フェリシモCompany

いっしょに(^^)Everyone’s Smiles【今月のフェリシモ 7月号】

いっしょに

フェリシモは「ともにしあわせになるしあわせ」を合言葉に、毎月一度の定期便を通して、今のみなさまの毎日にきらり、ひと粒でも新鮮な輝きをお届けしたい! そんな想いでイマジネーションを働かせて今年もモノ・コトづくりを続けています。
私たちが送りだしているモノ・コトがみなさまの毎日の中で、想像もしなかった新しい素敵な物語の誕生のきっかけになりますように。


毎月1度のフェリシモ定期便といっしょだから、

“フェリシモでつながっている誰かを応援したくなった!”
“たくさんのみなさまといっしょに応援したことが、たくさんのこどもたちの笑顔につながった!”
“すごく素敵なお洋服が、人にもやさしく地球にもやさしくて。気づいたらおしゃれが、環境のためになっていた!”


定期便を通して、いつの間にか誰かと、自然と、社会といろいろなものでみなさまがつながり続けてくださる、定期便で広がるいっしょにになれる物語たちをご紹介しますね。

定期便で、つながる未来を届け続けたい

フェリシモがいつもみなさまにお届けしたいと願っていることは
「これから先へ続く、ちょっとしたしあわせ」。
昨年からの環境の変化で、何気ない日常で、誰かとつながっていることの大切さを改めて感じるからこそ、定期便を通して、誰かとつながる未来をみなさまにお届けしたいと思います。

着る人も、地球も、自然も、みんないっしょに笑顔に

フェリシモの服づくり 『Live in comfort』 『IEDIT』 『MEDE19F』 『THREE FIFTY STANDARD』

フェリシモの服

環境に関して「サステナビリティー」「エシカル」などいろいろな言葉を耳にする機会が増えています。
大切なこととわかっていても何だかむずかしくて。しかも環境にやさしい服は色やデザインがナチュラルすぎる気が……。と、そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。でも、着る人にやさしくて環境にもやさしい、そして何よりちゃんとおしゃれ心も満足させてくれるアイテムを、フェリシモのファッションブランドではそろえています。今月は各ブランドのオーガニックコットンで作られた服たちをご紹介。 デザイン・色・風合いなど、各ブランドの特徴がよく出たお洋服たち。オーガニックコットンのアイテムでこんなにおしゃれのバリエーションが広がるんだ!と、納得してもらえるはず!

『ともにしあわせになるしあわせ』を実感できる服づくりを

”ファッション”を通して、みなさまひとりひとりの毎日が、より楽しく、豊かで素敵なものになってほしい! そんな想いを込めてそれぞれのブランドはシーズンごとにさまざまなアイテムを送り出しています。そして、「サステナブル」という言葉を耳にする以前から、毎シーズンたくさんのファッションアイテムを生み出す責任として、環境に配慮した服づくりにも前向きに取り組んできました。ただおしゃれなだけ、ただ着やすいだけでなく、地球にも環境にもやさしいとても欲張りな服づくり。でも欲張りだからこそ、人も社会も自然も笑顔になれる、そんな未来へとつながっていくはず!

いつの間にかおしゃれがやさしさにつながっている

「リブ ラブ コットンプロジェクト」の活動でもおなじみの綿花栽培は、社会や環境にも影響をもたらします。農薬や化学肥料を2~3年以上使っていない土壌で栽培する綿花“オーガニックコットン”は、その生産量はまだ、綿の全生産量のわずか0.5%未満です。オーガニックコットンと言えば、かつては少しざらっとした肌ざわりを感じていた方も多いのでは!? でもここ数年で肌なじみのいい、豊かな風合いの生地感を楽しんでいただけるように。着心地のよさそうなおしゃれな服を選んだら、地球や自然、そして人へのやさしさにつながっていた! そんな素敵な循環を生み出す服づくりにこれからも前向きに取り組んでいきます!

