組み紐 アクセサリー

色の重なりが美しい。雅な「京くみひも」を2-WAYで楽しめるアクセサリー。

京都の伝統工芸「京くみひも」を使用した、アクセサリーが誕生しました。和洋選ばずおしゃれを楽しめるアイテムは、上品な華やかさで、ふだん使いから特別な日のお出かけまで幅広く活躍してくれます。
日本の伝統の技にふれながら、ひと味違ったコーデを楽しんでくださいね。

京くみひもの世界をもっと身近に

組み紐 アクセサリー

装飾品から武具、和装へと時代とともに形を変えながら、受け継がれてきたくみひもの技術。その伝統技術をたくさんの人に楽しんでもらいたいという思いから生まれたのが、フェリシモオリジナルのくみひもを使った「くみひもアクセサリー」です。京くみひもの魅力が詰まった、おしゃれな2-WAY仕様。
くみひも部分はもちろん、最後の仕上げまで日本製にこだわりました。

組み紐 アクセサリー

太さの異なる4色の糸束を「四つ組」で組んだ、ぽこぽことした凹凸感のあるくみひもが主役です。
着け方を変えるだけでネックレスとブレスレットの2-WAYで楽しめます。

組み紐 アクセサリー

肌なじみのよい上品な色合いで、お顔まわりを華やかに彩ります。

組み紐 アクセサリー

京都の景色をイメージした優美なカラーと繊細で立体感のある表情が、京都の雅な雰囲気を醸し出しています。

組み紐 アクセサリー

ワンタッチで着脱できるマグネット式だから着けるのもらくちん♪ アジャスター付きで長さ調節ができるので、その日の気分やコーデに合わせて印象を変えることもできます。

組み紐 アクセサリー

きらりとゆれるガラスのチャームは、ネックレスにしてもブレスレットにしても、上品なアクセントに。

組み紐 アクセサリー

長い歴史を持つ「京くみひも」を現代に

今回、フェリシモオリジナルのひもを作ってくださったのは、長い歴史を持つ「京くみひも」を現代にあう形に変えたものづくりをしている、宇治に工房を構える「昇苑くみひも」さん。絹色の染色から組み上げ、商品づくりまで職人が手がけています。

組み紐 アクセサリー

仏教伝来とともに伝わったとされるくみひもの技術。雅な時代では装飾品に、戦国の世では武具に、近代では和装に使われるなど、時代とともに用途を変えながら、その技術が発展し、受け継がれてきました。お守りの叶(かのう)結びなど、願いを込めるシーンにも使われています。
今回は先人達が積み重ねてきた伝統技術を、たくさんの方に気軽に楽しんでもらえるかたちにしたい、というプランナーの想いが通じ、アクセサリーとバッグを商品化することができました。

「京くみひも」の伝統をつなぐ

組み紐 アクセサリー

かつては、組台という昔からの道具を使って、糸の束の先におもりをつけ、1本1本のひもを組み上げる「手組み」が主流でした。
写真は「丸台」という道具で、台の上で糸の束を規則正しく入れ替えていくと、中央の穴の下に組まれたひもが出来上がっていくしくみです。糸の束を動かす順番は職人さんの頭の中に入っているそうで、デザインによって手に持つ束の数や動かし方が変わってきます。見ているだけでは何をしているのかわからないくらい複雑な作業……。

組み紐 アクセサリー

くみひもには数百以上種類が存在するとされていますが、機械で再現できるのはその一部。現在でも、太い幅のひもや、機械では生産できないひもは手作業で組んでいるそうです。

組み紐 アクセサリー

現在は手組みの動きを再現した製紐機(せいちゅうき)を使用してひもを生産しています。機械と言えど、糸束の太さやおもりの調節など、職人の熟練の技と経験が試されます。

組み紐 アクセサリー

シルクの糸は宇治の工場で、手作業で染めています。
糸を束ね、組むための下準備。作りたいひもの太さやデザインに合わせ、糸の本数を変えて太さを調節します。

組み紐 アクセサリー

雅で美しい「京くみひも」を気軽に楽しめるアイテム。和のテイストだけでなく洋装にも合わせやすいデザインなので、日々のファッションに自由に取り入れられます。
組み方や色合わせによって、さまざまな表情を見せてくれるのも京くみひもの魅力。奥深き伝統の世界に、ぜひふれてみてください。

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