ハーミンとなかまたち Heamin&Friends

ハーミンとなかまたち
Heamin&Friends

伊勢神宮の近くでフォトスタジオ(photomar)を営む添田さんは、ご自身のお子さんを含め、医療的ケアが必要な子どもや障害を持つ子どもとたくさんふれ合ってきました。子どもたちやその家族とふれあう中で、「がんばっているみんなを応援するキャラクターを作りたい」との思いを強くし、友人の絵本作家tupera tuperaさんに伝えたことからプロジェクトは始まり、フェリシモ C.C.Pもその思いに賛同。医療ケアが必要な子どもと家族にエールを送る、キャラクター「Heamin&Friendsハーミンとなかまたち」が誕生しました。

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photomarで添田夫妻が撮影した写真には、キラキラした子どもたちやその家族の笑顔であふれています。

(プロフィール)

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障がい児を育てるママでフォトスタジオ経営
添田 妙(そえた たえ)
フォトグラファーの夫とフォトスタジオphotomarを営む。出産後、長男が病気により障がい児となったことから、病児・障がい児のための七五三着物の製作、イベント企画などにも取り組んでいます。

https://photomar.localinfo.jp/

インスタグラム:photomar___ise

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絵本作家 
tupera tupera (ツペラツペラ)
亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、さまざまな分野で幅広く活動しています。

https://tupera-tupera.com/

インスタグラム:kameyamatatsuya_tupera

兼ねてより交流のあった、添田さんとtuepra tuperaの亀山さんと中川さん。添田さんが緊急帝王切開で未熟児だった息子さんを出産後、長期入院中で不安ながいっぱいだったときにお二人から届いたお祝いメッセージと、tupera tuperaさんの明るくかわいいグッズに心を支えられたそうです。

その後、息子さんトキくんの呼吸をサポートする機械とともに退院してからも、添田さんとtupera tuperaさんの家族ぐるみの交友は続きました。

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そして、2022年の初めのこと。
ご実家が伊勢にある亀山さんが帰省中、偶然近くにいた添田さんと公園で会う事に。

添田さんの今年の目標「こども用車いすマークを作る」計画を相談。
その場で「こんなのは?」と砂に図案を描いてくださったのがキャラクターづくりのきっかけでした。その後、添田さんの思いをまとめた手書きの企画書をtupera tuperaさんに託し
亀山さんがフェリシモC.C.Pに届けてくださったことから、プロジェクトは新たな段階へと進み、車いすマークだけでなく、医療的ケアが必要な子どもを応援する7人のキャラクターグッズ誕生へとつながったのです。

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ぼくは、君の友だち一緒ならどこへでも。

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ハーミンとなかまたちを紹介するよ!

ポップでかわいい7人のキャラクターは、障がいを持つ外見的な特長だけでなく、その子の性格がわかるキャラ設定に親しみを感じます。

(キャラクター紹介)

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★添田さんからのメッセージ★

お守りのようなキャラクターが
人とまじわるきっかけに

ハーミンとなかまたち Heamin&Friends

医療ケア児とその親にとって、ときには周囲が気になり外出するのがこわくなったり、まわりとの関わり方に心を痛めることもあります。だけど、まわりの人の中には、本当は何か手助けしたいと思いつつも、自分の言動でキズつけてしまわないかな?という不安から距離をとってしまう人も多いと思うんです。そこには交流してみないとわからない誤解があると思っています。また、医療的ケア児や障がいを持つ子どもは、通学なども含め生活環境が異なることが多く、近隣の人とまじわる機会がどうしても少なくなります。

思わず「かわいいね」と声を掛けたくなるキャラクターがいることで、交流が生まれ、お互いに関わりを持つきっかけとなり、がんばる親子の笑顔につながったらうれしいです。

ハーミンとなかまたち Heamin&Friends

★tupera tuperaさんからのメッセージ★

キャラクターたちが大きく育ち、
よろこぶ人が増えてほしい

ハーミンとなかまたち Heamin&Friends

依頼をいただいてから、医療的ケア児や病児、障がい児のことを調べたり、添田さんにお話しを聞いたりして、理解を深めながらキャラクターづくりを行いました。病気や障がい、医療的ケアがあるなしに関係なく、子どもたちはそれぞれに個性的で、おもしろく、みんなかわいい! 日ごろの活動を通しても、そう感じています。今回生まれたキャラクターたちも、それぞれが自分らしく生き生きとして見えるよう考えました。

お気に入りのキャラを見つけたり、多くの人に親しみを感じてもらえたらうれしいです。そしてキャラクターを通して会話が生まれたりすることで、サポートが必要な子どもとその家族が、楽しく周囲と交わるきっかけになったらいいなと思います。今後もこのキャラクターの世界がどんどん育って広がっていってくれたらと願っています。

★商品プランナーからのメッセージ★

tupera tuperaの亀山さんから添田さんの企画書をお送りいただいたとき、私たちC.C.Pの 「障がいのある人も、ない人も、個性を活かし合いながら笑顔でつながる」という活動のコンセプトと重なって、うれしく感じました。

個人的にもtupera tuperaさんの絵本が好きでワークショップにも参加したりしていたので、添田さんの「医療ケアや障がいのある子どもたちを元気づけたい」という思いがtupera tuperさんの絵で形になれば!とワクワクしました。私も子どもが乳児期に入退院を繰り返したことがあり、医療ケアの場や暮らしの中で友だちのようにそばにいて子どもたちや家族を笑顔にしてくれるキャラクターを想像しながらグッズのアイテムを考えました。

tupera tuperaさんが描かれた7人のキャラクターは、ちょっとふしぎで個性いっぱい!障がいのある人にもない人にも、みんなの身近で、楽しく便利に使ってもらえるとうれしいです。

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