やさしい服は、地球にやさしいPE袋といっしょにお届けします

フェリシモのお洋服は、重晶石を25%以上使用した新しいPE袋に入れてお届けを始めています。重晶石とはバライトという天然石をくだいた鉱物資源。この鉱物資源を混ぜて使うことでプラスティック使用量が減って、燃やしたときの二酸化炭素排出量の削減にもつながります。
今回からPE袋は各ブランド、同じ素材、同じ大きさに統一することで無駄もなくしています。

1 Live in comfort

洗いざらしでも
きちんと見えをかなえる

凹凸感のある生地で肌にさらりと心地いい長め丈チュニック。
胸もとのピンタックデザインでアクセサリーなしでも着映えます。

Live love cottonプロジェクト リブ イン コンフォート さらりとした肌ざわりが心地いい オーガニックコットン ピンタックチュニック

2 IEDIT

高品質なコットンで作りました
ハートネックがポイントです

しなやかで滑らかな手ざわりが特徴のトルコ・イズミール地方産のオーガニックコットンのトップスは女性らしいデザインと夏に映えるカラー展開で。

マスタード着てみたところ。

3 THREE FIFTY STANDARD

マドラスチェックを夏の主役に!

ダークトーンの大柄チェックがとっても 気映えるシャツは、播州織の生地で。
『スリー フィフティー スタンダード』ならではの風合いへのこだわりです。

夏にこそはきたい! 真っ白な
スカートをオーガニックコットンで

細番手のオーガニックコットンを高密度で織り上げたハリのある生地のスカートは、清潔感いっぱいの白で!

4 MEDE 19F

シンプルなTシャツにデザインをきかせて

オーバーサイズのシルエットに、ドロップショルダー、前後差のあるすそにはスリットを入れて、一枚さらっと着るだけで今年らしい着こなしに。

Finlayson×FELISSIMO

今回の受賞作すべてのテキスタイルを楽しめる
スペシャルなクロスはいかが?

デザインコンペで選ばれた4作品のテキスタイルでマルチクロスを作りました。
使いやすいサイズで、インテリアにもスタイリングのアクセントにもいろいろ使えます。
全柄コレクションしていろいろな使い方を楽しんで。プレゼントにも喜ばれそう。

みんなといっしょに続ける 未来へ笑顔を増やす支援

ありがとうございます!
「フェリシモたすけあい基金」一年を経てのご報告です

昨年7月より新型コロナウィルス対策として、本当に支援の必要な人のもとに、必要な支援をという思いから立ち上げた「フェリシモたすけあい基金」。
『今月のフェリシモ』での呼びかけからたくさんの方にご参加いただいています。みなさまへ感謝の気持ちとともに1年を経ての活動のご報告です。

みんなでいっしょに未来へ
大きな笑顔をつくろう!を合言葉に

フェリシモでは1990年から30年以上に渡って、森基金を始めみなさまといっしょにさまざまな継続的支援をおこなってまいりました。今回の新型コロナウィルスは、私たちの暮らしやこれまで支援をしてきた多くの団体にも大きな影響を及ぼしています。そのことを強く感じ、みなさまとともにこれからの未来をつくっていく取り組みを進めたい! そんな想いから、1年前に「フェリシモたすけあい基金」を設立いたしました。

「たすけあい」の言葉に込められた想い

「たすけあい」の「あい(合い)」には、“お互いに”という意味があります。私たちは日々見えないところで常に誰かを助け、助けられ、支え、支えられて生きています。この基金を通してみんなでいっしょにたすけあい、そして支えあえることができればいいなと願います。

未来を担う子どもたちへ、支援をちゃんと届けたい

今回の支援先選びで重視したのは、今の環境の中で大変な思いをしている方々に必要な支援をきちんと届けることでした。そこで、フェリシモのこれまでの活動でつながってくださっている団体さん、特に子どもに携わる活動をされているところや、支援が後手にまわっているところへ向けて活動をされている団体さんにお声がけをさせていただきました。
今回拠出させていただいたのはチャイルド・ケモ・ハウスさん、キープ・ママ・スマイリングさん、テラ・ルネッサンスさん、むすびえさん(むすびえさん経由で全国20のこども食堂へ)。この4団体さん、そして、むすびえさんからの助成金で活動されたmamaお助け隊和みさんに、この1年のこと、支援金での活動内容などをリモートやお電話でお話をうかがいました。

