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生活者アンケート集計結果

【アンケート結果】「通勤バッグについて」のアンケート

2017/04/10

通勤時間は「30分未満」が半分以上

★★通勤時間とその手段png.png

普段の通勤時間について、「30分未満」と回答した方が54%、逆に1時間以上と回答した方は少なく「17%」でした。勤務体系別では「パート勤務」では「10~30分未満」が半数以上で「1時間以上」の方はかなり少ない結果だったのに対し、「会社員」では「10~30分未満」と「30~1時間未満」がどちらも30%以上、さらに「1時間以上」の方も2割となり、通勤時間もより長くかかっていることがわかりました。通勤手段についても、(全体の結果はグラフ参照)「パート勤務」の1位は「自動車」(34%)、2位「自転車」(21%)、3位「徒歩」(19%)となったのに対し、「会社員」では1位「電車」(37%)、2位「自動車」(33%)、3位「自転車」(12%)と勤務体系により若干の違いが見られました。また欄外では「バス通勤」の方が多いようでした。

意外と少ない通勤バッグの所有数、そして人気の形状は?

★★★通勤バッグ数と種類.png

次に「通勤バッグの所有数」について。女性はバッグ好きなのでさぞやたくさん所有されている方が多いのでは?という予想を裏切り、1位は「2個」(32%)、2位は「1個」(30%)、「3個」が21%で3位となりました。ある程度バッグの数をしぼって使われているようで、勤務体系や通勤手段によっても結果に大きな差異はないようでした。また、「通勤バッグで使っているバッグの種類」のランキングでは「トートバッグ」が7割弱とダントツ人気。続いてショルダーが5割弱とこの2種類が通勤バッグの定番となっていることがわかりました。また最近幅広い世代に人気の「リュック」も3割弱と定位置を獲得していますね。その他コメントでは、「途中で荷物が増えたりするときは、ツーウェイやスリーウェイバッグでだと持ち方を随時変えられるので便利」というご意見もちらほら。

バッグの使い分けは今や当たり前

★バッグ使い分けときっかけ最終.png

そこで、実際に「通勤用とプライベート用で使い分け」されているのかとお聞きしたところ、[なんらかの形で使い分け」していると回答した方が75%にのぼりました。その使い分ける「きっかけ」については、「荷物の多い少ないで」が1位で44%、「服装」「季節」「天気」「退社後の予定」などがランクイン。その他「使い分けしている」方のコメントでは、「通勤時にかばんが傷むので大事なものは使わない」「仕事で指定されたバッグがある」などの理由も。逆に「使い分けしていない」方のコメントでは、「詰め替えが面倒」「詰め替えたら忘れものをする」というお声も。

通勤バッグに求めることは、「値ごろ感」&「サイズ」

★★通勤バッグの価格帯と重視すること.png

では通勤バッグの「価格帯」はどうでしょうか。1位は「3000~5000円未満」(35%)、2位「5000~8000円未満」(21%)、3位「1000~3000円未満」(16%)となり、7割の方が1万円未満の予算で通勤バッグを購入されているようです。次に通勤バッグを選ぶ際に重要視することについてもお伺いしました。1位は「サイズ」(82%)、続いて「形・デザイン」(56%)、「種類」(40%)、「軽量さ」となりました。その他コメントでは、「お弁当が入ること」「価格」「洗濯できるかどうか」「地面に置いたときに汚れないように、底に鋲(びょう)があるかどうか」などのご意見が寄せられました。

「たくさん&A4が入る」&「肩掛け&内ポケット」が決め手

★サイズ形デザインで重視することは.png

さらに踏み込んで、「サイズで重視すること」&「形・デザインで重視すること」を細かくたずねてみました。まず「サイズ」へのこだわりポイントでは、「たくさん入ること」(63%)「書類(A4サイズ)が入ること」(62%)がそれぞれの属性で幅広くトップ2となりました。「身長とバランスがいいこと」にも注目です。その他コメントでは「会社のロッカーに入るサイズかどうか」「自転車かごに入るサイズかどうか」「電車で座っているときに体の幅からはみ出ないサイズかどうか」「ノートパソコンが入るかどうか」などのご意見もありました。そして、「形・デザインで重視すること」については、「肩からかけられること」(71%)が1位、「内ポケットの充実」(57%)がそれぞれ過半数以上を獲得し、重要な要素となっていることがわかりました。特に「形・デザインで重視すること」については、「スリに合わないように上部にはファスナー必須!」「定期が出しやすいこと」「中身を出し入れしやすいこと」などその他コメントにもご意見が寄せられました。

通勤手段や働き方も人によって異なるので、通勤バッグに求めるものも人さまざま。今回のアンケートで見えてきたのは、忙しい日々の中でも、毎日使うものだからこそ、自分なりの「快適性」や「デザイン」を追い求めている女性の姿でした。「理想の通勤バッグ」といっても当然ひとつに集約されるわけではなく、だからこそ世の中にたくさんの個性を持ったバッグが必要とされるのかもしれませんね。この春改めて、あなたにとっての「ナンバーワン、ならぬオンリーワンバッグ」を探してみませんか?

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