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2013年10月、岩手県大槌町で花植えしました! ー 東北花咲かお母さんプロジェクト ー

みなさんこんにちは。東北花咲かお母さんプロジェクト担当のコジコジです。

10月5日に、岩手県/大槌町で花植えを行うことができました。この大槌町では、これまでモデルの浜島 直子(愛称:はまじ)さんといっしょに企画した『刺し子のバッグ』や『ブローチ付お花畑Tシャツ』、『しあわせのmente』などの手仕事をお願いしてきました。元々、手仕事を通して東北支援になるようなことができないかと考えられていたはまじさんが、すでに南三陸や石巻などの地域でスタートしていたこのプロジェクトに共感しボランティアで企画の協力をしていただけることになったことが始まりでした。

フェリシモのファッションブランドであるリブインコンフォートのプランナーと一緒に企画をすすめ、はまじさんのご友人でもあるイラストレーターの平澤 まりこさんにイラストをお願いしながら魅力的な商品が作られていきました。
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それぞれの商品の手仕事部分は「大槌復興刺し子プロジェクト」や「手作り工房 サンガ岩手」に所属しているお母さんたちに協力してもらいました。はまじさんもその都度現地に足を運んでお母さんたちといっしょに刺し子をしたりして交流を深められていたのが印象的でした。そうして生まれた商品を全国のみなさまに向けて販売させていただき、ようやく大槌町に花を植えられるくらいの基金が貯まりました!

当日は、花植えボランティア募集の呼びかけに全国(大阪、神戸、東京、埼玉、山形など)から駆けつけてくださったお客さまと、はまじさん、平澤まりこさんも参加していだき、現地のお母さんたちといっしょにみんなで花植えをしました。

まず、大槌町内の小鎚地区にある「小鎚大明神駒形神社」の山道やその近くの堤防沿いに山桜10本、八重桜9本、シダレ桜を10本植樹しました。神社のある山はかなりの急斜面で昇り降りがとても大変でしたが、みなさん汗を流しながら1本1本丁寧に植えてくださいました。

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次に訪れたのは小鎚第6、第13、第14仮設住宅。こちらはプランターに冬も越せるパンジー・ビオラ・葉牡丹を植えました。3つの仮設にそれぞれ30台分のプランターを置くことができました。

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『いつか、花植えするときにみんなではめたいね』と願いを込めて企画していた『しあわせのmen♥te』をたくさんの人が着けて実際に花植えまでできたことに、はまじさんと平澤さんは感動されていました。 

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そしていよいよお待ちかねの昼食タイム!

花植えイベント恒例の芋煮の炊き出しと、お好み焼き&焼きそばの入ったお弁当が振る舞われました。実はこのお弁当、刺し子のバッグでお仕事をしてくださっていたお母さんがその後、お好み焼き屋さんを開業されたということを聞いて用意してもらったんです! とっても美味しくて大好評でした!

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昼食後は、サンガ岩手さんの工房前で八重桜1本の植樹と、手仕事で参加していただいたお母さんたちの作業場や自宅に置いてもらう用のプランターへの花植えを行い15時前に作業終了となりました。
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「自分たちの手仕事を通して大槌町にたくさんの花を植えることができた」ということがお母さんたちにとって大きな喜びとなったようです。10年、20年と月日が流れたときに、満開の桜が復興した大槌町に彩りを添えてくれることを願っています。

はまじさんは最後に「最初は支援だと思って何かしようと思っていたけれど、みなさんと出会って交流するほどに、これは「支援」ではなく「ご縁」なんだなぁと感じるようになりました。これからもこのご縁を大切にしていきたいです!」とおっしゃられていました。

みなさんも是非、東北に植えられたお花やお母さんたちに会いに来てくださいね!

花咲かお母さんプロジェクトではこれからもたくさんの魅力的な商品を作りながら、内職支援と被災地への花植えを行ってまいります! 今後とも応援よろしくお願いします!!

「東北花咲かお母さんプロジェクト」の商品はこちらから

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