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手つかずになっている
無人島をまるごとひとつきれいにしたい!

集まったメリーポイント
25,819,500merry
1st GOAL 18,000,000merry
2nd GOAL 24,000,000merry
支援口数
17,213
締め切り

お礼のごあいさつ

海とかもめ部&
NPO法人 美ら海振興会

特定非営利活動法人 美ら海振興会です。メリーファンディングを応援いただきましたみなさま、ありがとうございます!美ら海振興会では、陸上や水中の清掃活動を主とした、海の保全活動を行っています。ですが、活動資金や人員を集めることが一番の課題となっっています。今回みなさまにご支援いただき、無事目標を達成しましたので、ごみの処理費用にあてることができ、無人島をきれいにすることができます!
無人島清掃の様子は、美ら海振興会のウェブサイトやFacebookにもアップしていきますので、みなさまにもぜひ見ていただきたいです。今後も美ら海振興会は、沖縄の海やサンゴを守っていきます。引き続き応援よろしくお願い致します!

  • ※2019年4月1日時点のデータです。

達成後のお話

いざ、ビーチクリーンへ!

2019年4月15日、私たちはビーチクリーン活動を行うため、沖縄県の無人島「神山島」へ向かいました。が、なんと……海は大しけ!

船長の天野さんがおっしゃるには、「元々無人島というのは、船の往来が難しいから人が住まないということがありますよね。そして人が住まず、船も寄り付きにくいからゴミもどんどんそのままに……。島には、約60年前にアメリカ軍によって作られた今にも崩れ落ちそうな桟橋があるだけで、今日、上陸するのはかなり危険ですね。」とのこと。この日は残念ながら断念せざるを得ませんでした。

こればかりは仕方ありません……ですが、手ぶらでは帰れません!
ということで、同行してくださっていたドローン測量をされている「糺の森」さまと、慶応義塾大学のみなさまと一緒に「知念岬」周辺のビーチへと向かいました。そこで、沖縄のゴミの流れを測量するドローン撮影、そしてその画像の解析についてお話を伺いました。

空撮によってゴミを測量することで、今後どの時期にどのあたりにどんなゴミが集まるかを解析して、効率よくゴミ問題に取り組むという研究が進んでいるそうです。私たちのビーチクリーン活動に合わせて、ドローン測量や解析などを合わせて行っていただくことで、今後のゴミ問題をさらに解決する糸口が見つかりそうです。

こんどこそ!再チャレンジ!

2019年11月6日、青空の広がる暖かい日に、再度「神山島」へ。今回は無事に上陸!今年は海況が落ち着かない日が多く、なかなか島への上陸が叶わなかったため、久しぶりの活動です。上陸してから砂浜に行くまでの間に、すでに持ちきれないほどのゴミが……。分別しながら回収していきますが、やはり今回も外国語の書かれたペットボトルや瓶、大きなプラスチックゴミなどがたくさん漂着していました。回収したゴミの総重量は、この日だけで、なんと250kgを超えました。45Lごみ袋約70袋分です。

潮位や船への積載量を考慮しなければ、まだまだ拾うべきゴミが落ちています。美ら海振興会は今後も神山島の清掃活動を継続して行っていきます。拾っても拾ってもなくならないゴミがあることを知ってもらうべく、みなさまにも情報を発信して参ります。ぜひ美ら海振興会のウェブサイトやSNS等で今後の活動もご覧ください。

美ら海振興会より
美ら海振興会ロゴ
「この度は、当団体の活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。自然相手の活動のため、なかなか人間の都合だけで活動を行うことができず、せっかくご支援いただいたにもかかわらず、活動を実施するまでに大変お時間をいただいてしまいました。申し訳ございません。
なんとか台風シーズンも過ぎた11月に神山島に上陸することができ、みなさまに報告できる活動を行って参りました。今後も、安全を第一に考えつつ、海やサンゴを守る活動を続けていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。」
美ら海振興会のウェブサイトを見る

プロジェクトオーナー

海とかもめ部&NPO法人 美ら海振興会

2010年より、フェリシモでは「海基金(旧沖縄サンゴ基金)」としてお客さまと一緒に海を守る活動を行ってきました。今回は、その意思を引き継ぐ「海とかもめ部」と、NPO法人「美ら海振興会」が協力し、海のゴミが流れ着いて手つかずのままになっている無人島の「ビーチクリーン」活動を行います。

海のゴミ問題は1回の清掃活動で終わることはありません。それでも、いっしょに考え活動する仲間が増えれば、きっと未来は変わるはず。どうか、この美しい海のサポーターになってくれませんか?あなたの想いが、次につながるチカラとなり、海の未来を変えていきます。応援とご協力をお願いします!

