『神戸学校online』サロン2021年12月度「Community Nurse的しあわせ論 ーいい塩梅の一歩を重ねて創る未来ー」ゲスト:矢田 明子さん〈Community Nurse Company 株式会社 代表取締役〉】

神戸学校
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サロン紹介

★月1回神戸で開催している「神戸学校」のオンライン配信サロン『神戸学校online』です。

★サロンに参加申し込みいただくと、当日のライブ配信と、後日アップする録画動画を見ることができます。

【ライブ配信】2021年12月18日(土)13:30~16:00ごろ
【収録動画配信】2022年1月7日(金)ごろにアップ予定
※配信は予告なく変更・終了する場合があります。
※配信はビデオ会議アプリ「Zoom」で行います。事前にPCまたはスマートフォンにアプリのインストールをおねがいします

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【2021年12月のゲスト】
ゲスト:矢田 明子さん〈Community Nurse Company 株式会社 代表取締役〉

12月度の神戸学校はCommunity Nurse Company 株式会社 代表取締役の矢田明子さんをお招きし、日本各地の地域や企業をどんどん巻き込んでいる「コミュニティナースプロジェクト」の活動を通じて感じている、これからの「しあわせの形」をみなさまと探求する会にしたいと思います。

矢田さんは、「『人とつながり、まちを元気にする』コミュニティナースとは、職業や資格ではなく実践のあり方であり、「コミュニティナーシング」という看護の実践からヒントを得たコンセプト」だとおっしゃっています。
地域の人の暮らしの身近な存在として『毎日の嬉しいや楽しい』を一緒につくり、『心と身体の健康と安心』を実現します。その人ならではの専門性を活かしながら、地域の人や異なる専門性を持った人とともに長期の視点で自由で多様なケアを実践します。

職業や資格ではなく実践の在り方で、100人いれば100通りのやり方がある、と矢田さんはおっしゃいます。

だれもがそれぞれのやり方で、それぞれの地域に関わりながら地域に健康でしあわせな人があふれていく、そんな未来を描く矢田さんの活動に賛同する仲間がたくさん現れ、日本各地の自治体や企業も巻き込んだ活動になっています。矢田さんの描く未来に、関わるみんながそれぞれの願いを重ね、よりしあわせな未来を描く実践活動がコミュニティナースプロジェクトなのです。

矢田さんは「それぞれにとっていい塩梅の一歩」がとても大事、ともおっしゃっています。与えられた義務感で活動するのではなく、自分で選び、自分の力も活かしながら一歩を重ねていくことで、みんなの願いが重なった未来をつくることができるのではないでしょうか。

ご講演を聞いていただいたみなさまの一歩も花開く、そんなポジティブな力があふれる神戸学校になればと願っています。ぜひご参加ください。

〈PROFILE〉
矢田 明子(やた あきこ)
島根県出雲市出身。Community Nurse Company株式会社代表取締役、株式会社Community Care 取締役、一般社団法人 Community Nurse Laboratory 代表理事。
2014年島根大学医学部看護学科を卒業、人材育成を中心に事業を運営する『NPO法人おっちラボ』を立ち上げ。雲南市が主催する課題解決人材育成事業「幸雲南塾」で地域に飛び出す医療人材によるコミュニティづくりを提案。2016年5月より「コミュニティナースプロジェクト」でその育成やコミュニティナース経験のシェアをスタート。2017年にCommunity Nurse Company株式会社を設立。2019年2月『コミュニティナース ―まちを元気にする“おせっかい”焼きの看護師』が木楽舎より刊行

経歴
2014年 島根大学医学部看護学科卒
2014年 島根県雲南市立病院企画係保健師
2015年 島根県総合発展計画策定委員就任、NPO法人おっちラボ 創業
2016年 株式会社 Community Care 創業
2017年 Community Nurse Company 株式会社 創業
2020年 一般社団法人Community Nurse Laboratory 創業
受賞歴
2017年 CCJAチャンピオンオブチェンジ入賞「医療人材による地域コミュニティ作り」
2018年 日経BPウーマンオブザイヤー「超高齢化社会の希望賞」受賞
2018年 公益財団法人日本ユースリーダー協会第9回「ユースリーダー賞」受賞
2018年 WIRED Audi INNOVATION AWARD受賞
2019年 Business Insider Innovation Award「BEYOND MILLENNIALS 2019」受賞
2019年 第7回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション「ソーシャルデザイン賞」受賞
2020年 2019年度シチズン・オブ・ザ・イヤー受賞

著書
2019年2月9日刊行:木楽舎「コミュニティナース まちを元気にする“おせっかい”焼きの看護師」
単行本 http://www.kirakusha.com/book/b432362.html
電子書籍 http://www.kirakusha.com/book/b487845.html

メディア掲載
2018.09
医療現場の“思い込み”に「嘘つけ!」と叫びたい (WIRED)
https://wired.jp/waia/2018/03_akiko-yata/

2018.12
ケアを暮らしの動線のなかへ、ロッジア空間を街のなかへ(10+1 website)
https://www.10plus1.jp/monthly/2018/12/issue-01.php

2020.01
暮らしに寄り添い、まちの人々と元気をつくる「コミュニティナース
」(雛形)

[期間]
2021.11.25 〜
[参加料]
500円(非課税)

フェリシモIDをお持ちでない方はこちら

サロン詳細

【『神戸学校online』について】
・毎月、神戸の会場で開催しているメッセージライブ「神戸学校」をライブ配信または録画配信するものです。今月はオンラインのみの開催となります。
・神戸学校のご参加料は、「あしなが育英会」を通じて、全額が東日本大震災遺児の方々の心のケア活動に活用されています。
・「ライブ配信」「録画配信」の動画ページの映像を撮影、録画、録音、複製、転用することを固く禁止します。

【神戸学校とは】
神戸学校は1995年の阪神淡路大震災をきっかけに株式会社フェリシモがスタートした講演会です。「崩壊した建造物の修復はできない我々にも、人々の心の復興につながるようなことならできるかもしれない。」そう考え、神戸発未来へ「経験と言葉の贈り物」をコンセプトとした講演会(メッセージライブ)を開催しようということになりました。
神戸学校にお招きする方々は、各界でご活躍のオーソリティーです。神戸学校では、「生活デザイン学校」として、神戸の人々や神戸に集う方々が、神戸学校での発見をとおして豊かな生活を積み重ね、豊かな人生を送ることを目指しています。開始以来、200名以上の素晴らしいゲストを毎月お招きしてまいりました。2021年1月より神戸市にあるフェリシモ新社屋「Stage Felissimo」のホールで開催しています。
2021年度のテーマは「22for22」。しあわせな22世紀をデザインしていくには、私たち自身の未来に向けた行動が必要と考えています。

※神戸学校は、地域社会や、従業員の自己啓発に貢献したとして2004年に社団法人メセナ協議会主宰「メセナアワード 文化庁長官賞」を受賞しました 。

※神戸学校の参加料の寄付実積について>>https://www.felissimo.co.jp/s/kobe2007/2/

【ともにしあわになるしあわせ wish with】
神戸学校オンライン配信サロンは、フェリシモ「ともにしあわせになるしあわせ wish with」プロジェクトの一環として活動しています。このプロジェクトは、新型コロナウイルスによる多様な課題に対してみなさまとともに取り組むプロジェクトです。その取り組みを通じて、みなさまご自身が、まわりの方とともにしあわせな生活文化を育み、未来の暮らしを作っていくことを応援します。

[期間]
2021.11.25 〜
[参加料]
500円(非課税)

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