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生活者アンケート集計結果

【アンケート結果】コロナ禍におけるインナー&美容意識についてのアンケート

2022/03/29

このたびフェリシモでは、「コロナ禍の生活環境による女性の体やインナーの変化」に注目して、ここ1年での女性のからだの変化やインナーの選び方の変化と意識調査を行いました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました! その調査結果を報告します。(「コロナ禍におけるインナー&美容意識についてのアンケート」実施期間2021年3月4日~3月14日 回答者数2138名 フェリシモ モノコトづくりラボ調べ)

半数以上が「体重」「脂肪」ともに増加している!

まず、「ここ1年で体重が増えましたか」という質問をしたところ、「かなり当てはまる」&「やや当てはまる」と答えた人や約53%(1124人)。「脂肪が増えましたか」には「かなり当てはまる」&「やや当てはまる」と答えた人が約57%(1215人)。その他の質問で目立った回答では「体力が低下した」人が約64%(1364人)、「ストレスが増えた」人が約62%(1334人)、「運動量が減った」人が約56%(1196人)という結果に。この1年間の外出自粛やステイホーム、自由行動の制限などの影響で出歩くことが減ったことが、体力やカロリー消費の低下につながり、結果脂肪ないしは体重の増加につながっているという現状が明らかになりました。

「1割」の人が「コロナ禍でインナーの購入先を変更」と回答&その理由は?

ではコロナ禍で外出の機会が減った結果、インナー(下着)の購入行動に変化があったのでしょうか?まず「その購入先の変化」についてお聞きしたところ、約1割の人が購入先が変わったことがわかりました。その理由として、ほかを引き離して最も多かった回答1位が「外出せずに購入できる店を使うため」で62%(136人)という結果に。その他理由では「商品に求める充足感が変化したため」13%(28人)となり、やはり以前のように外出するのが難しいコロナ禍の影響が大きいことがわかりました。特に店頭でのインナー購入では、「店員さんとの会話」「試着」「サイズ計測」などなんらかの接触があるため、以前のような様式で購入するのを控えられる方が増えたのかもしれません。ただ「購入先は以前と変化なし」と回答された方が71%(1527人)ともなっており、「以前から通販で買っているから」「まとめ買いしているからストックがある」などというお声も多く見受けられました。

インナーへのお金のかけ方・使い方の変化は?また変化の中身は?

次に、この1年間でインナーへのお金のかけ方には変化があったのでしょうか。「変化なし」と答えた人が全体の6割強で、「かけなくなった」17%(358人)、「かけるようになった」7%(141人)、「かけるようになったものとかけなくなったものがある」6%(134人)となりました。「かけるようになった」理由を尋ねたところ、半数以上の方が「1品あたりの価格が上がった」と回答。続いて「購入する種類が増えた」26%となりました。逆に「かけなくなった」理由については、「購入する頻度が減った」が過半数、続いて「1品あたりの価格が下がった」となりました。こうしてみると「よりインナーにこだわるようになった」ことによる出費増の動きと、「購入する機会が減った」ことによる出費減という両方の流れがあるようでした。

ブラ、ショーツを中心に、購入時の重要視ポイントに変化あり。

では、「インナーの購入時に重要視するポイント」に変化はあったのでしょうか。グラフを見てみると、「ブラ」「ショーツ」「ブラキャミ・カップ付きインナー」などで2~3割前後の方に意識変化があるのが見受けられました。インナーについては、もともと慣れ親しんだものからスイッチしにくいアイテムですので、この1年間でこれらの変化があったと考えると、いかにこのコロナ禍が女性の身体や意識に影響を与えたかがわかりますね。では次に、それぞれのアイテムでどのようなポイントが重要視され、また重要視されなくなっていったかを見てみましょう。

「締め付け感のなさ」と「肌当たりの良さ」を重視する傾向に

購入時に何を重要視しているかを多項目に渡ってそれぞれのアイテムについて聞いてみました。

購入時に何を重要視しているかを多目的にわたってそれぞれのアイテムについて聞いてみました。結果、1年前と比べて、目立ってどのアイテムでも幅広く「重要視するようになった」と回答された項目が「締め付け感のなさ」「肌当たりの良さ」の2項目でした。まず「締め付け感のなさ」をより重視するようになったと回答した人が一番多かったのは「ブラジャー」で、続いて「ショーツ」「ブラキャミ・カップ付きインナー」となりました。次に「肌当たりの良さ」をより重視するようになったと回答した人数が一番多かったのは同じく「ブラジャー」ですが、こちらについては2位以下も「ショーツ」「肌着・インナー」「ブラキャミ・カップ付きインナー」といったアイテムでかなりの人数いらっしゃることがわかります。具体的な理由としては、「在宅時間が増えたから、以前より下着の着心地と生地の肌触りについて気にするようになりました。」(40~44歳・がっちり体形・経営者/個人事業主(自営業))、「家にいるときは、より肌に優しくてストレスフリーなものを選ぶようになったと思います。」(45~49歳・むっちり体形・会社員/職員(正規雇用))、「コロナ禍と育児でますます自宅で過ごすことが増えたので、着心地や暖かさ癒し感など、より快適に過ごせるようなものに魅力を感じる。」(35~39歳・中肉・専業主婦)などといったご意見も寄せられました。

そんなコロナ禍が続く状況で、さまざまなからだや美意識の変化があった女性のために、きれいの解決策が見つかるインナーカタログ「flufeel[フラフィール]は見えないストレスにさらされる日々の中で、「好き」や「心地よさ」を感じていただけるようたくさんのアイテムを提案しています。

「そういえばいつものインナーが窮屈になってきた」「がんばりすぎる下着からちょっとリラックスした下着にチェンジしたい」「春なので気分が明るくなる新しい下着を購入してみたい」というあなた。ぜひゆったりとした気持ちでお気に入りの1枚に出会ってみてはいかがでしょうか?

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