フェリシモ　日本伝統生活文化基金から2019年度に拠出した木山神社さまの活動レポートをご紹介します。

＜プロジェクトの実績報告＞

平成28年発災の熊本地震に際して、社殿再建事業へ全国より大切な御芳志を賜り、厚く御礼申し上げます。

未曾有の地震は益城町をはじめとして、県内各地に多くの災害をもたらし、木山神宮におきましても有史以来はじめて最大震度７を二度も受震して、社殿・拝殿・楼門・鳥居・燈籠・玉垣・社務所等の境内全ての建造物が全壊する莫大な災害を被りました。

しかしながら、益城町の氏神社として、また故郷の心の拠り所として、一日も早く再興すべく益城の氏子と共に全力で力を注ぎ、神社の復興を以て町の復興にも寄与出来るよう尽力して参る所存です。

＜支援者のみなさまへ＞

お陰をもちまして、昨年の12月には木山神宮神殿（町指定文化財「木山神宮境内」）復旧工事安全祈願祭を執り行い、いよいよ神殿復元工事に着手いたしました。令和３年12月には神殿が元の姿に復元し竣工する予定で、現在大切に御浄財を使わせていただきまして工事を進めております。

これからも災害復旧に際して、困難な壁が存在する状況ではありますが、みなさま方の温かき御心を糧に、神社再興を一歩一歩進めて参る所存です。引続き暖かいお見守りを下さいますよう、切にお願い申し上げます。

（木山神宮 宮司　矢田さまより）

■ 木山神宮さまの木山神宮災害復旧事業活動は、facebookからご覧いただけます。