治療中の患者さん同士の交流や普及活動ができない中バーチャルでの啓発ランイベントを開催。SNS上での“つながり”を楽しんでもらえました。

小児がんをはじめとする医療的ケアが必要な子どもや若年成人(AYA)と
家族のための施設を運営されている、チャイルド・ケモ・ハウスの楠木さんにお話をうかがいました。

“つながり”を実感するのがすごく少なくなって、患者さん、家族のみなさまの精神的な部分が大変でした。

患者さんは、小児がんや免疫機能の下がってしまう病気のような、治療が大変な方ばかりです。患者さんや家族にとって、同じ境遇の方や医療者との交流はとても大事なのですが、この一年はイベントができず、ピアサポートができなくなってしまったことが精神面でとても厳しかったです。
こんな状況下でもなにかSNSでつながれるようなイベントを!と、支援金で小児がん・AYAがんを広めるバーチャルランを開催させていただきました。共通のアプリを起動して走ることでその情報が共有されます。支援者の方、治療中の方が全国から35名参加してくださり、2月15日~2月21日の1週間、チャイケロくんのTシャツを着て、自分の好きな時間に好きなだけ走り、小児がん・AYAがんの啓発をしてもらいました。アップしたコメントにレスポンスをもらったり、誰かの写真にコメントしたり。お互いに応援するコメントをしあったり、SNSを通して全国の参加者との交流を楽しんでもらいました。バーチャルでもつながれる、しかも何度もつながれることを強く感じました。
私たちの活動は“がんになっても笑顔で育つ”という重いテーマを抱えています。でもできるだけ明るく楽しく、みんなに伝えていきたい。みなさまのお気持ちがつながって支援していただいたことが啓発につながって感謝しております。

昨年10月から始めた、長期入院中の子どもに付き添うお母さんに届ける「付き添い生活応援パック」の発送などに大切に使わせていただきました。

全国の病気の子どもを育てるお母さん・ご家族が笑顔でいられるように活動をされているキープ・ママ・スマイリングの光原さんにお話をうかがいました。

付き添い生活応援パックを半年間で、病児に付き添う1,000人近くのお母さんに届けることができました!

付き添い生活応援パックには、小児がんや心臓病など、むずかしい病気の子どもたちに長期間付き添うお母さんたちからのエントリーが全国からきています。昨年から感染リスクを抑えるために付き添いの制約が増え、コロナの収束の兆しが見えない中、ご家族は緊張感を強いられながらずっと過ごされています。こんな状況下だからこそ付き添い生活応援パックには、付き添う人が本当に欲しいものを入れて気持ち的にも寄り添い、誰かとつながっていることを実感してもらいたくて。「応援してくれる人がいることに支えられた」という声をはじめ、企業の方々からのメッセージが励みになったというお声もたくさんいただきました。そして、それは私たちにとっても活動の大きな力に!
今後は付き添いのお母さんだけでなく、在宅で子どもを看病しているお母さんや、ご家族へも支援を広げていきたいですね。食糧や物資の支援だけでなく、付き添い生活に役立つ情報も提供していけたらなと考えています。
「フェリシモたすけあい基金」は、私たちが支援する全国の小児病棟のお母さんたちの笑顔につながっています。そして、この活動を通じて病院に泊まり込んで看病しているお母さんたちがいることを知ってくださったこともありがたいこと。キープ・ママ・スマイリングの名のとおり、これからも、お母さんたちの笑顔を増やしていきます。

コンゴの女性たちにマスクづくりを。
物理的支援だけでなく、マスクの無償配布を通して人々との共感や安心など、心のサポートも届けることができました。

「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目標に世界で活動をされているテラ・ルネッサンスの鬼丸さんに、今回の支援活動のお話をうかがいました。
メリー基金の「コンゴの元子ども兵の職業訓練、ショップ開設・運営支援」から、フェリシモ会員のみなさまとの支援が始まりました。

