TIPS

- わたしたちのヒント -

いつもだれかを誘っていた

TIPS

友だちと予定が
合わなくなってきた。
苦手なひとり行動を
楽しむヒント

友だちと予定が合わなくなって、気付けばひとりで過ごす時間が増えてきた……。

そんな経験、ありませんか?

それぞれの生活が少しずつ変わるなかで、気負わずにひとり時間を楽しめる小さなヒントをお届けします。

予定がなかなか合わなくなってきた

昔からひとりで過ごすのが得意な方ではありませんでした。

ごはんも遊びもいつもだれかを誘っていて、ひとりで飲食店に入る勇気もなかなか持てなかった。

けれど最近、その状況が少しずつ変わってきています。

同棲や結婚、出産など、友だちのライフステージがそれぞれのタイミングで変化していき、以前のように気軽に「今週末どう?」と誘いづらくなった。

相手の家族や子どものことを思うと、忙しいかもしれないと遠慮してしまう。

気付けば自分も、以前より予定を組むことに慎重になっていたりします。

結果として、ひとりで過ごす時間が、以前より確実に増えてきました。

そもそもどうして
「ひとり行動」が苦手なんだろう

ひとりで動くことに、なぜこんなに腰が重くなるんだろう。改めて考えてみると、理由はいくつかありそうです。

失敗やトラブルへの不安

知らない場所に足を運んだり、初めてのことに挑戦したりするとき、何かトラブルが起きたらどうしようという不安がついてまわりますよね。

だれかと一緒なら、いざというとき頼ったり、一緒に考えたりできる安心感があります。

自分で決める自信がない

どのお店に入るか、何を頼むか、何時まで過ごすか。ひとりだとその全てを自分で決めなくてはいけません。

今までだれかの意見やリードに頼ってきた分、自分の決断になかなか自信が持てないのかもしれませんね。

周りの目が気になる

ひとりでごはんを食べたり、映画を観たりしていると、「友だちがいない人だと思われるかも」という不安がよぎります。

実際はだれもそんなに気にしていないとわかっていても、つい周囲の目を気にしすぎてしまうことがあります。

気軽なひとり行動のヒント

こうして理由を整理してみると、ひとり行動のハードルを下げるヒントも見えてきます。

短い時間でトライしてみる

いきなり長時間ひとりで過ごそうとせず、まずは短い時間でトライしてみるのがおすすめです。

例えばカフェで30分だけ本を読む、くらいの気軽さから始めると、思いのほかハードルが下がりますよ。

何かに集中していると、周りの目もそれほど気にならなくなるものです。

やってみたいことを1つ決める

「ひとりでやってみたかったけど、なんとなく後回しにしていたこと」を1つだけ決めてみるのもいい方法です。

行きたかった展示、気になっていたお店、試してみたかった趣味など、だれを誘うタイミングを待たずに、自分のペースで動いてみると、意外と身軽な気持ちになれます。

事前にリサーチしておく

初めてのお店に行くときは、メニューや座席数、店内の雰囲気などをあらかじめ調べておくと安心です。

「このお店に行って、このメニューを頼む」と決めておくだけで、その場で判断する負担がぐっと減ると思います。

まとめ

ひとり行動が苦手なのは、失敗への不安や決断への自信のなさ、周りの目を気にしてしまう気持ちが、少しずつ重なっているからなのかもしれません。

だからこそ、いきなり大きな一歩を踏み出さなくて大丈夫。

30分のカフェ時間や、ひとりの映画館。

そんな小さなところから始めてみると、ひとりの時間も、案外悪くないと思えてくるはずです。

STAFF
text:いるか
illustration:植松しんこ