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みんなのアンケート-結果発表!-

今回のテーマは… 『\結果発表/教えて!推し活グッズカスタマイズ事情』

推しの公式グッズ、みなさんお持ちでしょうか?うちわにペンライト、缶バッジやキーホルダーにアクリルスタンドなどなど……推したちはさまざまなグッズを販売してくれますよね。私も推しのグッズが発売されるたびに、スマホの画面とにらめっこしながら吟味したり、会場の列に並びながら勢いで買ったりと、楽しいグッズライフを送っています。
そんな推しの公式グッズ、一手間アレンジが加えられたものを目にすることも少なくありません。少し自分で手を加えるだけで、公式グッズが世界に一つの自分だけのグッズになるなんて素敵ですよね。
今回は、推し活グッズのカスタマイズ事情についてのアンケートです。カスタマイズしたことがある人はどんなものをどんな理由で作っているのか、作ったことがない人はどんなものに興味があるのかなど、気になることを聞いてみました。
推しグッズは推し活の友。みなさんのカスタマイズ事情を知って、新たなグッズライフの入り口に立ってみるのもいいかもしれません。ぜひ、ご覧ください!

※アンケート募集期間:2023年11 月22 日(水)~2023年 12月 25 日(月)
※回答者数:23人

アンケート結果はこちら

今回のアンケート回答者の推しジャンル比率は?(複数回答可)

ゲーム 25.4
舞台 15.3
アニメ 13.6
俳優/女優 13.6
漫画 10.2
アイドル 8.5
アーティスト 8.5
その他 3.4
YouTuber 1.7

公式グッズをカスタマイズしたことがありますか?

「ある」が78.3%と、圧倒的にカスタマイズ経験者が多い結果となりました。みなさんがどんなものを作っているのか興味津々です。詳細を見ていきましょう。

「ある」と答えた人へ)どんなグッズをカスタマイズしたことがありますか? ※複数回答可

スマホケース・トレカケース・フォトフレームなど 27.9
ぬいぐるみの洋服や小道具 20.9
痛バッグ 18.6
ペンライト 9.3
Tシャツ 9.3
うちわ 7.0
その他 7.0
最も票が集まったのは「スマホケース・トレカケース・フォトフレームなど」(27.9%)でした。その後「ぬいぐるみの洋服や小道具」(20.9%)と「痛バッグ」(18.6%)が僅差で続きます。王道とも言える「うちわ」が7.0%と少ないのはちょっと意外ですね。ちなみに「その他」には「アクリルキーホルダー」や「アクリルスタンド」、珍しいものだと「ピック」もありました。

「ある」と答えた人へ)公式のグッズにアレンジを加える理由はなんですか? ※複数回答可

自分だけのオリジナリティーを出したいから 39.4
作るのが楽しいから 30.3
推しのことを想って時間をかけるのが嬉しいから 18.2
写真映えを意識しているから 3.0
その他 9.1
「自分だけのオリジナリティを出したいから」(39.4%)が一位、納得の理由ですね。公式グッズそのままでも素敵ですが、自分だけのオリジナルというのはやはり特別感が増しそうです。次に票を集めたのは「作るのが楽しいから」(30.3%)。何よりもまず楽しんで作っているということもポイントになりそうです。

「ある」と答えた人へ)カスタマイズしたグッズはどんな時に使っていますか? ※複数回答可

ライブやイベントなどの現場で 38.6
部屋の祭壇(推しグッズコーナー)などで飾っている 27.3
推し活仲間とのオフ会で 20.5
日常的に持ち歩いている 13.6
その他 0
「ライブやイベントなどの現場で」(38.6%)が最も票を集めました。「日常的に持ち歩いている」人が13.6%と少ないことからもわかるように、ふだんからグッズを身に付ける人は多くないのかもしれません。そういう人でも気兼ねなくグッズを楽しめるのが現場ですよね。同じ現場に居合わせた他の人のグッズを見るのも楽しいものです。

公式グッズをカスタマイズしたことが「ない」と答えた人へ)それはなぜですか? ※複数回答可

やり方がわからないから 25
難しそうだから 25
良さを感じないから 25
その他 25
すべての項目が同票(25%)となりました。「その他」には、「公式グッズがほぼ無いから貴重なので手をいれたくない」「自分にセンスがないから良いものになる気がしない」「公式のグッズをけがしてしまいそうだから」という意見がありました。公式グッズを大事に思うからこそ、自分の手は入れたくないという意見もわかる気がしますね。

公式グッズをカスタマイズしたことが「ない」と答えた人へ)カスタマイズに挑戦してみたいと思いますか?