日本以上に厳しく、ほぼロックダウン状態のコンゴ。
押し寄せた生活の危機や不安が今も続いています。

コンゴは昔から感染症と戦い続ける国ですが、新型コロナウィルスで経済はさらに落ち込み、人々は収入を得られず、暮らしは大打撃を受けました。私たちは、テラ・ルネッサンスの職業訓練で洋裁技術を身につけた、紛争被害者の女性たちおよそ100名にマスク作りの仕事を発注。20,000枚ものマスクが作られ、それを買い取り、必要とする方々に無償配布をし、手洗いなどの感染予防の啓発活動にも取り組みました。マスクを届けるとともにひとりひとりの声を聴く活動ができ、共感しあって、安心をもたらし、それは心のケアにもつながりました。
彼女たちにとってのマスクづくりは、暮らしを支えるだけではなく、自分たちよりも大変な人たちの役に立ったり、地域の人々の命を守ることにつながっています。
彼女たちが暮らす地域は武装勢力による戦闘が続き、安心した生活にはほど遠い状況。それでも明るく生きる姿から、問題をなくすのではなくどう立ち向かうかが大事ということを教えらました。ただマスク作りは緊急支援で、また洋裁店での服づくりで収入を得られるのが目指すところ。
みなさまの支援を通じてコンゴの人々の仕事と安心の提供に貢献いただいて感謝申し上げます。日常のお買い物という行為の先に、このような人々の暮らしを支えているあたたかさがあることを感じていただけたら。その積み重ねはきっと社会をよくしていくはず。今後もいろんな形で応援をいただけるとうれしいです。

厳しい状況が続く中だけど……。未来に向かって!
こども食堂はみんながつながり続ける場所!子どもや保護者の方々と、いろんな形でつながれる工夫を凝らして継続されています。

食事を提供するだけではなく、子どもたちの居場所でもあるこども食堂を支援されているむすびえさん。拠出した支援金は、むすびえさんから全国20ヵ所のこども食堂さんに小口の助成金として拠出されました。大阪の「mamaお助け隊和み井戸端食堂」で、子どもや大人の居場所づくりに尽力をされている植田さんから、支援金での活動内容を記したお礼のお手紙をいただきました。

25年間のありがとうと、これからもみんなでいっしょに!
手づくりで世界をもっとハッピーに!

フェリシモ ハッピートイズプロジェクト。その思い出と未来への想いを詰め込んで

毎年ぬいぐるみを作って送ってくださるみなさま、ご協力くださるNPOや企業のみなさま、多くの方々が楽しみながら参加し続けてくださったおかげで25年目を迎えられた「ハッピートイズプロジェクト」。25周年のアニバーサリー記念に、トイズへの熱い想いやこれまでの歩みと人気キャラクターのレシピと型紙を詰めこんだスペシャルブックを作りました! 制作メンバーに、ハッピートイズ、そしてブックに込めた想いを聞きました。

25年間バトンをつないできたその想いとは?

「震災を受けた神戸の街を手づくりのぬいぐるみのツリーで明るくしたい!」
当時の担当プランナーの思いから、’97年にスタートして以来、たくさんのお客さまにご参加いただき、これまでに60の国と地域の子どもたちにハッピートイズを贈り続けてきました。毎年クリスマスシーズンには神戸朝日ビルをはじめ、各地でハッピートイズのにぎやかなおひろめが行われています。“クリスマス時期に会社に通うのが楽しくて♪”そんな気持ちはフェリシモ社員なら誰もが持っている思い出。25年間バトンをつないできて、今回『デザイン&ヒストリーBOX』としてカタチになりました。
ハッピートイズプロジェクトは「手づくりで誰かを笑顔にしたい」という手づくり好きさんの想いがいちばん目に見える形。型紙をご購入いただき、時間をかけて作って完成したトイズを返送いただいていますが、みなさま本当に楽しみながら作ってくださり、手書きのお手紙まで添えてくださる方も! おひろめ展示の会場を提供くださる方たちも、見に来られる方の笑顔につながるしあわせを感じながら飾り付けを楽しんでくださっています。手づくりをしない方も応援したくなる、それこそがハッピートイズの魅力だと思います!

