はまじとコラボゆったりシルエットのふくれジャカードカットソーベスト〈オートミール〉

Item No.149 ゆったりシルエットのふくれジャカードカットソーベスト〈オートミール〉

超暑がりなはまじさんにとって、ベストは縁遠い(?)アイテムで、今までほとんど着ることがありませんでした。ところが、「最近、腰が冷えるようになって、やむを得ず着てみたんです。そうしたら、あまりの便利さにびっくり！遅咲きながら、ベストの魅力に開眼してしまいました」。そういうはまじさんは、この日もＴシャツとベストの重ね着が素敵です♥　「Ｔシャツ一枚じゃサマにならない？と感じる時は、絶対ベストがオススメ！重ね着は秋の醍醐味(だいごみ)だから、一枚持っておくと秋のおしゃれをたっぷり楽しめるはず！」と、企画がスタート。ほっこりせず、着るだけで今っぽく整う一枚を目指して、理想のベストづくりをはじめました。
ベストは上手に着ればおしゃれに見える反面、初心者にとっては、「ほっこり見える？」という心配も。そこで、はまじさんに今っぽく都会的に着るポイントを聞いてみると、「自分の普段の服より、ワンサイズ上げるのが今っぽいかも」というアドバイス。ただ、自分でそのサイズ感を見つけるのは難しいので、着るだけで誰でもいい感じに決まるオーバーサイズに仕上げました。「少し落ちる肩ラインや、腰のあたりでゆるっと溜まる今っぽいシルエットが華奢(きゃしゃ)見えするし、肩幅の広い私もバランスよく着られる！」とはまじさんも太鼓判です。
実は今回、シルエットより先に決めたのがこの素材。
秋とはいえ、ニットにはまだ早い。今から着やすくて、Ｔシャツに合わせやすく、さらに、ベスト初心者でも気軽に着られる生地は？と、みんなで相談する中で、“ふくれジャカード”という新鮮な生地に出会ったのです。
ぷくぷくと凹凸のある生地感が華やかで、やわらかで伸びやかなカットソーだから着心地も抜群。「シンプルすぎると、「アクセサリーを足さなきゃ！」って思うけど、なわ編みとダイヤ柄を組み合わせた、こんな立体的な生地なら、それだけで華やぐね」と、はまじさんもお気に入りの様子です。そんなきれいな生地に、衿もとや袖ぐり、すそに太めのリブをあしらって、カジュアルにこなれた表情をつけました。
小さく並んだダイヤ柄にざっくりとなわ編みを重ねたような、表情豊かな素材感。ぷくぷくとした立体的な表面感がかわいい旬のふくれジャカードのカットソーは、凹凸で描いた柄が華やかだから、シンプルに着ても抜群の着映え感。柔らかで伸びやかな生地なので、着心地もらくちんです。
ベスト初心者さんにも着やすいように、着るだけで洒落感をまとえる、ほどよいオーバーサイズのシルエット。ふんわりとからだのラインを拾わず着られて、少し落とした肩ラインも華奢(きゃしゃ)見えをサポート。太めのリブ遣いが、ゆるっと腰で溜まるこなれたフォルムとメリハリ感をかなえます。
淡いベージュと合わせるとワントーンでまとまるように。また、白Ｔシャツに重ねても映えるようにと、淡い杢グレーで仕上げたこのベストの着まわし力は、はまじさんのお墨付き。
「写真のように、オールホワイト風に着るのもすっごくオススメ！手持ちのデニムにあわせてもいいし、黒パンツ×黒タートルに重ねてもおしゃれに見えるね。ワンピースやシャツの上に着てもいいかも。何にでも合うベストなので、たくさん着まわしてくださいね」。

はまじさんと一緒に
商品を作った、
プランナーえみちんの
コメント　

実はこのベストを作る時、表情豊かな表面感にひとめぼれして、素材はすぐに“ふくれジャカード”に決まったものの、ディテールは迷いの連続。リブなしだったり、柄をエレガントにしてみたり、たくさん試作を重ねる中で、「気負いなく毎日カジュアルに着られるのがいい！」と、このデザインにたどり着きました。まだ暑い時期は半袖Ｔシャツに合わせてよし、寒くなったらタートルに重ねるもよし。インナー次第で長く楽しめるので、ぜひ秋冬のワードローブに追加してください。