何か役に立てることをしてみたい

ティップス

社会人ボランティアが気になる。自分に合う活動の見つけ方

社会人になってから、家と会社を往復する日々。

仕事以外でも、誰かのために活動できたらいいのにな。 

そんなふうに感じたとき、選択肢の一つとしてボランティアを考えてみるのもいいかもしれません。

この記事では、社会人だからこそ挑戦してみたい活動について考えてみました。

何か役に立てることを
してみたい

会社に行って、働いて。気がつくと1週間、1か月が過ぎ去っていく……毎日同じことの繰り返しで、なんだかちょっとマンネリしてきた。

不満があるわけではないけれど、何か新しいことを始めてみたい。誰かの役に立てることなら、もっといいな。

そんなときに考えてみたいのがボランティアです。

「意識が高そう」と思う方もいるかもしれませんが、長期的なものから単発など気軽に参加できるものまでさまざまな種類があります。

それに、仕事とは別の居場所があることが、自分の心の支えになることも。

たとえば、仕事でうまくいかないとき。いくつかの居場所やつながりを持っていることで「わたしの居場所はここだけじゃない」とほんの少しらくになるように思えます。

自分に合ったペースで無理なく参加できるものを見つけられるといいですね。

どんなものがあるんだろう?

具体的にどのような活動があるのか、一緒に考えてみましょう。ひとつでも気になるものが見つかったらうれしいです。

農業ボランティア

農家さんのお手伝いを行う農業ボランティア。わたしは大学時代に何度か参加した経験があります。

自分が口にしている野菜はどのように作られているのか。農家さんたちがどんな思いを持って農業に向き合っているのか。

ほんの少しでしたが、その過程や農家さんの大変さを知ることができ、食べ物のありがたみを感じられたことを覚えています。

早朝からや屋外での作業などもあり、体力勝負な一面もありますが「自然や農業に関わりたい」「食の裏側を知りたい」という方におすすめのボランティアです。

環境ボランティア

環境というと幅広いですが、ビーチクリーンなどの「ごみ拾いボランティア」もその一つ。初心者でも参加しやすいボランティアです。

友達同士で参加するのも、ひとりで参加するのもよし。

最近はゲーム感覚で参加できるごみ拾いイベントも開催されているのだそう。

ごみを拾うことで、まちの景観や訪れた人の安全を守ることにつながっていく。

自分たちの手できれいになっていくまちの姿を見ていると、達成感を感じられるはずです。

まちづくりボランティア

自分が住んでいるまちのコミュニティに参加したことがある人は、意外と少ないのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、地域のお祭りやイベントの運営、観光案内などのボランティア。

自分の住んでいるまちの魅力を再発見したり、地域の人たちと関わることのできるチャンスです。

「自分の住んでいる町にもっと深く関わってみたい」という方にぴったりです。

子どもボランティア

子どもに関わるボランティアはさまざまなものがあります。

たとえば、夏休み期間などに行う引率ボランティア。

キャンプや宿泊体験など、子どもたちのひと夏の思い出を支えるお手伝いができます。

ほかにも、子どもたちへの食事の提供を行うこども食堂や、放課後の居場所づくり、子どもたちへの学習支援など、単発から継続して関われるものまであります。

子どもたちとの関わりには責任が伴い、大変なこともあります。

しかしその分、子どもたちの成長を間近で見ることができ、やりがいも大きいはずです。

自分に合う活動の
見つけ方のヒント

ボランティアといっても、たくさん種類があって選べない……そんなときに考えたい、自分に合う活動の見つけ方のヒントをご紹介します。

無理なく続けられる頻度を考える

ボランティアをするうえで一番大切なのは、無理なく活動できること。

誰かのために始めた活動が、仕事や生活の支障となってしまうのはしんどいですよね。

まずは、月に1回の参加や単発などのお試しからはじめてみる。

長く続けるためには通いやすさも大切です。

地域ごとにボランティアの募集を行っている場合もあるので、地域のサイトから探してみるのもひとつの手です。

自分が得意なことを活かしてみる

好きなこと、得意なことが人それぞれあると思います。

「ボランティア=社会のためになること」とむずかしく考えてしまいがちですが、自分が好きなことや得意とかけ合わせることで、楽しみながら参加することができます。

たとえば、運動が好きな人はスポーツ大会の運営サポート英語が得意な人は観光客への案内教えることが得意な人は子どもたちへの学習支援を行う、など。

興味のある活動や団体をSNSなどで調べてみるのもいいかもしれません。

「何をしたいか」より「どんな時間を過ごしたいか」で考える

ボランティアを探すとき、「何をしたいか」がはっきりしている人ばかりではないと思います。

「環境問題に取り組みたい」「子どもたちの貧困問題を解決したい」

そうしたことに問題意識を持って活動することは、もちろん素敵なことです。

ですが、そうした思いがある人ばかりではありません。

「仕事以外で誰かと関わりたい」「新しい経験をしてみたい」「自然のなかで体を動かしたい」
といった理由から始めてみてもいいはずです。

大切なのは、無理なく続けられて自分自身も心地よく過ごせること。

自分がどんな時間を過ごしたいのかを考えながら、無理なく続けられる活動を見つけられるといいですね。

編集部のまとめ

ボランティアは必ずしも特別な思いがなければはじめられないものではありません。

どんなきっかけでも「やってみたい」と思えたその気持ちが素敵です。

自分のために始めたことが、誰かのためになることもあるはず。

「誰かの役に立ちたい」という気持ちを大切に、自分に合った一歩を踏み出せますように。

STAFF
text:mayuko
illustration:おおうちひなこ