毎年キャラクターが変わるから、次の年も作りたい。
15種類のキャラクターにまた出会える!

25年間に登場したキャラクターはパッチワークだけでも31種類。今回はその中から15種類をチョイスして、作り方をブックに収録し、実物大型紙もセットしました。それらをビビッドなピンクのボックスに入れてみなさまのもとへ。ピンクのカラーはトイズへの想いをこめた愛いっぱいの色。ハッピートイズのこれまでから未来への想いすべてを詰めこんだセットです。丈夫で深めの仕様なのでレシピをどんどん増やして収納していただくのもいいですね!

好きなことで周りの人をいっしょに笑顔に!

好きなことで誰かを笑顔にしたり、社会に役立つことができることがハッピートイズプロジェクトの魅力。だからこそ、誰よりもまず自分が楽しんで!作ったトイズはフェリシモに送っていただくだけでなく、お子さまや、ご自分の周りの大切な誰かに贈って、いっしょに笑顔を増やしてもらえたらうれしいです。「手づくりで世界を笑顔に、ハッピーに!」そんな世の中をいっしょに作っていきましょう。

いっしょに楽しみたい!
大正浪漫の「レトロかわいい」世界観

グラフィックデザイナーの先駆け、杉浦非水の図案をもとにミュージアム部がつくったら!

明治、大正、昭和にかけて図案家として活躍した杉浦非水。日本におけるモダンデザインの先駆者として高く評価され、
彼の手掛けた図案は現代でもファンがいっぱい。7月からは展覧会も各地で開催が予定され、今密かな盛り上がりに!
ミュージアム部がそんな非水の装丁した本、雑誌のデザインからヒントを得て、非水の世界を身近に楽しめるアイテムを作りました。

大正時代のハイカラな女性像がなんとも愛らしいがま口ポーチに

明治38年に創刊された『女子文壇』は、女性の気持ちや作品を発表する、当時としては貴重な文芸雑誌。その『女子文壇』の表紙として非水が描いた、今も人気な「大正浪漫」テイストを感じる特別な図案を、今回ミュージアム部が立体のがま口ポーチに仕上げました。
当時のファッショナブルで最先端の女性のデザインを表紙に用いていた非水。色、表情、ファッションなどをリアルに立体化してかわいい乙女姿のがま口ポーチに!スカート部分には刺しゅうで非水のサインを再現。手と帽子はフェルトを使ったとても凝ったデザインです。ちょっとしたコスメやお菓子などを入れて持ち歩くのにもぴったり。

まるで非水がデザインした書籍そのもの!
お化粧直しは文学少女の気分で

杉浦非水が装丁した数ある書籍の中から、特徴的なライン使いが美しく、非水のデザイン感覚が凝縮されたきれいな2柄を選びました。アイテムはミラーシート付きのコスメポーチ。実際の書籍を撮影してもらい、その画像をきれいに整えてポーチに落とし込みました。非水ならではの独特な色味を忠実に再現しています。
本物の書籍のような雰囲気にこだわり、使っていないときには本のようにすっと立てて並べられ、インテリアとしても素敵です。時代を経て飴色のようになっていく本のイメージで、内側はシャンパンゴールドに。ファスナーはしおりをイメージした、リボンパーツにして、本の世界をとことん凝縮したデザインを、盛り込みました。洗練された非水のデザインを読書するように楽しんでくださいね。
アートというものは直感的に楽しむものだけれど、作品の作者や背景を知ることで、違った見え方ができるところがおもしろいところでもあります。今回も非水のデザインモチーフのアイテムを通して、自分の中の芸術性や興味を高めてもらいたい、そんなミュージアム部の思いがどちらのアイテムにもこもっています。

かばんから本を? 実はコスメポーチです
ミラーをのぞく姿はまるで読書を楽しむかのよう

杉浦非水の装丁の世界をとことん味わってもらいながらもとっても実用的。
使いやすいサイズ感も魅力です。

前からも、後ろから見てもほほえましいかわいさ。
コスメアイテムを入れるのにも便利です。

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