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生活者アンケート集計結果

【アンケート結果】ファッション観とお買い物についてのアンケートその①

2023/02/01

このたびフェリシモでは、いろいろな環境の変化やライフスタイルの変化が生じている昨今、弊社のお客さまを対象に「ファッション観&お買い物に関する調査」を行いました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました! その調査結果①を報告します。(「ファッション観とお買い物に関するアンケート」実施期間2022年12月12日~12月18日 回答者数1027名 フェリシモ モノコトづくりラボ調べ)

ここ1年間の洋服購入先は?カタログ通販、ネットショップが2頭。

まず、「ここ1年での洋服の購入先」をお聞きしたところ、弊社も含めた「カタログ通販)web含む」73%を筆頭に、「ネットショップ」70%と、このふたつが飛びぬけて高い回答となりました。続いて「ショッピングセンター」49%、「ファストファッションの路面店」47%と続きました。年齢別で見てみると第1位となった「カタログ通販」は特に「50~54代」が高いことがわかりました。また第2位の「ネットショップ」では年代が下がって「30~34歳」の利用者の比率で特に高く、「35~44歳」でも高い比率となっていました。

アイテムごとの購入頻度は?よく買うもの買わないものが明確に。

次に具体的にアイテムごとの購入頻度についてお伺いしました。グラフの右から左につれて購入頻度が下がるのですが、グラフを見ると購入頻度の高いアイテムは「トップス」、続いて「パンツ・キュロット」となりました。「トップス」においては「月に複数回購入」が13%、「月に1回」の20%を合わせると33%と、3割強の方が月に1回以上購入していることがわかります。目立ったところでは「春夏・秋冬の2回」購入する割合が高いのが「パンツ・キュロット」38%でずば抜けて高く、このアイテムは「季節弾力性が高い」アイテムであるとも言えるのかもしれません。また「年に1回購入」の比率が高いアイテムが複数あり、高い順に「スニーカー」44%、「バッグ」42%、「コート・オーバー」38%、「靴(スニーカー以外)」34%となりました。また「着用(使用)しない」という回答の比率が高いアイテムの筆頭が「ベルト」28%(「購入していない」は60%)、「帽子」23%(購入していない46%)」となりました。この2アイテムは使う使わないがはっきりしており、また実際に使う人の比率が現在低いアイテムのようです。

洋服を購入するうえで重要な決め手となるのは「自分らしいもの」

さて次に「洋服を購入するうえで重要な決め手」になるのは何なのでしょうか?1位は「自分らしいもの」43%となりました。2位は「自分の体形の欠点をカバーしてくれるか」13%、3位「コスパがいい」10%となりました。この3項目はどの年代でも高い比率を示していました。また「自分の体形の欠点をカバーしてくれるか」は年齢が高くなるほど比率も高くなることがわかりました。

「季節の変わり目」が洋服購入の大きなきっかけに

では、「洋服を買うきっかけ」にはどんなものがあるのでしょうか?ダントツの1位となったのは、「季節の洋服が欲しくなったから」が7割強、続いて「セールしていたから」5割弱、「今の服が古びてきたから」4割強の順となりました。「季節の変わり目」が洋服購入の大きなきっかけとなっていることがわかります。次に「セール」ですがやはりお手頃価格になってから欲しいものをゲットする方が多いようです。また「洋服が古びてきたから」というのは、堅実なお買い物の姿勢が伺えます。年齢で見てみると、30代は購入理由がその他の世代より幅広く分かれる傾向にあり、また「自分へのごほうび」理由がその他世代より高い比率となっていました。

「ネットで洋服購入派」は6割強。5割弱は「週1以上チェック」

最後に、「実店舗」と「ネット」でのお買い物の頻度はどうでしょうか?「ネットが多い」「ややネットが多い」の合計は6割強、同様に「店舗派」は2割強となりました。40代を境に「ネット派」が増えていく30代後半では「よくチェックする」派と「あまりチェックしない」派が存在しているようでした。また、チェックする頻度ですが「週に1回以上チェックする」人の割合が5割弱いることがわかりました。こちらは年齢による大きな差はみうけられないようでした。

<~その②へ続きます>

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