カスタマイズに挑戦してみたいと「思う」人が80%!経験がなくても、実際はやってみたいと思っている人は多いようです。前の質問の回答で「難しそうだから」「やり方がわからないから」と答えた人は、方法がわからないだけで興味はあるということかもしれませんね。

今後どんなカスタマイズをしてみたいと思いますか?また、興味がありますか? ※複数回答可

ぬいぐるみの洋服や小道具作り 16.5
映える写真の撮り方 16.5
トレカやフォトフレームのデコレーション 13.9
祭壇・家の飾り方 13.9
痛バッグ 11.4
スマホケースのデコレーション 8.9
アクスタのデコレーション 6.3
うちわのデコレーション 6.3
推し活手帳 5.1
その他 1.3
「ぬいぐるみの洋服や小道具作り」と「映える写真の撮り方」が16.5%で同率一位でした。「ぬいぐるみの洋服や小道具」は【質問2】でも多数票を獲得していたので、経験者にも未経験者にも人気のあるカスタマイズだとわかりますね。また、やはりSNSへ投稿する人が多いからでしょうか、「映える写真の撮り方」も人気です。

次いで「トレカやフォトフレームのデコレーション」と「祭壇・家の飾り方」が13.9%と同率で続きます。家の中に置いておくものなら、人目を気にせず心行くまで自分の好きなアレンジができそうでワクワクしますね!

続いて「痛バッグ」が11.4%、「スマホケースのデコレーション」が8.9%で、どちらも持ち歩くものがランクインしました。「痛バッグ」については、次の【質問8】に対する回答の中で「中国痛バ」というおすすめ情報もいただきましたので、そちらもご覧くださいね!

そして最後に「うちわのデコレーション」が6.3%、「推し活手帳」が5.1%と続きます。「その他」(1.3%)には、「インスタでよくあるレジンなどで公式商品を使ったグッズを作る」という回答が寄せられました。レジンはハンドメイド作品でよく使われるものですが、公式グッズにレジンで手を加えるというのは新鮮ですね。透明感のあるかわいい仕上がりになりそうです。

今までにカスタマイズしたグッズの中で、自信作・苦労した・失敗したなど、印象的なエピソードがあれば教えてください。

コラボカフェで推しユニットの缶バッジをコンプしたので、ハンドメイドが得意な友人と一緒に痛ポーチを作りました。材料はすべて100均です。クリア部分があるメッシュポーチ、フェルト生地、端切れ布、リボン、手芸用パーツなどを使いました。敷き詰める系の痛バではなく、イメージカラーやコラボカフェの雰囲気を出すようなデコ系にしました。カスタマイズは難しそうと考えていましたが、両面テープと布用ボンドで簡単にできました。手軽にできるのでもっといろんなグッズでもやりたいです!(ひづきさん/推し:冬組(A3!))


痛バッグに付ける用として、100円ショップのキャンドゥで買ったアクスタポーチ(330円)と、同じくキャンドゥで買ったペンライト用リボン(110円)を組み合わせた、オリジナルアクスタポーチを作りました。見た目がめちゃくちゃ可愛くなって、元々こういう商品だったんじゃないかってくらい色味もバッチリに出来たのでとっても気に入ってます。100円ショップで揃えられる物でカスタマイズするのが、節約にもなるので大好きです(さっちゃんさん/推し:メノウ、チームP箱推し(ブラックスター ))


