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東日本大震災から10年。長期的な復興支援をめざす「とうほくIPPOプロジェクト」第10期の支援対象事業を決定

東日本大震災に対する息の長い復興支援の必要性から、女性による東北の産業復興を支援する「とうほくIPPOプロジェクト」を全国のお客さまと一緒に行っています。このたび2020年3月より募集を開始した、「とうほくIPPOプロジェクト」第10期の支援対象事業が、厳正なる審査の結果決定いたしました。

●「とうほくIPPOプロジェクト」第10期支援事業
活動名称 / 団体名(主な活動地)
※活動名称、団体名は申請時のもの(順不同・敬称略)

【A】起業・事業化部門

・インディアンジュエリー&クラフト販売・卸およびスクールの開催/
 HUMMINGBIRD(福島県双葉郡)
・女性の自立を促すレッスンサロン経営~ポーセラーツサロン~/
 レッスンサロンコオリナ(福島県いわき市)
・米粉のおやつ Cafe366/Cafe366(宮城県東松島市)
・川地村に双葉郡唯一の花屋の店舗OPEN!/Fuku Farming Flowers(福島県双葉郡)
・お菓子からはじまる笑顔から笑顔へ/おかしなお菓子屋さんLiebe(福島県双葉郡) 
・自然と調和し“生きる”を実感するライフスタイル提案/森佳代子(宮城県石巻市)
・大切な場所へ、大切な方々の元へ ~ありがとうの想いを届ける地産地生
 ウェディングツアー/石巻ウェディング(宮城県石巻市)
・地域に根ざしたブルーベリーと他ベリーの観光農園化事業/
 ベリーズパーク郡山(福島県郡山市)
・川内村を知り、新しいモノ・コトを生みだしていくためのキッチン付き古民家
 コワーキングスペース・カフェ/志賀 風夏(福島県双葉郡)

【B】コミュニケーション部門

・地域コミュニティ交流/絵手紙 たんぽぽ(福島県いわき市)

●「とうほくIPPOプロジェクト」について

第1期から第9期までで170件の活動を支援しました。支援金は当社が東日本大震災直後に創設し、全国のお客さまからお預かりしている「東日本大震災 毎月100円義援金(基金)」および、東北ゆかりの商品についた「東日本大震災もっとずっときっと基金」から支給しています。支給金額は、原則として1対象につき最大300万円までを上限に支給しています。(コミュニケーション部門は最大20万円)

女性が活躍することで、家族を元気にし、地域を明るく変え、社会を活き活きとさせていくような連鎖反応を期待して本プロジェクトの支援の対象を女性としています。また、「とうほくIPPOプロジェクト」という名前は、未来に向かって進んでいく最初の「一歩」となるようにという願いが込められています。

これまで「東日本大震災 毎月100円義援金(基金)」には約4億円の浄財が寄せられ、支援対象を女性とした170 件の活動への支援が実現しました。

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