困ったちゃんほど、愛おしい

投稿日:2020.06.02   |    コメント数: 0
猫にも、いろいろ。手のかからない子から、手のかかる子まで。
でも、世にいう"困ったちゃん„の飼い主は、口を揃えて、こう言うのです。
「うちの子は、本当に困ったちゃん。手はかかるけど、最高に可愛いの」

今週は、これまでに道ばた猫日記に出てくれた困ったちゃん特集です。

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大好きなママに抱っこされて、チュールをもらった後の舌なめずりをしているのは、リオくん。
チセさんは言います。
「リオったら、図体がこんなに大きいのに、いちばんの甘えんぼ。先住の猫が甘えに来ると、すぐに『ボクもボクも』って抱っこをせがみにやって来るし」

リオくんは、5年前の夏の盛り、息も絶え絶えの状態で、アスファルトの上に転がっていたのでした。疥癬(かいせん)という皮膚病末期のため全身はガチガチ、目も潰れて。

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そんなリオくんを「早くイケメンになろうね」と看病してくれたチセさん。

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完治して堂々たるイケメンになったリオくん。それでも、いつまでたってもチセさんのそばがいい気持ち、よくわかります。
もうおじいちゃんになるまで甘えていいんだよ。ママもこう言っているから。
「保護したときの姿を思い出したらね、ずっ …

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