以前いた某アイドル育成ゲームジャンルの時に、次のライブで大好きな曲を歌うかもしれない!となり、ライブに間に合うように大慌てで推していたキャラクターのぬいぐるみマスコットにその曲の衣装を自作したら軽くバズったことがあります。裁縫がとにかく苦手でよく見たらお世辞にも綺麗な出来ではなかったのですが、たくさんの人に褒めて貰えて嬉しかったです。ライブ当日に衣装を着せて連れて行ったら、SNSでしかやり取りがなくて顔を合わせるのは初めての方からも「〇〇さんですよね!ぬいちゃんでわかりました!」とすぐ見つけて貰えたのもいい思い出です。当日は予想通り大好きな曲も披露されて大満足でした!(しのさん/推し:刀剣乱舞)



まずは自信作・成功例のエピソードをご紹介しました。100円ショップで上手に材料を揃えてカスタマイズしている方が多いようですね。手軽にチャレンジできるので初心者に持ってこいではないでしょうか。イメージ通りに仕上がったら、満足度がかなり高そうです。
自作したグッズがSNSでバズるという、なかなか経験できないことを投稿してくれた方も。世界に一つのオリジナルだからこそ、SNSを通してしか知らなかった相手に現場で見つけてもらえたのだと思うと、なんだかちょっと感動的ですらあります。

今後挑戦してみたいものとしては痛バッグを組みたいなとずっと考えています。痛バと言えば缶バッジやトレカを並べるものを想像すると思いますが、うちの界隈ではどうしてもそれが難しいため、今はぬいをクリアバッグに詰めて小さい痛バにしています。
ある日インスタグラムで「中国痛バ」というものを見つけ、少ないグッズでもロゼットやトレカケース等と一緒に入れて飾るととてもかわいくなるということを知り、これならできそう!と思いつつまだ実現できていません。(一式を揃えるのにお金がかかる、グッズの出回りが少ない、入手が難しいなど)(かいがらさん/推し:大逆転裁判/亜双義一真さん)



こちらは挑戦してみたいものとして、「中国痛バ」をご紹介いただきました。中国痛バとは、缶バッジやトレカに限らず推しのアクスタやぬいぐるみなど、さまざまなグッズをリボンやレースなどでデコレーションしバッグに飾ったもののことを言います。通常の痛バッグが主に缶バッジで構成されているのに対し、中国痛バはどんなグッズでもアイデア次第で自分の好きに飾ることができるので、グッズを選ばず作れるのが良いところですね。

次に、苦労話や失敗談のご紹介です。

以前オタ活部さんのワークショップで初めて自分でぬいリボンをつくらせていただきましたが、リボンを重ねてまとめる工程で「きれいにそろえたい!」と思って苦戦していたのが印象的です。私はその時トレカケースやぬい服の作家さんたちの綺麗なリボンを理想形に浮かべながら作業していましたが、自分でやってみると難しかったです。しかし完成するとすごくかわいくて嬉しかったです。(かいがらさん/推し:大逆転裁判/亜双義一真さん)


フォトフレームをデコレーションしてみようと挑戦したのですが、私にセンスが無いため可愛くならず途中で諦めてしまいました……(ぱー子さん/推し:飛龍つかささん)


ぬいぐるみ用にステージ衣装を作ったこと。ミシンを持っていなかったので手縫いで作ったけど二度とやるものかと思うほど大変だった。(なめこさん/推し:Travis Japan)



みなさん苦労されています……私も不器用なので他人事とは思えません。なめこさんの「二度とやるものか」という言葉からは、その大変さが伝わってきますね。
かいがらさんが参加したワークショップのように、困った時に誰かが助けてくれる環境でチャレンジしてみるというのは、初心者が失敗しないためのコツの一つと言えるかもしれません。ひづきさんのようにハンドメイドが得意な友人に教えてもらいながら作るのも楽しそうですね!

いかがでしたか?「教えて! 推し活グッズカスタマイズ事情」アンケート結果は以上となります。ご回答いただいたみなさま、ありがとうございました!これからもOshiKraでは、ほぼ毎月ゆる~く『推しと暮らし』にまつわるアンケートを実施していきます。次回のアンケートもお楽しみに!

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