子どもと過ごす時間を大切にしたいし、仕事でもきちんと役割を果たしたい。
どちらも大切にしたいと思っているのに「なんだか、どっちも中途半端になっているかも…」と感じてしまうことはありませんか。
できることなら、育児も仕事もこなして笑顔でいたい。
そんなパパママへ、自分も家族も笑顔で過ごすためのヒントをお届けします。
てんやわんやな毎日

お迎えの時間に間に合うように早く退勤したり、急な発熱で仕事を休まなければならなかったり。仕事においては、「以前より時間をかけて取り組めない」と悩むことがあるかもしれません。
周りにフォローしてもらう場面が増えると、申し訳なさを感じてしまう人もいるでしょう。
本当はもっと穏やかに向き合いたいのに、余裕がなくてつい急かしてしまったり、後回しにしてしまったり。仕事で疲れて帰宅した日は、子どもの話をゆっくり聞く余裕がないこともあります。育児においては「もっとこうしたかった」と思う場面は多くあるでしょう。
そんな自分に落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
仕事は以前のように力を発揮できていない気がする。
育児も理想通りにはできていない気がする。
その両方の思いが重なることで、「自分はどちらも中途半端なのではないか」という気持ちにつながっていくことがあります。
どうして両立できていないと感じる?
育児も仕事もがんばっているのは事実なのに、どうして「両立できていない……」という悲しい考えが思い浮かんでしまうのでしょうか?
100点のものさしを二つ持っている
仕事では「責任を果たす」こと、育児では「子どもに寄り添う」こと。どちらも100点の合格基準を置いてしまうと、毎日が「合計200点」の無理な計算になってしまいます。
2つの理想を同時に追い求める限り、どれほどがんばっても、心にいつも「半分しかできていない」という小さなトゲが残ってしまうのかもしれません。
うまく回している人がまぶしい
家事も育児もしっかりこなしながら、仕事もバリバリこなしてキャリアを積んでいる。完璧な人を周囲やSNSで見かけてしまうと、「あんなに高いレベルでできていない」と比べてしまい、「両立できていない」と落ち込んでしまうのかもしれません。
心を解きほぐすアイデア

「育児も仕事も中途半端……」と感じているあなたに4つのヒントを紹介します。
できたことをプラスにとらえる
いままで仕事だけにエネルギーを使っていたけれど、慣れない育児にもエネルギーを割く必要が出てきた。
「仕事・育児、どっちも頑張ると決めたのだから」と自分を奮い立たせてみても、「思った通りにできない」と落ち込んでしまう。こういうふうに自分を責めてしまうとき、できていないことばかりに目が向いてしまいがちです。
くじけてしまいそうなときは、「できたこと」を考えてみると気持ちが少しらくになるかもしれません。
あなたはあなた、わたしはわたし
「あの人も同じような状況なのに、どうして私はうまくできないんだろう」周囲の人やSNSを見て、比較して落ち込んでしまうことがあるかもしれません。
でも、その気持ちは、育児にも仕事にも真剣に向き合っている何よりの証拠。がんばっているからこそ、うまくいかない現状をもどかしく感じてしまうのです。
家庭環境や悩みは、家族ごとに全く違います。一見キラキラして見えるあの家族も、実は別のことで悩んでいるかもしれません。
うらやましい気持ちがある時は、まわりに向けていた目を自分に向けてみるのも一つの手です。「今の自分が心地よくいられる方法」を小さく見つけるだけで、きっと前向きな気持ちが戻ってきますよ。
仕事と育児のバランスは揺れてもOK
仕事と育児の両立を数字で表すとき、どちらも50点ずつの合計100点を想像しますね。実際は「保育園から急な呼び出しがあって、仕事を抜けてお迎えに。仕事は20点…」なんて日もあります。
そんな時は、「体調不良の子どもに向き合ってお世話ができたから、育児80点の日」と自分をほめてあげてください。仕事が遅くなっちゃってお迎えが遅くなってしまったなら、「仕事をがんばったから、仕事80点の日」のように、片方が50点を超える日があってもいいのです。
その日の配分が偏っていても、それはバランスが崩れているのではなく、がんばっている証拠です。
「1週間トータルでみてバランスが取れていればOK」と、気負わずに過ごせるといいですね。
まわりの人・モノ・サービスを頼ってみる
「あれもこれも、全部自分でやらなきゃ…」とすべて一人で抱え込んでしまっていませんか。「抱え込みすぎてパンクしてしまった……」となる前に、周りの人・モノ・サービスを頼ってみるのはいかがでしょうか。
仕事においては、上司や同僚に相談してみたり、時短になる仕事ツール・サービスを導入してみたり。育児においては、パートナーや両親に頼ってみたり、シッターや家事代行サービス、便利家電を上手に活用してみたり。
頼ることは悪いことではなく、気持ちの余裕をつくるために大切なことです。気持ちに余裕が生まれることで、パパママが笑顔で過ごせるようになれば、子どももうれしいですよね。