海とかもめ部とは?
海とかもめ部ロゴ
2010年より、フェリシモでは「海基金」としてお客さまといっしょに海を守る活動を行ってきました。その意思を引き継ぎ、2018年に「海とかもめ部」が発足。海が好き、ダイビングが好き、魚がマニアックに好き、というメンバーが有志で集まり、海のゴミの清掃活動やサンゴの植樹など海をキレイにする活動を応援しています。
海とかもめ部のウェブサイトを見る
NPO法人 美ら海振興会とは?
美ら海振興会ロゴ
2004年に任意団体としてスタートした美ら海振興会は、2008年にNPO法人として新たな活動を開始。公益性の高い活動に対する責任と自覚を持ち、ユイマール(皆で支え協力しあう/沖縄の方言)を大切にしながら世界をつなぐ美ら海を守るために活動しています。
美ら海振興会のウェブサイトを見る

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プロジェクトに至った想い

私たちが世界に誇る「美(ちゅ)ら海」はいま、深刻な危機にさらされています

みなさまは、ご存知でしょうか。私たちの目の届かないところで起こっている悲しい現実を。言葉を発することなく、死んでいくしかない生きものたちがいることを。

かつて世界有数の美しい海域と言われた沖縄の海ですが、現在は大量のゴミで汚れてしまっています。世界中で海洋汚染の問題が進むなか、私たちも大好きな海や生きものたちを助けたい! 子どもの頃から慣れ親しんだ海への恩返しがしたい! と考えるようになりました。

海の生きものたちを守るために、私たちに何ができるだろう

かつて、沖縄の海には美しいサンゴ礁が広がっていましたが、ここ数十年で大きく環境が変わり深刻な危機に陥っています。1996年頃にはじまったサンゴの白化現象は、温暖化による水温の上昇が原因といわれています。そうした水温上昇やサンゴの天敵であるオニヒトデなどの大量発生によって、沖縄のサンゴは一時、その多くが死滅するという危機に瀕(ひん)しました。

また、サンゴ礁には多くの生きものが棲んでおり、もしもサンゴが死んでしまうとサンゴ礁に生息する魚や生きもの、それを食べる生きものたちも死んでしまいます。そうなると、生態系のバランスが崩れるだけでなく、私たち人間も大切な漁業資源などを失うことになるのです。

20年前はお花畑のようだった美しいサンゴの景観を、もう一度見られるようにしたい。サンゴ礁で暮らす生きものたちを守りたい。そんな気持ちから、「美ら海振興会」では、サンゴの植付けとビーチクリーン活動を始めました。中でもサンゴの植付けは継続していくことが大事で、海の様子をモニタリングし、サンゴのメンテナンスを行われています。年度や場所によってまちまちですが、1年でおよそ50~60%の生存率を維持する成果をあげています。

今現在は何とかサンゴの全滅をまぬかれていますが、いまだ危機的な状況であることに変わりはありません。これ以上海の汚染が進まないように、たくさんの人が力を尽くしていますが、それでも、まだまだ力が足りていないのが現実です。

いまこの時も、大量のゴミが無人島に打ち上げられています

沖縄のビーチには、国内だけでなく、世界中から大量のゴミが流れ着きます。また、台風のたびに大型のゴミが流れ着きます。沖縄本島は定期的な清掃活動が行われていますが、無人島では流れ着くゴミを清掃する人がいないため、手つかずのままでゴミが貯まる一方です。それらはそのまま置いておくと、波によって海に戻る可能性があり、それは、せっかく育ったサンゴや海の生きものたちの脅威となります。サンゴの生育に影響を与えるだけでなく、ゴミをえさと間違って食べてしまった結果、消化できずに死んでしまう魚や生きものもいます。

そこで今回はまず、ひとつの無人島に流れ着くゴミの撤去にチャレンジしたいと思います。これらの活動は、海の再生はもちろん、人と海の関係の再生、美ら海の再生にもつながると私たちは信じています。

美ら海を守るには、私たちひとりひとりの意識と行動が不可欠です

これまでも「海とかもめ部」と「美ら海振興会」は、ともに沖縄本島のビーチクリーン活動を行ってきました。今回は、みなさんといっしょに、それをさらにパワーアップさせたいと考えました。2019年に最初のビーチクリーン活動を行うことを目標に、メリーファンディングをスタートします! 海のゴミ問題は1回の清掃活動で終わることはありません。それでも、みなさんに遠くて近い海の事情を知っていただいて、いっしょに環境のことを考えていきたい!そんな思いで、このメリーファンディングを企画しました。

沖縄の美しい海を未来に残せるかどうかは、私たちの環境意識と活動にかかっています。ひとりひとりにできることは限られていますが、いっしょに考え、活動する仲間が増えれば、きっと未来は変わるはずです。 どうか、この美しい海のサポーターになってください。あなたの想いが、次につながるチカラとなり、海の未来を変えていきます。 メリーポイントを通じて、応援のほどよろしくお願いします!

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達成時のイメージ

1st GOAL 目標メリーポイント
15,000,000merry
(10,000 口)

ゴミで傷ついてしまうサンゴや海の生き物を救うためのビーチクリーン活動を行う

2st GOAL 目標メリーポイント
24,000,000merry
(16,000 口)

さらに美しい海を守るために、水中清掃を行う

沖縄の海に浮かぶ無人島をまるごときれいにしたい!

「海とかもめ部」と「美ら海振興会」が、海のゴミが流れ着いて手つかずのままになっている無人島の「ビーチクリーン」活動を行います。頂いた支援金は、沖縄本島から離れた無人島にボランティアやゴミの運搬をするための船のチャーターや、ゴミの廃棄処理費用などに活用します。

一度でもビーチクリーン活動に"参加する"と、海に対する意識は大きく変わるはず!みなさまといっしょにこの活動を進めることで、環境への想いの輪を広げていきます。どうか、メリーポイントを通じての応援を、どうぞよろしくお願いします!

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最新情報を更新していきます。
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是非チェックしてくださいね。

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