCompany

東北に500色の色あざやかな贈り物

岩手大学教育学部特別支援学校世界各地のこどもたちに色あざやかな未来が訪れますように。
そんな思いから『500色の色えんぴつ』が100セット販売されるごとに1セットをこどもたちが集う学校や施設に寄贈するのが『カラーリボンプロジェクト』です。


このプロジェクトでは、すでに約300ヵ所の学校・施設に寄贈が決定していて、現在順次寄贈中です。東日本大震災が発生し、今後の日本国内での寄贈先を東北・東日本を中心に選定することになりました。
その中で、最初に寄贈となった岩手大学教育学部特別支援学校よりメッセージをいただきました。
「先日はわざわざ盛岡まで色鉛筆を届けて下さりありがとうございました。
いただいた後まず職員室でお披露目したところ、職員がどっと色鉛筆の前に集まり、歓声を上げていました。高等部の生徒全員を前にして色鉛筆を見せたところ、驚きの声が上がり、実際に一本一本微妙な色の違いに興味を示し、確認しながら眺めている生徒が多く見られました。
その後自分の気に入った色鉛筆を手に取り、お互いの色を見合いながらハートマークを塗りつぶし、共同制作を行いました。小学部児童も色鉛筆の数の多さに圧倒されながらも興味津々といった様子で思い思いに相撲の塗り絵に真剣に取り組んでいました。
児童生徒は3月11日の大震災後に揺れへの恐怖心から気持ちが落ち着かなくなることもありましたが、学校に登校することで、徐々に落ち着いて生活できるようになってきています。そういった折りのいただきものは児童生徒にとっての明るい話題となり、これからの生活へのはげみになるものと思われます。
ありがとうございました。」(中館 崇裕先生)
岩手大学教育学部特別支援学校
これからも東北地方の施設などを中心に500色の色えんぴつの寄贈を続けていきます。

>>> 詳しくは『カラーリボンプロジェクト』のWEBサイトをご覧ください

◆「もっと、ずっと、きっと」を発刊しました
お客さまとフェリシモでできる震災復興支援をご紹介するリーフ「もっと、ずっと、きっと」を8月分でお届けしています。支援活動のご報告をはじめ、さまざまな支援商品を一覧でご紹介しています。ぜひご覧ください。

もっと、ずっと、きっと
(2011年7月 Fレポ編集部)
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