このサロンは、2022年11月度の神戸学校（プランナー/アートディレクター　佐藤ねじさん）をアーカイブ配信します。

佐藤さんは面白法人カヤックを経て、株式会社ブルーパドルを設立されました。

代表作には、子育て中の親御さんがアルトタスカル～と喜ぶような子ども服ブランド「アルトタスカル」や、「5歳児が値段を決める美術館」、子どもがいないと遊べない「0歳ボドゲ」、先日オープンしSNSやTVなどでも話題のボードゲームホテル「MIMARU」の企画やWEBサイトなどをディレクションされるなど、幅広くご活躍されています。

中でも、子ども関連の領域のアップデートに挑戦する「こどものブルーパドル」では、佐藤さんご自身がいちお父さんであることから生まれるリアルなものづくりの数々が展開しています。くすっと笑えて肩の荷がおりるようなアイテムたちは、子育てを頑張る多くのお父さんお母さんに響いているのではないでしょうか。

代表を務める株式会社ブルーパドルには「小さいけど新しいアイデアをたくさん見つけていこう」という意味が込められているそうです。

水たまりは英語で「パドル」。「海サイズの発見は無理でも水たまりサイズの発見なら見つけられる、もうやり尽くされたと思われている市場にも、まだまだブルーパドルは隠されている」と佐藤さんは言います。

今回の神戸学校では、今まで手がけてこられた企画やプロダクトに触れながら発想法をお話いただくとともに、流れゆく時代とご自身のライフプランで変化していくスキルについてお伺いしました。

目まぐるしく変わっていく世の中を見つめ、新たな市場である「パドル」を探す佐藤さんのお話を聞き、日々の暮らしを新しい視点で見つめるきっかけになればと思っております。

〈PLOFILE〉
佐藤 ねじ
プランナー／アートディレクター

2016年ブルーパドルを設立。WEB・アプリ・商品やお店などの企画とデザインを行う。主な仕事に「ボードゲームホテル」「約束のよなよなエール」「アルトタスカル」「相鉄レコード」「不思議な宿」「佐久市リモート市役所」「小１起業家」「劣化するWEB」など。

※プロフィールは、ご講演当時のものです。

【神戸学校アーカイブについて】
・「神戸学校アーカイブ」は、毎月、神戸の会場で開催しているメッセージライブ「神戸学校」をアーカイブ配信するものです。参加料は全額、「あしなが育英会」に寄付されます。この試みは、コロナ禍においてフェリシモが今できる活動「ともにしあわせになるしあわせwish with」プロジェクトのひとつです。阪神・淡路大震災をきっかけにスタートし、これまで神戸に限定して開催してきたメッセージライブを、時間や空間を超え、広く公にすることで「神戸学校」のコンセプトである「経験と言葉の贈りもの」を必要とされているより多くの方々へ届けます。
・アーカイブ動画の撮影、録画、録音、複製、転用することを固く禁止します。

【神戸学校とは】
神戸学校は1995年の阪神淡路大震災をきっかけに株式会社フェリシモがスタートした講演会です。「崩壊した建造物の修復はできない我々にも、人々の心の復興につながるようなことならできるかもしれない。」そう考え、神戸発未来へ「経験と言葉の贈り物」をコンセプトとした講演会（メッセージライブ）を開催しようということになりました。
神戸学校にお招きする方々は、各界でご活躍のオーソリティーです。神戸学校では、「生活デザイン学校」として、神戸の人々や神戸に集う方々が、神戸学校での発見をとおして豊かな生活を積み重ね、豊かな人生を送ることを目指しています。開始以来、290名以上の素晴らしいゲストを毎月お招きしてまいりました。2021年1月より神戸市にあるフェリシモ新社屋「Stage Felissimo」のホールで開催しています。
2022年度のテーマは「コレカラ」。みなさまのいま、「コレカラ」の一歩のヒントとなるような神戸学校にしてまいります。

※神戸学校は、地域社会や、従業員の自己啓発に貢献したとして2004年に社団法人メセナ協議会主宰「メセナアワード　文化庁長官賞」を受賞しました 。

※神戸学校の参加料の寄付実積について＞＞https://www.felissimo.co.jp/s/kobe2007/2/

【ともにしあわになるしあわせ wish with】
神戸学校アーカイブは、フェリシモ「ともにしあわせになるしあわせ wish with」プロジェクトの一環として活動しています。このプロジェクトは、新型コロナウイルスによる多様な課題に対してみなさまとともに取り組むプロジェクトです。その取り組みを通じて、みなさまご自身が、まわりの方とともにしあわせな生活文化を育み、未来の暮らしを作っていくことを応援します。