フェリシモCompany

東日本大震災へのもっと大きな支援の輪を

商談

東北の物産や生活文化を紹介する活動をスタート

被災地である東北から、いち早く経済復興に向けて立ち上がった企業や生産者の方々の熱い思いに共感し、「東北×みんな プロジェクト」と名づけて、一緒に東北の物産や生活文化を紹介する活動をスタートしました!

まず第一弾として岩手県内の特産品の販売を開始しました。これらは5月中旬に行われた岩手商談会で出会った地元企業さまの商品です。どれも、商品に込められた思いをじっくりお聞きしたうえでセレクトした逸品です。現在は食品が主ですが、今後、岩手の雑貨や服飾品、さらに宮城県の企業さまとも取り組みも始める予定です。

岩手県商工労働観光部産業経済交流課 八巻 真以子さん

「東北×みんなプロジェクトを通じて、全国のみなさまに、岩手の自慢のおいしいものや、あたたかな伝統の品々をお届けできること、本当にうれしく思います。みなさまの日々のふつうの暮らしの中に、岩手のたくさんの”いいもの”が、これからもずっと、根ざしていければいいなと願っています。」(岩手県商工労働観光部産業経済交流課 八巻 真以子さん)

株式会社長根商店さま

「今だけの”特需”で終わらせたくない。」被災地の企業を一社一社訪問して、さまざまな現実をうかがったプロジェクトのリーダーは、プロジェクトのあり方をこのように考えます。

「被災地の各企業やその地元の事情やペースがあるので、キャパを超えた大量生産をお願いしたり、売れ残るほどの在庫を抱えていただく、ということはしたくないんです。こつこつと安定したペースで続けていくのが私たちフェリシモの理想です。それは作り手だけでなく、長期的に応援してくださるお客さまがいてはじめて実現できることです。」

「東北×みんなプロジェクト」では、東北の物産を扱うだけでなく、かかわる人々の思いをしっかり伝え、改めて東北の生活文化を学び、次世代に伝えていける活動の起点にしたいと考えています。またウェブサイトでは、「あなたの大好きな東北を教えてください」というアンケートも実施。さっそく岩手県や福島県、宮城県の地元の方からのオススメ情報が投稿されています。

みなさんもぜひ東北サポーターになって応援をお願いします
>>>「東北×みんな プロジェクト」

復興支援ポータルサイトを開設しました

東日本大震災 復興支援ポータルサイト『もっと、ずっと、きっと』では、「毎月100円義援金(基金)」参加者からのメッセージや、義援金の活用報告レポートを随時公開しています。いっしょに支援を続けていこうという意志を共有して、継続的な参加者を募っています。
また、全国のみなさまとオーソリティーからのメッセージやお買い物ポイントによる支援プロジェクト、ハッピートイズを被災地にお届けしたエピソードなどを掲載しています。

大船渡保育園の子どもたち

オーソリティーから言葉の贈り物

ここで、「毎月100円義援金(基金)」参加者からのメッセージを募る『100円のチカラ』より一部をご紹介します。


“愛するふるさとのために”
夫婦とも生まれ育った東北、宮城、仙台。愛すべきこのふるさとのために、微力ながらお手伝いをさせて下さい。息の長い活動が必要ですから、毎月少しずつ恩返しをしていきたいです。
(宮城県 ぉやよさん)

“みんなで生きる”
私も被災者のひとり。色々な人に助けられて、前に進む力をもらって、強い気持ちで再スタートを切り生活しています。やっと少し落ち着き、基金に参加できる気持ちになれたので、家族3人が無事でいられたことに感謝し3人分参加をスタート。あの時の思いを忘れずに、大好きなこの土地でみんなで生きていきたい。。まだまだ大変な方々を思い、続けていきたいです。
(宮城県 りくママさん)

“こつこつ・ずっと・・・”

今まで当たり前だと思ってきた、たくさんの事。家族4人、幸せに暮らせていることに感謝しています。少しでもお役に立てたら・・・家族分の感謝の気持ちを、毎月(100円×4人)ずっと忘れずに、続けていこうと思っています。
(長崎県 ちぇぶらーしかさん)

“少しでもできることを”
大切なのは金額の大小ではなく、力になりたいという気持ちと行動力。100円募金は細く長く続けられる支援として、この仕組みがある限りずっと続けていきたいです。
1日も早く、1人でも多く、被災地のみなさんが心から安らげる日々を取り戻せますように。
(東京都 あみさん)


たくさんの人々とともに東日本大震災への長期的な支援を行います。情報は随時更新いたしますのでぜひご覧ください!

>>>東日本大震災 復興支援ポータルサイト『もっと、ずっと、きっと』

(2011年6月 Fレポ編集部)

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